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BMCの新たなTTバイク、Speedmachine01 TWOのご予約受け付けております!
by: 柴﨑 耕吉

こんにちは、お茶の水店の柴崎です。
今回のブログでは、先日発表されたばかりのBMCのトライアスロンバイクについて書かせていただきます!

Speedmachine01 TWO

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スイスのバイクブランド、BMCから生まれたこのトライアスロンバイク。新たにSpeedmachineというモデル名を与えられたこのバイクは、F1の車体制作で知られるレッドブル・アドバンスド・テクノロジーと共同開発によって生み出されました。そのため、随所にF1レースカーの設計に通ずるものが見られます。

徹底されたエアロ設計と安定性の実現

今回紹介させていただくSpeed machineという車体は、 時速250km近くで戦うF1でのテクノロジーや質量シミュレーション、数値流体力学解析、風洞検証といった最先端のエンジニアリングによって、これまでの開発現場に存在した限界を超え、妥協のない徹底的な開発を突き詰めることで、最適な空気力学、 軽量化、 比類のないパワー伝達のための優れた剛性を実現する設計になっています。
トライアスロンバイクに必須の強力なエアロ形状のフォ ークとチューブの形状はもちろん、革新的なシャークフィンに至るまで、 あらゆるデザイン要素が空気の流れと効率を向上させます。

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ここで言われているシャークフィンというのは、上の写真のフォークの間にある突起のことです。簡単に言えば空気の流れを整えることで、車体の安定性を高めることのできる優れモノです。 具体的には前輪によって発生する乱気流をダウンチューブから遠ざけることで空気抵抗を減少させるというものです。1秒よりもさらに小さい時間単位で競う世界ではこうした細かいポイントが効いてきます。

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さらに、レース中のちょっとした下りやカーブ、段差の際に毎回DHバーから手を放してベースバーを持ち直す必要がある限り、どれほど優れたエアロ性能を備えたバイクでもその力を最大限発揮しにくいものです。しかし、今回のSpeed machineでは新たなジオメトリを採用しました。それにより、DHバーへ加わる力を最適な分量で配分し、カーブや段差でもエアロポジションを維持することが出来るという快適性と安定性、コントロール性を実現しました。

水分や栄養を補給するための設計

長時間バイクに乗ることになるロングライドやアイアンマンレースを走る人々にとって、バイクの次に必須とも言えるのが大量の水分や補給食です。そこで、Speed machineには大容量タンクとストレージが備え付けられています。

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Speedmachineでは、BB上とシートチューブ裏に専用のインテグレートストレージを設置し、空力性能を高めながら大容量の収納スペースを設けています。BB上の空間を埋めるように配置されるThe Speedmachine Fueltank 1200は、1200という数字の通り最大1.2リットルの水分を詰め込める大容量タンクとなっています。この量はトライアスロンバイクとしてはかなり多い部類に入るものです。タンクからは給水ストローがヘッドチューブを貫通して伸びており、空気抵抗を増やすことなく水を補給することが可能になっています。

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シートチューブの後ろには、Speedmachine Rear Storage 260が設けられており、チューブなどのスペアパーツや工具類を収納することができ、出し入れも容易にでき、さらにはエアロダイナミクスをも損なわない設計となっています。また、このSpeedmachine Rear Storage 260にはストレージと一体化したようなデザインのBMC Rear Light 20 StVOを搭載しており、昼夜問わずライダーの安全を後方から守ってくれます。
また、トップチューブにもストレージマウントを設置しており、トップチューブバッグなどを用いることでライドの中での補給食の取り出しを容易にすることができます。

輪行にまで配慮

従来のトライアスロンバイクはその設計上、ハンドル周りの取り外しが難しく、輪行の際にはトライアスロンバイク専用の輪行箱が必要になり、かさばってしまうものでした。しかし、Speed machineはそういったトライアスロンバイクの弱点の克服に成功しました。

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上の写真のように簡単にハンドルを取り外すことができ、さらにケーブルもかさばらない設計になっているため、ハンドルをそのまま横付けすることができます。そのため、従来のトライアスロンバイクとは異なり、いわゆる一般的なロードバイクと同じ輪行箱に収納することが可能になっています。

乗る人に寄り添った一台

ここまで長く書いてきてしまいましたが、今回のSpeed machineが、このバイクに乗る人の気持ちに寄り添い設計されたバイクであること、皆様にお伝えできましたでしょうか。今回紹介させていただいたバイクは、当店で絶賛予約受付中ですので、この機会にぜひ、検討されてはいかがでしょうか。

お読みいただきありがとうございました。