オンロード・オフロードどちらも速く走りたい！というあなたにオススメなCERVELOのグラベルロードのご紹介！
by: 木村太陽

こんにちは！お茶の水店スタッフの木村です。
近年その走破性の高さから流行りつつある、グラベルバイク！！「グラベルバイクに快適性だけじゃなくて速さもあれば…」そんなことを思われていた方や「グラベルバイク始めてみたいけどどれがいいのかわからない…」と思われていた方…。そんな方に朗報です！
快適性と速さ、そして軽量性も有した夢のようなバイクがまだメーカー在庫ございますのでご紹介いたします！！

Cervelo
ASPERO,ASPERO-5

Cerveloと言えばトライアスロンバイクのリーディングカンパニー的存在で空力性能の高いバイクをこれまで世に送り出してきたブランドというイメージを持たれる方も多いと思います。しかしCervelo社曰く「グラベルの原点ともいえる自由と冒険を愛し、ワイルドな走りとトップスピードを追い求め、地形だけでなく自身の限界にも挑戦する。そんな新しいタイプのサイクリストが誕生しています。最先端をゆくサイクリストには、トレイルをただ走るのではなく、圧倒的な走りを見せるために設計された、新しいタイプのグラベルバイクが必要です。」と考え、純粋に、そして大胆にスピードを追求し、フィニッシュラインをトップで駆け抜け、KOMやPR、FKTで上位入賞を果たす。こうしたアスリートの目標をかなえるために、開発した限界のないバイクこそがASPEROなのです。このバイクはクラシックなレース向きの剛性を備え、オフロード級の性能を追求したロードバイクとしてその実力を発揮し、より大きいタイヤを既存のフレームに取り付けたり、40mmのタイヤを前にもってくるために市販のフォークと交換したりして納得のいくまで試行錯誤を重ねた結果生まれたのです。

フォークの先端部分に秘密が！！

Trail Mixerドロップアウトを搭載しフォークオフセットを切り替えることで乗り味を調整できる

Asperoの大きな特徴は700Cと650bという２つのサイズのタイヤを使用できることです！この背景として、グラベルロードのレースでは各レースによって好まれるタイヤ経のセットアップが異なる点があります。しかし、これまでの「700c 650b両対応」のバイクでは、ジオメトリをどちらかのサイズ片方に最適化するか、両方で若干の譲歩をする必要がありました。Asperoではこれに対処するため、フォークの先端(ドロップアウト)にアルミニウム製の「フリップチップ」のセットが行われています。トレイルの調整を行えることで、タイヤサイズによる影響を補正し、均一な乗り心地を保証しています！

また、「フリップチップ」の活用方法は幅広いタイヤに対応するためだけではないのです！ハンドリング性能のカスタマイズも容易にしており、例えば標準の700x40cタイヤを引き続き使用したいが、速度を落として走りたい場合は、「フリップチップ」を後方位置に切り替えるだけで、より寛容なハンドリング特性を得られるのです！

グラベルバイク特有の多くのギミック！

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同社のエンデュランス/オールロード系バイクであるCALEDONIAと比べますと、ASPEROはトップチューブ上部にはベントーボックスも装着可能となっているだけでなく、ダウンチューブのプロテクターや着脱可能なフロントディレイラー台座、トップチューブバッグのマウントスペース、ドロッパーポストに対応したホースガイドなどグラベルロードらしいスペックがそれぞれ備わっています！また、あらゆる道に繰り出せるよう700Cでは最大44mm幅、650Bでは最大49mm幅まで対応したワイドなタイヤクリアランスも確保している点が挙げられます！

グラベルバイクながらも軽量フレーム！

ASPEROの特徴の一つとしては、グラベルバイクとしてはこのバイクがかなり軽量だということがあげられます！ダウンチューブに「Cervelo」のロゴが付いているものに期待する通りの軽さで、塗装後のフレーム重量は1,110gで、それに対応するフォークは450gです！もちろん、その両方がカーボンファイバー製で、強い負荷のもとで非常に効率的になるように設計されています。