エアロロード・トライアスロンの殿堂 日本最大級トライアスロンショップ
2023/12/10 18:57
こんにちは、お茶の水店の木村です。
トライアスロン界において最難関とされるアイアンマンディスタンス。スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195kmのトータルでおよそ226kmにもわたる長大なレースです。スイム、バイク、ランどのパートをとっても、それ一つだけで非常に大変な困難であり、完走できたというだけでもまさに「鉄人」というべき素晴らしいアスリートの証です。
そんな完走するのも困難なアイアンマンディスタンスにおいて、前人未到の7時間切りを達成した選手がいます。その名もクリスティアン・ブルンメンフェルト。上の写真の彼です。彼の打ち出した記録は多くの人を驚愕、感動させ世界中で大きな話題となりました。
彼の前人未到の記録達成を支えたこのバイクも発表とともに大きな反響を呼んでいます。当店でも発表と同時に多数の注文を入れていたのですが、予想以上に多くのお客さまからご注文を頂いたため、品薄な状態が続いておりました。
ご紹介させていただきます。
目次
¥990,000(税込)
※画像のホイールセットは付属しません。
弊社スペシャルローンをご利用いただけます。クレジットカード等の分割払いよりも非常に金利が低くなっておりますので是非ご利用ください。簡単見積りはこちらから。
Silver Rush/S(175cm前後)
Aurora Hologram/XXS(162cm前後の方向け)
イズ選びに際して他社の同サイズ車体に比べてリーチがやや短めになっているため、ポジション出しの際に注意が必要です。当店ではトライアスリートに向けてDHポジションを出すフィッティングであるBIORACER AEROを実施しております。施工代金は¥14,300(税込)となります。こちらの車体をご検討の際には、BIORACER AEROの施工を強くお勧めいたします。
全世界のトライアスリートが集結し、あらゆる訓練を受け、選ばれたもののみが授けられる称号「アイアンマン」。
サッカーのワールドカップ、野球、ボクシングのWBC、カーレースのF1。あらゆる競技ではその頂点を決める戦いがあります。アイアンマンはそのレベルの戦いなのです。
アイアンマンディスタンスのプロジェクトを7時間切りで走行することを目的として開発されたのがこのフレームです。
トップチューブを廃止し、トランジションエリアでの乗り降りの時間を短縮。しかし、進化したカーボンモノコックフレームを使用することにより剛性は保たれたままの美しいフレームになりました。
スポーツバイクの軽さは何も重量面だけではありません。
CADEX TRIの強みは”走行時の軽さ”にあります。
重量面で見ても約9kg台と決して重くはありません。しかし、7kg台のバイクがあるこの世の中では少し霞んでしまいます。
T1000カーボン繊維と最先端のカーボンレイアップ技術によって製造されたCADEX Triフレームセットは、重量わずか4,577g(Mサイズ)でありながら、クラスをリードするペダリング剛性とねじれ剛性を獲得しています。
ハイレベルのカーボン繊維素材を使用、高剛性のフレーム形状にすることにより重量、走行時に影響する”総合的な軽さ”を実現してます。
1000通り以上のポジション出しが可能な CADEX TRI。
ハンドル周りではハンドル高やTTバーポジションを、付属されているスペーサーで細かく設定が可能。これにより幅広いTTポジションが実現可能になりました。
また、サドルの前後調整幅が70mm程。これによりシートチューブアングルが±4°も調整可能です。
シートチューブアングルによってポジションは大いに変わります。千差万別人それぞれのポジションに極限まで対応できるのはCADEX TRIのみでしょう。
異常とも言えるこのヘッドチューブ。
ここまで来るともう何が何だか分からなくなってきますが、最高の空力を求めた結果がこの形状です。
この形状は空力だけでなく、ヘッドチューブをハンドル付近まで伸ばすことにより高い剛性を作り上げています。
風洞での実験だけではなく、180㎞もの長い道のりを走るライダーに向けた設計になっています。
また、CADEX TRI専用設計のTTバーはライダーの手のひらから腕までを沿うようにしてフィットしてくれるように設計されているため、身体とバイクの一体感が非常に高い仕上がりとなっています(今まで使用したTTバーで一番使いやすかったです‼‼)。
トライアスロンは体力との勝負。しかし無理は禁物です。しっかりと補給食をとり自分の体と向き合った動きをすることが重要。
補給食を格納できるスペースがダウンチューブ内にあります。
自分の体の為、そして心身の安心感をもたらしてくれる最高の機能です。
また、このフレームのダウンチューブにタンク(ハイドレーション)が内蔵されています。
取り外し可能で洗うこともできるので衛生的にも安心して使用いただけます。
ハンドル付近にある穴にストローを通していただくとフレーム内部に注いだドリンクをスムーズに飲んでいただけます。
また、長距離ライドでの突然の不具合に対応できるように携帯工具入れも機能しています。
殆どの携帯工具キットが入る大きさですので容量で不満を感じることはほぼ無いでしょう。
TOPEAK製のハードケースが付属するので、輪行から空輸まで幅広く対応できます。
別途購入で10万円以上する物が付属してくるのはとても嬉しいですね!
↑実際試乗した車体(サイズ→XS ホイール→バトンホイール仕様)
~当店スタッフ坂口の試乗した感想~
【実測重量に比べ、登りの軽快さに驚いた】
・実測重量に比べて登りの軽快さに驚きがありました。
CADEXのHPに記載されていた「重量剛性比」が他社製のトライアスロンバイクに比べ高い数字を出していることが関係しているのかもしれません。かといって足に負担がかかるわけでもないバランスのいい乗り味でした。
・試乗車サイズがXSであったことが関係しているかもしれませんが、ハンドリングに若干の癖があるように感じました。
車体には性格がありますので、しばらく乗ってしまえば慣れる問題であると思います。
とのことでした!
既に数台当店で組立させていただきましたので、組立例として写真を貼らせていただきます。是非参考にしてください!
前述の付属するケースに入れるとこのようになります。TOPEAK製のかなりしっかりしたケースなのでこれなら飛行機輪行も安心ですね。
こちらのモデル、どちらのカラーも現在メーカー・支店在庫がございません。
現在来期の情報待ちで新規注文出来ない状態です。限定品ではないので、また入荷はあるとは思われますが、それがいつになるのか全く目途がたたない状況です。
気になられている方はこちらの貴重な在庫をお見逃しなく。