最高にかっこいいフレームが入荷しました
by: アサヒ

こんにちは。久末です。

今回は最高にかっこいいフレームが入荷しましたのでご紹介いたします。

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FACTOR OSTRO VAM Ocenic edtion

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価格・在庫サイズ・カラー

価格 :  ¥786,500円(税込)

サイズ : 52(170cm前後)→フィッティングサービスオススメ‼

カラー : OCEANIC

InstaFund Pro Cyclingチームのプロサイクリストであり、Canada SailGP Team(セーリングチーム)のストラテジストである、Isabella Bertold選手のOcean awareness challenge (海洋への意識改革に挑戦) を応援するカラーとなっております。

魅力

FACTORは近年ワールドツアーに参戦するチームや日本のトッププロレースでも使用されています。
しかし実際に目にしたことがあったり、ご試乗経験がある方は少ないんではないでしょうか?
新興ブランドならではの斬新なデザインや良質なバイクの開発で評価を高めるFACTORですがどのような背景を持ったブランドなのでしょうか?
ブランド創設当初のストーリーやルーツを知ることでFACTORの魅力についてより深く知って頂けると思います。

歴史

2007年にレーシングカー、航空宇宙産業に関わるイギリスのエンジニアリング会社「bf1systems」から誕生しました。
何とルーツはレーシングカーなんですね。
2009年にファーストバイクとなる「FACTOR001」を開発。
自転車】3,000,000円~ロードバイク 『Factor 001』 | ヲチモノ
F1的な発想で伝統にとらわれない完成度の高いバイク制作へ着手していました。

「FACTOR001」から始まったバイク制作事業ですが順調に成長を遂げ、現在に至るまでに様々な名機を誕生させました。
例を挙げると「FACTOR ONE」や「O2VAM」。

FACTOR ONE


2015年にリリースされたこのバイクですが現代のバイクにも匹敵するエアロ性能を誇るこのバイク。
FACTOR初のレーシングバイクとしてワールドツアーにも参加して様々なシーンで活躍しました。

O2VAM

先日待望のモデルチェンジを果たした「O2VAM

「ONE」とは双璧をなすクライミングバイクで有りこちらも発表当初から多くのレースで活躍していました。
軽量性能だけでなく快適性やエアロダイナミクスなど現代バイクで重要視されている点について数年前から着目していました。
しかし「O2VAM」はあくまでクライミングバイクで有りオールラウンドバイクとしてはまだ他ブランドに1歩及ばずの立ち位置にありました。

そこで開発されたのが「OSTRO VAM」です。

OSTRO VAM


ONEから順当に引き継いだエアロ性能、重量は780g(54サイズ)、石畳のレースでも活躍できるコンフォート性能。
真のオールラウンドバイクとしてロードバイクファンを驚愕させました。

もちろん実績も残しています。

イスラエルプレミアテック×FACTORの活躍として昨夏開催されたツールドフランス2022のレースから2ステージをピックアップしてみました。

まず1つ目はTDF2022第5ステージ。
このレースではOSTROの快適性に注目していただきたいです。
石畳を含むかなりハードなステージレイアウトだったのですが、石畳を超え最後のスプリントを制しISRAEL-PREMIER TECHのサイモンクラークが自身初となるツールドフランス初のステージ優勝を果たしました。
石畳も難なくこなしてしまう快適性に加え高いスプリント力も備えているOSTOROの完成度の高さが垣間見えたシーンでした。
(画像はシクロワイアード様より引用)
歯を食いしばってスプリントするサイモン・クラーク(オーストラリア、イスラエル・プレミアテック)とタコ・ファンデルホールン(オランダ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)

続いてがTDF2022第16ステージ。1級山岳のミュール・ド・ペゲールでISRAEL-PREMIER TECHのユーゴ・ウル選手が独走。
最大斜度18%の斜度のコースを追走を寄せ付けない力強い走りを見せダウンヒルへ。
21.4kmのダウンヒルでライバル選手にアクシデントがあったものの独走状態でフィニッシュしました。
山岳でも並み居る軽量バイクに負けない登坂力、ダウンヒルでもエアロダイナミクス性を証明してくれました。
何よりウル選手にとっては亡き弟に捧げる勝利となったので感動的な勝利となりました。

(画像はシクロワイアード様より引用)

このように数値上の性能だけでなくちゃんと実績を残しているこのバイク。
新興ブランドでここまでワールドツアーで活躍しているブランドは少ないと思います。

レースでも活躍しているバイクですが私はレースに参加しない方にも是非乗って頂きたいバイクだと思っています。

その理由を現在「OSTRO VAM」を所有している私がご解説いたします。

オーナーの目線から魅力を深堀

まず第一にかっちょいい。

私の購入動機としては断然かっこいいからです。
フレームのデザインから細部までこだわられた塗装。
個人的にどの面を切り取っても100点満点なのではないかと思ってしまうほど完成度の高い1台です。
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少し個人的な見解が介入しすぎてしまった為ここからは他のバイクと比べていいなと思った瞬間をご共有いたします。

①ねじ切りBB

まずはねじ切りのボトムブラケット通称BB。
これはかなり有名な話だと思うのですが、FACTORのフレームセットを購入すると1個5万円前後するセラミックスピードのBBが付いてきます。
これが個人的にとっても気に入っています。
正直私も数多くのBBを試してきた訳ではないのですが以前使用していたバイクと明確に違うところとして音鳴りが無いことです。
以前使用していたバイクのBBに回転面で違和感を抱くことはなかったのですが、坂道などでトルクがかかった際にパキッと音が鳴ることが多々ありました。
ここがねじ切りではなくなったので明確に良くなった点だと思いますし、たくさんの方に満足いただける点だと思います。
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②付属ハンドルの完成度と親和性が半端ない

二つ目はハンドルについて。
私が使用しているものと本モデルに付属してくるものは若干違うのですが、BLACKINCのハンドルめちゃめちゃいいです。
どこがどのようにいいのかというと下ハンドルを握った時のフィット感、程よい剛性といったところでしょうか。
下ハンドルをもってダンシングするときなどめちゃくちゃ気持ちいいです。
NEWハンドルも下ハンドルの形状や剛性バランスは変えていないと代理店の方に伺ったので安心しておすすめできます。
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③絶妙な剛性バランスと頭抜けたエアロ性能

剛性バランスは非常に良いです。
極端にバリカタな訳ではないのですがしっかりと踏み込めば入力したパワーがしっかりと推進力に変わり良く進んでくれます。
エアロ性能は前作のONEから引き継いだものがあり相当だと思います。
私はOSTROの前はS3に乗っていたのですが、乗り換えてからグレードの差はあれどシンプルなエアロロードのS3とここまで差が体感できるのかと驚いたほどです。
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登りに関してはダンシングでバイクを振って登っていくよりシッティングで丁寧に登っていくのがこのバイクにはあっていると思います。
軽量であるためかなり登りも軽快にこなすことが出来るのですがどうしてもヒルクライムバイクの様にダンシングでビュンビュン飛ばしていくのはあまり向いていない思います。
丁寧にパワーを駆けつつ登れば登りも難なくこなせます。

まとめるとOSTROはオールラウンドエアロバイクといった感じです。
BBの硬さからくる剛性感とは裏腹にほぼすべてのロードコンディションに対応できる懐の広さと快適性能。
それでいてエアロバイクらしい加速感と巡航性能をもつ正真正銘のレースバイクであると言えるでしょう。

こんな人におすすめ

レースに出たい方。
快適で速いバイクが欲しい方。
カッコいいバイクが欲しい方。

ですかね。

当店には試乗経験のあるスタッフも多く在籍しています。
少しでも気になったという方は是非当店までお問い合わせ下さい。
ご来店心よりお待ちしております。