【BMC】レッドブルと共同開発で生まれた最新のエアロロードが入荷！
by: 坂口竜司

こんにちは！お茶の水店、坂口です。

昨年のツールドフランスでBMCがプロトタイプとして導入していたTEAMMACHINE R。謎のバイクとして話題になっていました。こちらの車体が当店にも入荷しました！

BMC TEAMMACHINE R 01 ULT Di2

カラー：ステルス
サイズ：54 (172-180cm前後の方向け)
価格：￥1,650,000(税込)

レッドブルとの共同開発で誕生したオールラウンドなエアロロード

レッドブルとの共同開発で生まれたこのバイクは前作のエアロロード、TIMEMACHINE ROADという名前は継承せず、TEAMMACHINE Rと名付けられました。現行の軽量オールラウンドモデル、TEAMMACHINE SLRをベースに造られたこのエアロロードは、万能性に優れたオールマイティな一台に仕上がっています。

非常に幅広なHalo Fork

特徴は何と言ってもこの幅広なフロントフォーク。高速回転するフロントホイールから発生する乱気流をフレーム側へと逃がすことで空気抵抗の削減を狙っています。これだけ隙間があると洗車もラクになるかも？

独特な形状のBB周り

BB周りの形状も特殊な形に。前作のTIMEMACHINE ROADよりも全体的に幅を広げ、表面積を最適化。また、チェーンステーとダウンチューブを繋げたような形状にしたことで、フレームとホイールの隙間を縮め、エアロ性能を底上げしています。

ボトルケージも専用設計！

付属のボトルケージもバイクの専用設計とすることで、空気抵抗の妨げにならないようになっています。最近こういうバイクが増えてます。フレームとボトルケージはセットで買う時代になってきたのかもしれません。

快適性、空力、整備性を両立したシートポスト

今作ではシートポストの形状も維新されました。快適性を確保しつつも、エアロ性能を最大限高められるようスリムな形状へと変化。また、固定方法もシートチューブ背面からピラーを固定する方式に変更。整備性も確保されています。

フレーム重量もかなり軽量です！

メーカー公表値のフレーム単体重量は54サイズで910g。これだけのエアロ形状を取り入れておりながら1000gを優に切る重量はまさにTEAMMACHINEの名にふさわしいバイクといえるでしょう。パーツによっては全体重量もかなり軽くできそうです。

気になる実測重量は…ペダル、バーテープ抜きで7,74kgでした。アルテグラDi2、50mm前後のホイールであることを考えると優秀な数値といえるのではないでしょうか。

ハンドル・ステムは別体式

今回のアルテグラ完成車に付属するハンドル・ステムは別体式の物。最近よく見るステム下からケーブル類を内装するタイプになりますので、ハンドル自体は好きなヤツが使えます。標準で付いてくるハンドルはEASTON EC70というカーボン製の物です。

BMCオリジナルのカーボンホイールを装備

装備されるホイールはBMCのCRD501。50mmハイトのカーボンホイールです。タイヤはPIRELLI P ZERO RACE TLR 26C。シーラントなどを追加させていただければチューブレス化も可能です。

4iiiiのパワーメーター付き！

コンポーネントはシマノR8170系アルテグラですが、なんと片側計測の4iiii パワーメーターが付属します！普通に買うと7万円くらいしますので、最初から付いてくるのはなかなか太っ腹ですね。

店頭在庫はこの一台のみ

当店の在庫は今回入荷した一台のみです。是非お早めにご検討下さい！