エアロロード・トライアスロンの殿堂 日本最大級トライアスロンショップ
2024/06/28 05:54
みなさんこんにちは、ワイズロードお茶の水店 関です。
ついに発表されました、TREK 新型MADONE!!
モデルチェンジはEMONDAじゃないの??
MADONEです。サプライズです!!
MADONE乗りが新型MADONEについて詳しくご紹介しましょう!!
従来のトレックのラインナップは極めて明確でシンプル。
快適性や安定性重視のエンデュランスロードDOMANE(ドマーネ)
万能に使える軽量エアロロードのEMONDA(エモンダ)
エアロ性能に特化したMADONE(マドン)
数年前にMADONEがモデルチェンジし、特徴的なISO FLOW機構で注目を集めました。
モデルチェンジの順番的に次はEMONDA。実は以前からISO FLOWを装備したEMONDAと思われる目撃情報が出回っておりましたが、、、
TREKのPVでは2つの銀河が合わさって8になりました。
このイメージ通り、EMONDA、MADONEは1つのモデルに統一され、空力と軽さを併せ持つ究極のバイクに進化しました!
近年では万能レースバイクといえばEMONDAのイメージが強いですが、2014年ごろまではレースモデルはMADONEだけでした。今再びモデルを統一するとなると、やはり残るのはMADONEなんですね。
これが2025 新型MADONEだ!!
赤が第7世代 白が第8世代
前モデルと比べてみると、基本設計は似ていますが、各パイプが細くなっているのがわかります。
スペック的には凄まじい進化を遂げています。
主要なポイントは、、、
前モデルより320g軽量化され、EMONDAと同等の重量に!
フレームが軽く、スリムになったにもかかわらず、空力性能では前MADONEと同等。EMONDAより1時間に77秒短縮します。
前MADONE同様IsoFlow搭載で快適性も妥協ナシ!
以前の振動吸収機構IsoSpeedより軽く、調整なども必要ありません。
新型一体ハンドル搭載。エアロ効果が高い設計。
フラッグシップのSLRグレードだけでなく、高コスパのSLグレードも同時発売
軽量モデルとエアロロードどちらの長所も併せ持っているので、どんなライダーにも、どんなコースにも最適なバイクといえます!
ここまで見ただけでも異次元の高性能バイクだとわかります。
さらに詳しく見ていきましょう。
ロードバイクの性能を評価するうえで重要なポイント。
2010年代半ば以降、エアロロードが広まるとプロもアマもコースのレイアウトを見て山なら軽量モデル、平坦ならエアロロードを選んでいました。
しかし、今、技術の進歩により、1台のバイクで山も平坦も最速で走れる時代が来たのです!!
新型EMONDAとともに登場した800OCLVカーボンが900OCLVカーボンに進化。
強度がさらに20%向上しました!
カーボンの材料を減らすことで大きな軽量化に成功。
スペックを落とさずに320gというのは異次元の軽さです。
フレーム重量は、フレーム:796g フォーク:350g
ディスクブレーキで700g台は十分軽量の部類です!
メカニックなら普段から多くのメーカーのカーボンバイクの内側を見ていますが、TREKのフレーム内部は非常にキレイ。
内部がキレイということはカーボンの扱いに長け、無駄なく高性能のバイクが作れるということです。
フレームをシェイプアップして軽量化しても空力性能は本格的なエアロロードだった第7世代と同等!
様々なフレーム形状をテストして最適な形状になっています。
さらに今作はパイプ形状だけでなく、ライダーや装備品などシステム全体でしっかり性能を発揮するようトータルで設計されています。
これにより重たく分厚い形状のフレームでなくても良好な空力性能を発揮できます!
空力性能で大きな役割を果たすのが専用エアロボトル!
ボトルがあるほうが空力がよくなるのです!!
フレーム自体は薄くなっても、エアロボトルのおかげで空力性能を前作同等にキープできているのではないでしょうか。
このボトルケージは通常の丸ボトルも使用可能で、プロジェクトワンではフレームと同色に塗装されます*ICON除く
このボトルは単品購入も可能で、一般的なロードバイクに取り付け可能です。さらに通常の丸ボトルも使えるので、使い勝手も良さそう。
ハンドルも新設計。
見た目的にはあまりエアロには見えませんが、この形状が体に当たる風を軽減し、バイク全体として空気抵抗を削減する仕組みになっています。
ハンドルは片側1.5cmのフレアがついています。
下ハンでのコントロール性と、ブラケットポジションでのエアロ効果を両立します。
TREKには巨大なランニングマシーンのような機械があります。これは走行面がデコボコになっていて、フレームのしなりによる快適性や乗り心地を厳しくチェックされます。
この特徴的な穴部分がISO FLOW。空力と快適性を両立します。
穴の上から延びるシートチューブがしなることで、パワーのロスなく快適性を向上します。
前MADONEで初めて搭載された構造ですが、より軽く、快適に進化しました。
快適性で大きな役割を果たすタイヤは28Cが標準装備され、最大32Cまで対応します。
新型MADONEでは、従来のTREKとジオメトリーやサイズ展開が変更になりました。
サイズ展開を見直すことで、選びやすくなった他、従来よりも幅広い身長に対応できるようになりました!
もちろん、サイズごとにパイプの形状や剛性を最適化しているので、どんな体格でも設計通りの快適性を味わうことができます。
細かいところでは、近年統一の動きが強いT47のBBとユニバーサルディレーラーハンガー(UDH)を搭載。
UDHはバイクごとに様々だったディレーラーハンガーを統一しようという規格で、近年徐々に搭載バイクが増えています。
これが広がればハンガーの入手性がもっと良くなりますね。
SLRとSLグレードの形状はほぼ同じ。
違いはカーボンのグレードと重量です。
SLRグレードは最新の900グレード。SLは500グレードのカーボンを使用。
それによってSLの方が若干重くなります。
また、SLRは一体型ハンドル、専用ボトルが付属。
SLグレードは一般的なハンドルステムでボトルは付属しません。
SLは機械式変速に対応、SLRは電動変速専用などの違いもあります。
最上級の走りの楽しさ、軽さ、速さを求める方はSLRを、
限られた予算内で最高のバイクを手に入れたい方はSLグレードがオススメです。
SLRグレードはプロジェクトワンでオーダーが可能。
ここでは、カラーオーダー、名入れ、ホイールやサドルの種類を変更、ステムやクランクの長さを変更、、などなど!見た目もフィットも自分だけの1台を作る事ができます!
これらのカラーは価格のアップチャージがない基本色。チームカラーも選べます!
もちろんステム長などの変更も可能。
コチラはアップチャージありですが、フレーム、ロゴ、ヘッドバッジを様々なカラーから選んだり、ロゴのパターンも3種類から選ぶことができます。
選べる色がホントに多いので、まず人と被ることはないでしょう。
コチラはICONという特別な塗装。
鮮やかなグラデーションや目を引くメタリック塗装など、市販品の完成車とはオーラが違う特別な1台に仕上がる事でしょう!
プロジェクトワンのサイトではカラーオーダーのシミュレーションを楽しむことができるので、ぜひやってみましょう!!
発表直後はわずかにメーカー在庫があるものもありますが、すぐになくなってしまったり、人気モデルほどどんどん納期が遅くなってしまいます。ご注文はお早めに!!
当店はエアロロードの取り扱いに特化しているので、扱い方やパーツ類も含めて安心してご相談いただけます!
エアロロード、カーボンバイクなら当店にお任せください!!
最新のMADONEはまだ試乗の機会がありませんが、過去のMADONEやEMONDAに乗っていたり、試乗したスタッフが詳しくご案内いたします。店頭にて関または他スタッフに何でもご相談ください!!
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当店でのメンテナンスは予約制です。お電話・店頭でご相談の上ご予約ください。
現在、おかげさまで多くのご依頼を頂いておりますため納期がかかる場合がございます。
状況により、自転車をお預かりすることができない場合がございます。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、作業の可否、価格、納期等お気軽にご相談くださいませ!
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