【お客様の一台】もはやプロバイク！新型P5をバラ完させてただきました！
by: サカグチ

こんにちは！お茶の水店、坂口です。

25年モデルで新型となったCERVELOのTTバイク、P5。こちらのフレームで早速バラ完をさせていただきましたので、そのバイクをご紹介！

1 CERVELO P5
2 快適性が向上したP5
3 ディスクホイール
4 コンポーネントはシマノDURAACE
5 サドルは新登場の3Dプリント製
6 妥協のないパーツ構成

CERVELO P5

【パーツ構成】

フレーム：CERVELO 25 P5
ホイール：RESERVE 77/DISC
タイヤ：VITTORIA CORSA PRO SPEED 28C
コンポーネント：SHIMANO R9270
パワーメーター：4iiii PRECISION3+ PRO R9200
サドル：FIZIK TRANSIRO AERIS LD R1 ADAPTIVE

快適性が向上したP5

前作に比べて大きく進化したのはズバリ快適性。シートチューブの形状が滑らかな形状に変更されたことで路面からの突き上げを和らげてくれます。また、近年取付タイヤが太くなっている最新ホイールにも対応すべく、クリアランスも拡大されています。

ハンドルバー周りにも改良が加えられ、ベースバーの高さがスペーサーを入れると変えられるようになっていたり、エクステンションバーの調整角度が広がっています。

ディスクホイール

P5に組み合わせるホイールはチーム・ヴィスマ・リース・ア・バイクも使用しているRESERVEの77/DISC。前輪77mmハイト、後輪はディスクホイールです。デザインはシンプルでRESERVEというロゴだけがホイールに入っていますが、これがフレームのカッコよさをより引き立ててくれています。

ハブはDT SWISSの240。昨年の情報ですが、以外にもチーム・ヴィスマ・リース・ア・バイクの選手たちも最高グレードの180ではなく、このハブを使用しているそうです。また、今回は見送られましたが、選手たちのホイールには鬼ベアリングがインストールされています。

装着されるタイヤはVITTORIA CORSA PRO SPEED。TLR仕様。転がり抵抗が非常に低く、タイムトライルレースでプロ選手たちがこぞって使用しています。前輪の77のリム幅が広く、推奨タイヤサイズが28C～ということで、前後とも28mm幅をチョイス。

コンポーネントはシマノDURAACE

コンポーネントはシマノDURAACE。最新12速のR9270シリーズです。プロ選手たちも使用する最高峰のコンポーネントは、確実な変速と軽さを提供します。すべてのパーツが光沢のあるブラックで塗装されており、見た目も高級感のある仕上がり。

今回パワーメーターは4iiiiのPRECISION 3＋をお選びいただきました。アップルのFind My「探す」に対応しており、APPLEデバイスの近くであれば位置情報を特定することが可能です。

サドルは新登場の3Dプリント製

サドルは3Dプリント製のTRANSIRO AERIS LD R1 ADAPTIVE。登場したばかりの新製品になります。3Dプリントならではのメッシュ構造に幅広のノーズと長くて深い溝をデザイン。エアロポジションでの長時間のプッシュに必要なしっかりとしたサポートと安定感を維持しながら、これまでにない圧力緩和を可能に。まさに究極のロングディスンタンス向けサドルといえるでしょう。

ちなみに付属のパーツだとカーボンレールに対応していない為、RITCHEYから別途クランプパーツを取り寄せしています。