【新製品】コルナゴY1-Rs解説！ついにコルナゴがエアロロードバイクを打ち出してきたぞ！！御三家ブランドの底力を見せつけられます、、、
by: 益子大樹

こんにちは、お茶の水店マシコです。

今回は、コルナゴのバイク解説。

新型Y1Rsの解説です！

コルナゴの繰り出す新型エアロロードバイク。
サーベロS5のような見た目ですが、コルナゴ史上最も空力に優れた素晴らしいバイクになっています。
当店でもすでに注文いただいたバイクです。

まさかのこのタイミングでのビッグニュースですね。
当店でも今年イチのニュースになりそうです！

COLNAGO（コルナゴ）
Y1Rs

価格・カラー

価格 : 

フレームセット（CC.Y1専用ハンドルステムを含む）
税込1,188,000円（税抜1,080,000円）

完成車（Dura Ace仕様）
税込￥2,497,000（税抜￥2,270,000）

完成車（Ultegra仕様）
税込￥1,925,000（税抜￥1,750,000）

カラー : UAE EMIRATES, UAE ADQ

気流に挑む新モデル

ワールドクラスで空力最強バイクを目指した力作です。

今作はフレーム形状から何から何まで新設計。
特に今作の決定的な特徴はハンドル周りでしょう。
サーベロやビアンキのようなY字型のハンドルに。

従来の一体型ハンドル装着例が(a)。新型ハンドルが(b)になります。
上記(a)に比べ、(b)の方が比較的空力が良くなっていることに気付くと思います。
特に赤く記されている部分。
この部分の乱流を抑えていますね。

もちろんUCIの規定はクリアしています。

プロチームでもこれからガンガン使用されるでしょう。
ハンドルのみならず、ヘッドチューブも薄くなり正面面積15％減。
ハンドル、スペーサーが一体型になりさらなる軽量化にも貢献。

まさに新世代のクールなエアロバイクに生まれ変わりました。

フレームにも工夫が

ダウンチューブ

ホイールから後方への空気の流れを最適化する形状に。

ミラノ工科大学との共同開発を経て成された形状です。
数値流体力学に基づき開発されたこの異形チューブは、ホイールから流れる空気をフレーム後方に流します。
それこそサーベロにも同じような機能面が見られます。
フレームのみならずホイールも含めて空力研究しているようです。

近年のトレンドを抑えた優秀なバイクですね。

ヘッドセット

ヒンジ型の理想的なヘッド形状で打ち出してきました。

パーツ点数も少なく、コラムという概念のない構造ゆえヘッドチューブを薄く造形できます。
前方面積が極端に減ることにより空力も改善。
車体前方から後方までの空気の流れをスムーズにすることが可能に。

どのメーカーも採用する形状、まさに最適解なのでしょう。

ネジ切BB採用

ボトムブラケットはBSA規格を採用しました。

これは、フレーム剛性が高いために可能。
オーバーサイズのボトムブラケットを選択する必要がないため、ロードバイク全体の軽量化に貢献しています。
コルナゴは元来ネジ切りBBを採用していますよね。
今作ももちろん継続です！

スペアパーツにも困らない仕様で安心ですね。

他にも秘密が、、、？？

シート周りに二つのY字型を取り入れた形状。

空気抵抗を気にすると各チューブが薄くなってしまうことが多く見られます。
すると快適性が落ち乗りづらくなるなんてことも。
しかしこのバイクは違います。
フレームに２つのY字型を落とし込んでいます。
これにより垂直方向への路面追従性を確保。

車体全体の剛性を保ちつつ、快適性を維持しています。

受注状況

現在受注頂いた場合、2025年春頃入荷予定です。

当店での在庫は致しませんが、すでに注文頂いています。
年を跨いでしまうとさらに先の入荷になってしまうと予想します。
お早めにお求めください！

最後に

コルナゴ Y1RS。

今最も注目できる究極のエアロロードバイクです。
他社には見られない極度のエアロフォルムですね。
スタッフ一同乗車はまだ、国内入荷もまだ叶っていないバイクです。
今までの常識が吹き飛ぶバイクになっていますので是非この機会にお求めください！

お問い合わせ、ご来店お待ちしております。

それではまた～
2024/12/12マシコ

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