『ポガチャル仕様』欠点なし。完璧なV4RSが試乗出来ます！
by: 櫻井　竜

こんにちは、お茶の水店の櫻井です。

今回はポガチャル仕様のV4RSを試乗してきましたのでインプレしていきます！

COLNAGO V4RS ✖ ENVE SES 4.5

まずは簡単にパーツ構成から

フレーム：COLNAGO V4RS
ホイール：ENVE SES4.5
タイヤ：continental GP5000TT TR 28c
コンポ：SHIMANO DURA-ACE Di2

重量：7.1 kg (ペダル無し)

最高の組み合わせ

V4RSにENVE SES4.5の組み合わせ、これ以上マッチするものは無いのでは？と思うほど相性が良く、フレーム・ホイールそれぞれの長所が生きています。

V4RSの弱点？

V4RSに弱点なんかあるのか？と思った方多いと思います。V4RSの意外な弱点それは、他メーカーのオールラウンドロードバイクに比べて平坦の巡行が苦手なところ。

感じ方は人それぞれですが、個人的にV4RSは他メーカーのオールラウンドバイクに比べて平坦の巡航に少し脚を使います。

初めて乗った時、V4RSの登坂性能や加速感に衝撃を受けた分、巡航性能のハードルが上がっていたのかもしれませんが『イマイチ』な印象でした。

※写真は以前乗ったV4RS。

ホイールで乗り味激変！

今回乗ったのはENVE SES4.5が付いたポガチャル仕様。ホイールが変わって乗り味はどう変わるのか、★5段階で紹介します。

・見た目……★★★★★
・登坂………★★★★★★
・加速………★★★★★★　
・乗り心地…★★★★★
・巡航………★★★★★　　　

・櫻井の欲しい度…★★★★★

V4RSへのイメージが完全に塗り替えられました。不思議なくらい良く進む。全項目で★5。登坂、加速は★5つじゃ足りません。

初めて乗った時に感じていた平坦の物足りなさもENVE SES4.5を付けることでカバー。巡航性能が格段に上がりました。登坂、加速はV4RSらしいキレがありながら、35～40km/hの高速度域での巡行も以前乗った時と比べて、3割ほど楽に感じました。

実測31.5mmのタイヤ幅のおかげで乗り心地も良く、コーナリングのグリップ感も最高でした。

軽いホイールを付けて山仕様、リムハイトの高いホイールを付けて高速巡行仕様。
癖のないV4RSだからこそホイールで乗り味を好みに合わせて自由自在に変えることが出来ます。

櫻井オススメはENVE SES 4.5！

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