エアロロード・トライアスロンの殿堂 日本最大級トライアスロンショップ
2025/01/17 18:14
こんにちは!お茶の水店、サカグチです。
性能に優れたバイクをお買い求め易い価格で世に排出している台湾ブランド、GIANT。こちらのTTバイク、TRINITYがモデルチェンジしましたので、ご紹介いたします!
目次
完成車:¥1,705,000(税込)
フレームセット
トライアスロン仕様:¥748,000(税込)
TT仕様:¥715,000(税込)
※トライアスロン仕様とTT仕様どちらもフレームは同じで付属品が異なります。詳細なスペックは下記URLから公式ホームページをご参照下さい。
https://www.giant-bicycles.com/jp/bikes/road-racing-bikes/triathlon
一見フレームの形状自体は前作から大きく変化していないように見受けられますが、ディスクレーキ化に伴い各部が細かな進化を遂げています。トランケイテッド・エリプス(楕円の後部を切り落とした新しい翼型形状)を採用し、空力を強化。特にフロントフォークはボリュームが増しており、ディスクブレーキキャリパーに最適化されています。
通常、ディスクブレーキ化をするとブレーキの為にフレーム剛性を強化する必要があり、重くなりがちです。しかし、新型は前作よりも全体で558g(ハイドレーション等込み)もの軽量化を実現。タイヤクリアランスも最大で30mmまで対応しているので、言ってしまうと全部が良くなった感じですね!
空力だけでなく、快適性面も改善されています。シートポストを前作より細身にすることで、路面からの振動をカット。従来品と比較して100%快適性が向上しています。また、肘置きのパッドもより厚みのあるものになっており、快適性が28%向上。特にトライアスロンではコンフォート性能が重要になりますので、トライアスリートには嬉しいポイントです。
ハンドル周りも一新。積めるスペーサーの量が60mmから80mmに増え、リーチは同じく60mmから75mmに、左右アームレストパッドの調整は6ポジションから8ポジションに増え、アームレストの角度は0度、10度、15度の3段階に設定可能に。これにより、全部で8,640通りもの組み合わせができるようになりました。数字だけ見るとん?って感じですが、とにかく細かい調整が可能ということです。
また、シートポストもただ細くなっただけでなく構造に変更が加えられており、選べるオフセットが3種類から4種類に増えました。これにより調整幅が51mmに。ニュートラルなサドルポジションから前乗りまで幅広く対応します。
トライアスロン仕様のフレームと完成車にはハイドレーションやベントーボックスなどのアクセサリーが付属します。
ダウンチューブにタンクが積んであり、そこからダウンチューブ内部を通ったストローがトップチューブから飛び出ているという構造。フレームと一体化したデザインになっているので、空力悪化を防ぐどころかむしろこれにより向上しており、前作比で5.9Wのアドバンテージを得ることができます。
今作のTRINITYは完成車のコスパがすごいことになっています。最新のSRAM RED(パワメ付き)、CADEXのバトンホイールという構成ですが、この時点で単純計算しておおよそ120万円。フレーム定価が70万超えなので、バラ完するよりも約20万円以上は安くなります!さすがコスパ最強ブランドというべきでしょうか。恐ろしいです…。予算があって機材を一新したい方には間違いなくお勧め。
そして更なるトピックスがこちら。なんと女性版のLIV AVOWも登場します!最小サイズのXXSは身長150cm台の方から乗れる設計。これまで身長が足りず、トライアスロンバイクを諦めていたトライアスリートの皆さんにとって、数少ない有力候補になるでしょう。トライスロン版のフレームセットのみの展開となり、価格は¥748,000(税込)となります。
いかがでしたでしょうか。今のところ入荷時期はサイズや完成車かフレームによって異なりますが、5月か8月頃を予定しています。ご予約も受付中です。是非ご検討下さい!
※納期は現時点での情報です。遅れる可能性もございますのでご了承ください。