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ドMサドルじゃねえから!Bontrager のあのサドルインプレ
by: 真造隆行

そうです。ペケが三つのあのサドルの

フルカーボンモデルです。

Bontrager Carbon XXX

 

メーカーの宣伝がFBで回って来た時から

キタコレと思い即注文してしまいました。

 

 

 

 

コチラにする前のサドルが

何だったとのかという話もしておきましょう

TRIGON VCS-03 カーボンサドル

VCS-03

これに関しては本当にお気に入りで

二つも購入して使いまわしていました。

TRIGONカーボンサドルが95gでして、

Bontrager Carbon XXX

が68gですから28ℊの軽量化に

成功しています。

 

更に前に使っていたサドルも暴露しますが

こちらです。

 

TIOGA

Spyder TwinTail-2

 

 

 

すみません。

どうやらしんぞうドMでした。

 

 

 

XXXとTRIGONについては

レールまでカーボンですから

レール形状は

7×7真円ではなく

7×10(TRIGONは7×9)の楕円

オーバーサイズになりますので

 

真造隆行さんの写真

 

上の写真の様な

横から一本ネジで締める

タイプのシートポストの場合

https://trek.scene7.com/is/image/TrekBicycleProducts/14138_C_1_Bontrager_XXX_Clamp_Ears?wid=90&hei=90&fmt=jpg&qlt=80,1&op_usm=0,0,0,0&iccEmbed=0&cache=on,on

7×9ないしは7×10それぞれの

専用のクランプ部品に

替えないと幅が合いません。

お気を付け下さい

 

 

 

 

上下で止めるタイプのヤグラでの使用は

推奨されていません。

メーカー確認をした結果。

可能な限りBONTRAGER製のピラーに

専用ヤグラで使う方が良いとの事でした。

 

 

固定不足からの音鳴りや

レールへの過度な負担が

掛かる可能性があります。 

最悪レールが割れますので

どうしても使用したい方は

自己責任で。

 

 

しんぞうのピラーは

どうなのかって?

……ここではあえて伏せときます。

 

 

 

 

 

 

 

さて、デリケートな部分には

十分触れたので

使用感です。

 着座位置の感覚を得るのには

最適なサドルです。

乗車姿勢2アグレッシブ

というタイプに分類されるサドルですが、

サドルに対して前乗りしたり後ろ乗りしたりと

揺蕩うような乗り方をしている

自分にとっては最適なサドルタイプに

なっています。

 

平地や下りで上半身を低く取りたい時は

サドル後方に座骨を。

加速時や登りではサドル先端

方面に恥骨を添えて踏み込むという

使い分けがし易いサドルです。

 

逆に乗車姿勢4のように

後ろの方にしっかり腰を据えたい方には

あまり向いていないかもしれません。 

 

 

希望価格¥59000と

値段も大層アグレッシブな

サドルですが、使っている

しんぞう本人の満足度は

◎ですので興味のある方は

お問い合わせください。