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2018/10/23 20:08
今回のレポートは cervélo S5 DISC
試乗会前に40km、試乗会で5㎞ほどテストライドした感想です。
結論から言うと
S5 DISC に惚れました。
ここ数年惚れ込んでいたモデルがありますが、ついに浮気心発動です。
先代S5を受け継ぎ
当たり前のように踏み出しから抜群に速い。
ただ速いだけでなく、スピードへの変換が滑らかになっている。
BB剛性が更に向上しているが、硬さは先代より感じない。
68mmから72.5mmへと4.5mmも下がったBBdropやカーボンレイアップの適正化が関係して、
滑らかさや回し易さ、高いパワー伝達効率を実現しているのだろう。
高速域だけでなく低速でも気持ち良いので30キロ前半でのクルージングも楽しい。
S5DISCはロードレースで勝利を望むプロ選手の為のピュアレーシングバイクだか、
私のようなホビーライダーでも恩恵を受けられる。
フロント周りの設計は、cervéloのエンジニアリングの賜物だろう。
DISCブレーキが解禁されたことでcervéloが理想とするエアロロードの完成形が見えた気がします。
DISCブレーキだからこそ具現化した史上最高のエアロロード。
乗車時からのハンドル周りのルックスもS5DISCならでは。ステルス機のようでやる気にさせてくれる。
この設計が抜きん出た空力性能をもたらす半面、見るからに複雑そうで整備性悪いんでしょ?
と思われそうですが、そこはcervélo。整備性が悪く扱いづらいメカニック泣かせなバイクは作らない。
構造は実にシンプル。
フレームセットが入荷しているのでいじってみましたが、非常に理にかなった革新的構造体。
整備し易そうで組めば更に惚れ込みそうです。
先代S5にも勝る空力で当然のごとく速度域が上がるほどに楽しい。
エアロダイナミクスは、バイクとそれに乗車するライダーとのトータルで研究されていて、
高速域で巡航していると理想的な空気の流れの中で走れている事を体感させてくれます。
下り、コーナリング、どんなシーンでも安心して身を傾けられる安定感もあります。
cervéloが得意とするカーボンレイアップによるものだろう、この形状で乗り心地も悪くない。
チューブレスにした時の変化を感じたく、MAVICのキシリウムエリートUST DISCで試してみたがやはりマイルドになった。
S5DISCとチューブレスの組み合わせは有りだと思う。
個人的にはペアで1500ℊを切る40㎜前後のリムハイトのチューブレスホイールで組み合わせたい。
今回試乗したのは税別158万するデュラエースDi2&ENVE SES Disc 5.6の豪華仕様。
フレームセット販売もあり、約12万する専用ハンドル&ステム付属で税別59万はかなり安い。
しかもフレームセット販売に限り
オーダー時に専用カーボンステムと専用カーボンハンドルの長さ選択可能 だ。
ステムが80㎜~130㎜から、
ハンドルは380㎜~440㎜(芯-芯)で選択できる。
cervéloのバイクはファーストインプレッションとセカンドインプレッションで印象が変わり、
所有すると更に変わります。
10年前に買い今でもバリバリなR3SLは、
購入当初はツール優勝バイクもこんな物かと感動が薄かったが、
乗れば乗るほど凄さに気付かされていきました。
R3SLのチェーンステー長は今のトレンドでは考えられませんが、反応はピカイチ。手放せません。
P3は試乗の段階では乗り易いぐらいで特別感動なしでしたが、
所有し1000キロ以上乗り込むと凄さに気付かされました。
巡航の伸び良し、登り良し、コーナー良し、整備性良し、フィッテイング性良しで最高です。
個人的に次に cervéloを所有するならSシリーズと決めているだけに、
革新性溢れるS5DISCに物欲が爆発しそうです。
乗れば乗るほどに気付かされる味わい深い cervéloバイク。
S5DISCの真の凄さを知るには所有しなければ分かりません。
DISC ブレーキの必要性を問う意味でもS5DISCのデビューは
記念すべきデビューであると思います。
cervélo S5DISC、相棒にしたいです。
私と同じくS5 DISCが気になってしょうがない方は、
今がチャンスかもしれません。
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