エアロロード・トライアスロンの殿堂 日本最大級トライアスロンショップ
2024/07/11 19:52
みなさんこんにちは、ワイズロードお茶の水店 関です。
みなさんはタイヤの交換時期ってちゃんと知っていますか?
スポーツバイクに乗っていても意外と知らない方も多いようです。
今回は、タイヤの交換時期にについてご紹介いたします。
目次
タイヤは消耗品の代表格。使っていれば当然傷んできます。
タイヤが傷んでくると、
・パンクしやすくなる
・滑りやすくなり
・スピードが遅くなる
・突然乗れなくなる
など、とても危険なので定期的に交換しましょう。
タイヤの痛みには、消耗と劣化があります。
消耗はすり減りのことです。たくさん乗れば乗るほどすり減ります。
特に、ブレーキをたくさん使う方、体重が重い方、パワーがある方は消耗も速いです。
タイヤはゴム製品なので、使わなくれも劣化します。
全く乗っていなくても経年劣化でヒビが入ったり、硬化して滑りやすくなったりします。
屋外保管だと劣化するスピードも速まってしまいます。
消耗したタイヤを真上から見たところ。
新品のタイヤは青線のように丸い断面ですが、たくさん使うと赤線のように中央がぺったんこになります。
こうなると地面との接地面積がふえて、転がりが重くなってしまいます。
レースなどでは致命的なので、イベント前に交換しましょう。
もちろん、レース以外でも、薄くなっている分パンクしやすかったり、乗り心地に影響が出ることもあるので速めに交換しましょう。
タイヤによっては交換目安がついているものもあります。
中央の2つの穴が擦り切れて見えなくなる前に交換しましょう。
タイヤに穴が開いていたり、ガラスが刺さっていないか定期的に確認しましょう。
写真では穴の中にガラスのような異物が刺さっています。
これを放置すると、どんどんめり込んでパンクします。
劣化したタイヤほど異物が刺さりやすくなります。
刺さりパンクの穴はわずかであればそのままタイヤを再使用することもできますが、穴が画鋲で刺したより大きいくらいの時は交換がオススメです。
*写真はかなり劣化して危険な状態です!ここまでなる前に交換しましょう!!
劣化が始まるとタイヤの表面や側面に小さなヒビが出てきます。
この写真くらいのヒビが出たらそろそろ交換時期です。
走行面にヒビが見えたらすぐに交換しましょう。
これも即交換レベル。
転倒や縁石に擦ってしまうとタイヤサイドが傷ついてしまいます。
写真では表面のゴムが剥がれてしまっています。
中の繊維がけば立っていたり、傷ついていたら即交換しましょう。
タイヤの寿命は乗る人や使い方で大きく変わりますが、一般的には3,000km~5,000kmくらいのものが多いようです。
タイヤは一般的に高価なものほど、乗り心地や性能をよくするために、薄くしなやかに作られています。
そのため、高価なものほど寿命は短い傾向にあります。
逆に、ある程度安価な¥3~4,000くらいのタイヤの方が肉厚にできています。
その分高価なタイヤは走り心地がめちゃくちゃ良いので、自分の好みや用途に合ったグレードを選びましょう。
耐パンク性能については、肉厚なタイヤの方が異物が貫通しにくいですが、ミドルグレード以上のタイヤの中には、硬いパンク防止シートがタイヤの中に組み込まれていて、軽さとパンク防止性能を両立しているものもあります。
そういったものは軽さと耐パンク性能を両立しています。
チューブレスタイヤは乗り心地が良くパンクもしにくい優れたシステムですが、特有のメンテナンスが必要なことを知っておきましょう。
・シーラントは半年前後で追加しましょう
・タイヤ交換1~2回に一度リムテープも交換しましょう
・タイヤ交換2~4回に一度バルブも交換しましょう
空気漏れが多いと感じたときは、まずシーラントを追加して様子を見ましょう。改善しない場合はタイヤ、リムテープ、バルブのいずれかが劣化している可能性があるのでご相談ください。
以上、タイヤの交換時期とおすすめタイヤでした。
店頭ではお客様の用途に合わせてさらに細かくパーツやカスタムをご紹介いたします。
是非ご相談ください。
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当店でのメンテナンスは予約制です。お電話・店頭でご相談の上ご予約ください。
現在、おかげさまで多くのご依頼を頂いておりますため納期がかかる場合がございます。
状況により、自転車をお預かりすることができない場合がございます。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、作業の可否、価格、納期等お気軽にご相談くださいませ!
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