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【Ride Blog】Log.4 NEW DAVOS Bikeで行く泉ヶ岳!!
by: 金城春希

こんにちは!

 

先日組み上げたばかり、出来立てホヤホヤのDAVOS D-604を走らせてきました!

ご紹介ブログはコチラ!

 

泉ヶ岳へ

レパートリーが無いのかと言われるほど同じルートばかり選んでおります。
たまには、違う場所に行こうと思うのですが結局行き付くのが・・・

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ライド前日

自分で組付けたGROWTAC EQUALメカニカルブレーキの調子が万全ではなかったので、店長ご指導の下修正。ワイヤーの取り回しも変更し万全な状態で今回のライドに挑んだ経緯があります。

 

走行距離40㎞『短距離ライド』
インプレ含むチョイノリ程度で長距離は後日に

午後4時からとかなり遅い走り出しでした。
夕方からのライドもあまりしてこなかったので新鮮でした。

交通量も少なく非常に走りやすい時間帯でした。
注意:5~6時頃の泉中央市街地は交通量が多く少し怖かったです!
雪解けしていて凍結の心配はなさそうです。
登れば路肩の壁は大きくなりますが、路面には全く雪は残っていません!

ちょうど、この日は気温が高く10℃帯のウエア1枚とウィンドブレーカーを携行する薄着装備でした。
ロードと異なり巡行速度も低速なのでそこまでストイックにならずゆるポタ感覚で走ってきました。

インプレ

1×ドライブ

見た目重視で1×ドライブにしましたが、自分との相性も悪くはなかったです。
重いギアばかり踏んでいるので、空回りしないか不安でしたが安定したペダリングができました。
坂道もフレーム重量を一時的に感じてはしましますが、ギアが軽いので(11-34T)さほど苦にならず快適にシッティングで走破できました。

快適性

ロードバイクの様に鋭い突き上げがなく、スムーズな走行感があり、ゆったり走るなら断然グラベルバイクだと身をもって思いました。
突き上げも速度域で変わりますが、タイヤ幅/圧も異なるので選択肢はグラベルの方が広いと思います。
こだわって選んだPIRELLI Cinturato GRAVEL M(タイヤ)も良かったです。
タイヤは消耗品でいずれ交換しなければならない部品で、費用対効果も気にしましたが性能は十分に感じられました。
泉ヶ岳の行きは『高圧』帰りは『低圧』にしてみました。

行き『高圧』状態
さすがにロードバイクの様には行きませんが、ダイレクトな回転効果が得られて且つタイヤが太く、路面状況があまり良くない所も突き上げは多少強くなりますが、断然ロードよりも安心感を得られました。

帰り『低圧』状態
泉ヶ岳を下るために(グリップ力アップの為)下げましたが、1番本領域を感じました。
高圧時の様なスムーズな感じではなく多少もっさりしたフィーリングになり巡行速度も落ちますが、それがデメリットには感じません!
どこまでも車体を傾けても大丈夫と思える程のグリップ力と路面の高い食いつきを感ました。

 

GROWTAC EQUALメカニカルブレーキ

制動性&フィーリングは、いかに?

ひとことで、、、
噂(評判)通りの油圧式に匹敵するブレーキフィーリングがあります!
レバーの引きの軽さも他のメカニカルとは比べられない程のノーストレス感です。
油圧だと個体差でレバーの引きの感覚が異なったりしますが、EQUAL(メカニカル)は調節が可能なので、好みのタッチ感にできるメリットがかなり大きいと思います。
個人的にはかなりタイトに掛かるのが好みなので、油圧よりもダッチ感は好きかもしれません!

下り坂でも制動力が足りないと感じる事は特になく安定したブレーキングが出来ました。

今後、グラベルシーンで泥や路面状況で制動力がどの様に変化するのか、変化しないか気になります?!

組み付けて直ぐに下り坂である程度速度を出したので、ブレーキパットの面取り前という事もあり、ライド後にはパットクリアランスがほんの少し開いた印象は受けますか、制動力には問題ありませんでした。

レースや高速巡行する方は、ブレーキパットの面取りが出るまで馴染みを出し、微調整後に走り込んでもらう方がイイかも知れません!

GROWTAC EQUALメカニカルブレーキ

今後、店頭に在庫いたします
予約注文可能です。
気になる方は是非!
紹介ブログ

 

 

 

 

 

いざ、泉ヶ岳登り編

晴天だったので、ふもとに着く頃には汗だくでした。
走り出しは好調でしたが中間地点手前ほどから、全く進んでくれなくなりました。
やはり上手くギアを使い慣れていないためか、1番軽いギアで登り続けていたので空転ぎみでした。
ペダリングが下手なのか、変速が下手なのか分からないですが、ロードバイクの時よりも速度域に10km程の差が出てしまいました。
自分とギアの相性が良くないのか、上手く進めませんでした。

スキー場駐車場到着!
かなり日が傾いて標高もあるので、温度計は10℃でした。汗だくで登ったので寒くはなかったです!
長居せず帰路に、、、

いざ、泉ヶ岳下り編

クランク調が長くシューズとタイヤが接触するため、かなり気を張りながら降りました。
重量増なので、速度が上がると思いましたがさほど上がりませんでした。時速45kmぐらいで下り切りました。
日が完全に落ちきった後で走り出したのですが、アイウェアを外さず来てしまいました。
下る途中に外しましたが、暗すぎて前が見えにくくなるのは怖いですよね!
ミラーレンズずっと着けてると、外すタイミング逃しませんか、皆さん?

毎回思いますが、数十分間かけて登った場所を数分で下ると少し寂しい感じになります。

ふもとまで、戻ると流石に真っ暗でした。

かいた汗も下りで冷え切ってしまいましたが、ウィンドブレーカーを羽織って難を逃れました。持っててよかった!!

 

 

 

 

 

教訓 

羽織物の想定は良かったがライトが、、、
デイライト用を前後付けていましたが、流石にこの地域で真っ暗な道を走るには心もとなかったです。
前を多少照らす程度で、路面状況の把握が難しかったです。

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40kmと短距離ライドでしたが、ロードバイクとグラベルバイクを対比するには十分でした。
グラベルバイクの良い部分、不向きな部分をしっかり把握できたので、今後のライドに行かせます。
もっと気温が暖かくなったら夜通しのロングライドでもしてみようと思います。
未舗装路なら至る所にあるので走破性もまだ体感していないので、次回に機会に取っておきます!