暑くない季節でも水分補給は大事!スタッフの体験を語ります。
by: 茂木 英明

いつもワイズロード仙台泉店をご利用いただきありがとうございます。
今回は毎日普通に行っている水分補給についてお話したいと思います。それに伴って、バイクに付けておくと良いパーツをご紹介します。
水分補給なんて普通だよ…と思われる方が多いでしょう。
私自身スポーツバイク初心者の時に体験した失敗談をお話しして、給水の大事さを再度認識いただければと思います。

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私の失敗談

まずは、私が初めて購入したのはクロスバイクで、ノンブランド商品でしたがスポーツバイクを乗る楽しさに目覚めて、休日の度に乗り込んでいきました。
初めて往復で80Kmのライドに挑戦した際に、水分補給を怠った事で大失敗をしてしまった経験をお話しします。
80Kmのライドは最初は順調に進めていけました。私は比較的汗をかきやすい体質ですので、水分補給の為にペットボトルを常備し、都度コンビニ等で買ってました。

トラブルが起きたのは自宅まで残りは15Km切ったくらいでの事。季節は初夏の時期。
自宅に帰る方向には平均勾配4~5%程の上り坂が1.5Km程続いており、そこを超えてしまえば平坦路という事で坂さえ上り切ってしまえばもう大丈夫と油断していました。
その坂道を上っている最中に突然右足が攣ってしまい、慌ててバイクから降りて足が攣った状態から回復するのを待っていました。しかし状況は悪くなっていく一方。右足の次は左足まで攣ってしまい、その場から全く動けない状態。
「これはまずい」と思ってとにかく給水や補給しようとバックの中のペットボトルを確認すると空の状態。
残り距離がそこまで多くないと油断してしまい予備の飲み物を用意する事を忘れていたのでした。
この状況で気づいても後の祭り。周りに助けを求めようとしても山間でしたので、車通りがほぼ無い状態。
不幸中の幸いで、携帯電話は繋がる状態で家族に連絡をしてその場まで車で迎えに来てもらいました。
ちなみに足のつりはしばらく続き、その日は非常に大変な思いをしたのを今でも思い出します。

 その失敗後

当時の私はボトルケージの存在を知らずにスポーツバイクに乗っていました。
色々とスポーツバイクに関する事を教えて頂いた方から「とにかく早くボトルケージとボトルを用意しておかないと」と注意されすぐにボトルケージ、ボトルそれぞれ2セット用意して、距離の長い短い・季節関係なくとにかくドリンクを補充できるタイミングでしっかりと補充する事にしました。
それでもハンガーノックの状態になって動けなくなった事がありました。その話は別の機会にお話しさせていただきます。

ボトルは普段使いの時でも便利

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スポーツバイクに乗り始めの私はボトルケージとボトルはライド距離が長い場合にしか使わないという認識でしたが、その後ロードバイクやミニベロを購入して普段の通勤に使用していた際には、ペットボトル以上に大活躍していました。

信号待ちの時に水分補給したいときにはバイク本体に付いたボトルを取ってすぐに飲むことができ、すぐに戻せる。

と面倒くささが少ないので、こまめに給水する事が出来ました。

職場にもそのままボトルを持ち込んで勤務中でも使えるのは便利だと思いました。

IMG_0797[1]いかにもなボトルを職場等に持ち込むのに少し抵抗のある方は、このような携帯用のマグボトルをボトルケージに取り付け可能という商品もあります。保冷・保温どちらも出来るものだとお好みの飲み物を入れていけますし、冷たさや温かさが持続して長い時間美味しい状態で飲み物を飲む事が出来ます。

バイクに合わせたボトルケージ選びが楽しい。

自分のバイクのカラーや使用する用途に合わせて、ボトルケージ等の細かい部分にも気にかけてあげるとバイク全体がまとまってお洒落な印象になります。私自身何度もボトルケージを変えてみて、楽しんでいました。こういった細かい部分を変える事も立派なカスタムになります。
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フレームカラーに合わせたボトルケージであれば、バイク全体がまとまった印象になります。

アクセサリーを選ぶような感覚で、まずは気軽に選んでも良いかもしれません。

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フレームのカラーではなく、ハンドルやホイールのカラーに合わせてブラックで統一させるのも締まった印象を持って見た目もかっこよく仕上げる事ができるかと思います。

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ボトルもペットボトルもどちらも使用したいといった方は、どちらでも使用できる物もあります。可変式でしっかりとボトルを押さえるので、走行中に脱落の心配がなくなります。

素材が金属性のものを選んで頑丈さを求める。カーボン素材のものを選んで軽さを求める。といった事も有りますので、お使いのバイク、これから選ぶバイクによって無限に広がっていきます。

最後に

今回は私の犯した失敗を皆さんが経験してほしくないために敢えて話させていただきました。ボトルケージ一つ、ボトルの一つであっても選ぶ方の感性で千差万別になり、オリジナルのバイクとして完成されていく道筋の一つになっていくと思います。比較的簡単に取り換えを出来ますので、ご自身で交換をチャレンジしてみるのも良いかと思います。
当店では様々な種類の物をご用意しておりますので是非お気軽にご来店して頂いて実物をご覧頂ければと思います。

 

Y’road 仙台泉店
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