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【TREK】新型MADONEインプレッションEMONDAと融合したMADONEの実力はいかに!?
by: 松原瑠南

こんにちは!

いつもワイズロード仙台泉店をご利用いただきありがとうございます。

11月16日に社内試乗会に行き、個人的に気になっていた車体に乗れたのでインプレさせていただきます。

簡単に MADONE GEN8 を説明しますと、 MADONE GEN8 はまったく新しい900シリーズOCLVカーボンと先鋭的な新しいチューブ設計により、現行のÉmonda SLRフレームセットと同程度の軽さを実現しました。

それでいて、MADONE GEN7 と同等の空力性能を誇っているので、まさに新時代のスーパーバイクです!!

TREK MADONE SLR GEN8

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フレーム

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前作(GEN7)同様やはり目を引くのはシートチューブの空洞です。

IsoFlowテクノロジーというこの空洞は、見た目だけじゃなく、乗り心地や空気抵抗の軽減につながっています。

コックピット周り

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ハンドルは MADONE GEN8 専用の一体型ハンドルが採用されていました。

剛性が高く、形状も一般的なエアロハンドルより握りやすいハンドルになっています。

ブレーキレバーは新型 RED AXS HRD が採用されています。

前世代のRED ETAP AXSと比較して、フードからブレーキングする際の力を80%軽減し、ドロップからでも33%少ない力でブレーキングすることが可能になった革命品です!

それでいて、両側で83gの軽量化を成し遂げたというのですから驚きです。

コンポーネント

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コンポーネントはカーボンを多用し、高級感抜群の新型 RED ETAP AXS が採用されていました。

フロントディレイラー、リアディレーラー、クランクセットも RED が採用されています。

クランクセットの高級感が他のグレードと比べると、ずば抜けていて非常にかっこいいです。

チェーンリングの歯数は48-35Tが使われているので、いつもならインナーに落とすところでもアウターで行けますね。

緩斜面やヒルクライムにピッタリです。

スプロケットはスチール削り出しのワンピースX-DOMEデザインにより軽量化を実現しています。

そして何より金属の削り出しで製造されたスプロケットはかっこいいです!

歯数は10-33Tが採用されているのでキツイ登りでも楽々登れる仕様です。

タイヤ・ホイール

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インプレッション

車体を走らせてすぐに前作 MADONE (GEN7) からの進化を確認する事が出来ました! 

まず最初に感じたのは車体の直進安定性です。

車体の重心が低くまっすぐ走ろうとしてくれるので、多少荒れた道を走っても問題なく走破できます。

次に乗り心地が非常に良くなりました。

フロントフォークの高剛性すぎて車体が跳ねる感じも無くなり非常に乗りやすいバイクに仕上がっています。

硬すぎないのに弾けるように加速してくれるので乗っていて楽しいバイクに仕上がっています。

次に EMONDA との比較になります。

EMONDA SLR との比較になりますが、正直乗り心地や軽快感は EMONDA に軍配が上がります。

ですが MADONE (GEN8) は、総合的に見ると車体の安定感やパワーの伝達効率が上がっているのでヒルクライムでタイムを狙う方やロードレースに出場する方には大きなアドバンテージになる車体です!

最後にどんな方にオススメできるかになりますが、どなたにもオススメできます!

EMONDA と比べると乗り心地は劣りますが、非常に乗り心地が良くロングライドで使用しても全く問題ないと感じたからです。

EMONDA よりも直進安定性が高いのでロングライド時の疲労は変わらないのではないかと思います。

もちろん剛性が高く良く進むバイクなのでレースユーズの方にもオススメです!

SLRとSLの違い

自分自身今まで SLR 一択だなと考えていましたが、今作の MADONE SLR SL の差がかなり埋まった為、 SL でも楽しめるなと感じるほど SL が進化しました!

軽さと若干の剛性の違い、味付けの違いだけだなと感じました。

強いて言うなれば塗装のかっこよさは SLR の圧勝です。

TREK MADONE SL GEN8

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細かい仕様等で気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

Y’s Road 仙台泉
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