2016/02/16 16:46
お客様からご注文いただき、組上げていたCAAD10が完成しました!!
SHIMANO アルテグラDi2をコンポーネントに選択。
通常だと変速にはワイヤーで引っ張るところを
電動モーターの力で行います。
変速操作にSTIレバーに内蔵されているボタンを「ポチッと」押すだけです。
そのため、長距離・長時間のライディングや負荷がかかった状況下での
変速操作時の指の力が少なく済み、疲労を押さえやすくなります。
特に秀逸なのが、フロントの変速です。
通常、リアのギア位置に合わせてフロント変速機のトリム調整を
する必要があるのですが、Di2(電動)の場合はリアのギア位置を
自動で判断し、フロント変速機を適切な位置に自動で
トリム調整してくれます。
これ、慣れてしまうともうケーブル式の通常版には
戻れなくなってしまいます(^_^;)。
ハンドル周りのケーブル類も少なくできるので、見た目もスッキリ。
しかも、今回のCAAD10フレームはリアブレーキケーブルの挿入口と
電動ケーブルの挿入口が一緒なので、さらにスッキリとまとまって見えます。
ハンドルやステムはEASTONのCARBON製品です。
エアロ形状のハンドルで、上部にうっすらと「EASTON」と読めます。
そのため、あえてバーテープはハンドル肩まで。
サドルはフレームカラーに合わせて選択。
トータルコーディネートされています。
実測重量は7.76kgとなかなか軽量です。
型落ちとなった特価フレームなのでこの仕様で
約40万円となりました。
Di2を選択した割にはまずまずの金額で抑えられています。
渋谷本館では。このようにフレームからご自身の好みに合わせて
1台を組み上げるいわゆる「バラ完」のご相談もお伺いしています。
スポーツバイクは部品ごとに幾つかの規格がありますが、規格さえ
適合していれば自分の好きなように、自分だけのスポーツバイクに
色々とカスタマイズすることが可能です。
もちろん、「バラ完」だけでなく現在お乗りの車体の
カスタマイズのご相談も承っていますので、
お気軽にスタッフまでご相談ください。
自分だけの自転車にカスタマイズするとライディングが
さらに楽しくなること間違いなしです。
TEXT by D.Satoh 2016/02/16