渋谷本館バイオレーサー5000実施録#013
by: 佐藤 大輔

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どうもこんにちは、渋谷本館のバイオレーサー1級フィッターの佐藤です。

 

もう、海の日も間近だというのに梅雨明け宣言がなく、

蒸し暑い日が続いていますね。

湿度が高いと熱中症にもかかりやすくなるので、みなさん

お気をつけてください。

 

 

今回の実施例は当ブログをご覧いただいて、はるばる新潟県より

ご予約いただき、ご来店いただきました。

 

わざわざ遠隔地よりご来店いただけるのは

とてもありがたいことですね。

 

もっと多くの方にも興味を持っていただき、バイオレーサーを

受けてよかったと言っていただけるように知識のアップデートは

欠かせない!!と改めて意識をしました。

 

 

 

 

 

まずはインタビューで様々な判断材料となるスポーツ歴や傷病歴を

お伺いしていきます。

 

陸上競技やスノボーを長年されていて、ロードを始めたのは最近で、

より速く走れるようになりたい、ゆくゆくはレース等にも

エントリーしたいとのこと。

月間走行距離は1,000kmオーバーとなかなかの距離を乗り込まれています。

 

生まれつき左半身の筋力が弱く、乗り込むと左膝が痛くなってくる

とも伺いました。

 

左右差の補正はプレミアムの範疇になることと、実施時間が

大幅に係ることをご案内。即日はお客様のご予定の都合の関係で残念ながら

実施とはなりませんでした。

ベースになるバイオレーサー5000コースを受けておいて頂ければ、

その分を割引した金額でプレミアムを受けていただけることをご説明。

また時間を見つけてプレミアムを受けたいですとおっしゃっていただきました。

 

 

 

 

インタビュー後は身体計測とそのデータから目的に合致した

理想のポジションを割り出していきます。

 

今回のポジションはオールラウンドなスポーツポジションでの実施です。

 

 

実施後のポジションは・・・・・

160703 伊藤様

 

バイオレーサー実施前のポジションと比較して、

 

サドル-ハンドル落差↑

サドル-ハンドル直線距離↑

 

となっています。大体のポジションは地元のショップさんでセッティング

をしてもらっていたそうですが、重要な(サドル-ハンドル落差や

サドル-ハンドル直線距離が重要でないわけではありませんが、

より重要度が高いということです)サドル高やサドル後退幅は

バッチリO.K.でした。

 

 

 

導き出された理想のポジションを実車に落とし込むためには

ステム交換が必要なことが判明。

ひとまず、今回はパーツ交換なしでセッティングできるところまでにしておき、

ある程度慣れたら地元でステム交換しますとのこと。

 

 

 

ポジションやフォームについての解説と、身体の使い方を

プレミアムの範疇にならない程度のさわりを説明し、終了。

 

 

 

「感覚だけでなく、数値としても出してくれるのでわかりやすい。」

とのお言葉をいただきました。

 

 

 

ぜひ、バイオレーサープレミアムも受けていただき、

左右差が補正されたよりパワーロスの少ない、快適なセッティングを

体験していただければと思います。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

身体計測に基づいた理想のポジションを導き出すのが

バイオレーサー5000です。

いくらいいロードバイクを持っていても、サイズやポジション・フォームが

きちんとしていなければ本来のポテンシャルを発揮できません。

 

ワイズロードのバイオレーサーサービスはこれらのご要望に合わせて

3種類のコースをご用意、しっかりとお答えします。

 

 

気になることがあればどうぞお気軽に担当の佐藤までご相談ください。

 

2016/07/17 Text by D.Satoh