2021/04/09 16:28
BIANCHI
渋谷本館 SPECIAL ITEM
OLTRE XR 4 ULTEGRA
店頭在庫(in Stock)
Color :フルーネウェーヘンSPECIAL PAINT
Size : 53 (適応身長170cm前後)
SPECIAL PRICE
価格はスタッフへお問い合わせ下さい。
イタリアの老舗自転車ブランドのビアンキ。
イタリアブランドの屋号は創業者の名前を使うブランドが多く、
ビアンキも例にもれず、発明家にして企業家のビアンキさんの興したブランド。
レースシーンでは一時期低迷してましたが、
オールラウンドエアロフレームのOLTRE XRとカウンターヴェイルの登場、
そしてTEAM JUMBO VISMAのダブルエースとアシストの活躍により激変し、
今では勝利を量産する非常に強いチームとブランドに再び返り咲きました。
ちなみに、新しくトム・デュムランがチームに加入しトリプルエースになると言う
エース多すぎ問題がありますが、強い選手を多く抱えいつでも戦闘態勢です。
今回のバイクはトリプルエースの一人であるディラン・フルーネウェーヘンの
アイコンである獅子をヘッドチューブに入れた限定カラーです。
ユンボヴィズマのスプリントのエースとして数々の区間優勝をもぎ取ってきた
フルーネウェーヘンは正に獅子奮迅の働きといったところ。
ゴールドとシルバーで描かれた獅子はカッコいいですね。特別感が凄い。
そしてフルーネウェーヘンがオランダ出身なので赤白青の三色国旗が入ってます。
リアバックにもオランダ国旗が入っています。
チェーンステーは エンド付近まで真っ直ぐで剛性が高く、
エンド付近は跳ね上げてた形状になり衝撃吸収性の高い作りに。
そして、フレーム全体にカウンターヴェイルと呼ばれる振動除去カーボンを使用。
細かい微振動をフレーム全体で除去し非常にマイルドな乗り心地に。
カウンターヴェイルの影響でユンボヴィズマの選手は調子が良いと言われてます。
フレーム自体は、リムブレーキ(ダイレクトマウント)タイプなので、
昨今人気のケーブルフル内装は出来ません。
油圧ブレーキもオススメではありますが、個人的にレースシーンにおいては
キャリパーブレーキモデルでも問題はない(雨が降ってなければ)と思います。
キャリパーは遠征した先でトラブルを抱えにくいですし、
ブレーキングの力の加減調整がしやすいのもメリット。
OLTRE XR4はオールラウンドエアロフレームと言う良いとこ取り、
通常フレームの形状でジャンルは下記の3つに分かれます。
エアロ:空気抵抗が少ない、重量増し、縦剛性が高い、横剛性が低い
オールラウンド:軽量、空気抵抗増し
エンデュランス:振動吸収性が高い、重量増し、空気抵抗増し
OLTRE XR4のフレームは、
空気抵抗が少なく、軽量(フレーム重量980g)、振動吸収性が高い。
生粋の超軽量オールラウンドバイクに比べると確かに200gぐらい重いですが、
エアロロードフレームで1000g切るのはかなり軽量と言う部類。
振動吸収性も通常エアロ形状では縦剛性が高くなり、
乗り味が硬く振動も吸収できなくなりますが、
カウンターヴェイルのおかげでとても楽になります。
エアロ、軽量、振動吸収と3つのバランスが良いフレームになっています。
ホイールはフランスブランドのMAVICのR-SISをアッセンブル。
MAVICでは少し異色なカーボン丸スポークを採用したアルミホイール。
フレームとホイールの剛性感は自転車の加速力や巡航速度にも影響する大事な部分。
OLTRE XR4は何回か試乗させていただいた際に縦横の剛性比のバランスが良く
非常に乗りやすいフレームですが、更にR-SISの高剛性ホイールが入ることによって
スプリントに強いバイクに化けます。
フルーネウェーヘンもスプリンターなのでR-SISは解釈一致なホイールです。
バーテープはスパカズのチェレステカラーをアッセンブル。
握り心地が良く、滑りづらい使いやすいバーテープです。
と、かなりスペシャル感の強いバイクになっています。
一台でスプリント、ヒルクライム、エンデューロなど全てに強いバイクです。
気になる方は渋谷本館までお問い合わせ下さい。
よろしくお願い致します。
修理についてのお願い
現在、多くのご注文ご依頼をいただいておりますため、
修理は『ワイズロードご購入車』を
優先させていただいております。
修理の受付終了時間は閉店1時間前まで
とさせていただきます。
(状況によっては早める場合もございます)
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。