2021/06/25 06:13
こんにちは
渋谷本館の下田です。
今回は初心者の方向けに、
簡単なビブショーツの選び方をお伝えできればと思います。
あくまでも、
「どうやら、ビブショーツと言うものが世の中にはあるらしいぞ!?」
といった方向けになるのであらかじめご了承下さい。
市販のビブショーツの中には何万円もする高級なものもあれば、
一万円以下のエントリー向けまで幅広くあるので、
金額でどこが違ってくるのかをご紹介出来ればと思います。
最初の一着を選ぶ際の一助になればうれしいです。
さて、今回は二つのモデルをザックリと比較しながらご説明したいと思います。
今回ご紹介するのはこちら
BL
LIEGI BIB SHORTS
¥8,800-
BLK☞S・M・L
各1点
NVY☞S・L
各1点
BL
BIB SHORTS SQUADRA
¥14,630-
BLK☞M・L
各1点
今回選んだ2つは、BL(BICYCLE LINE)のエントリーとミドルクラスの物です。
BLはワイズロード国内独占販売という事で、
他のブランドに比べややお手頃価格かも…
では、ここからはそれぞれのグレードによる違いを見ていきます。
ポイントその1
肩ひものつくり
(エントリー/ミドルクラス)
ビブショーツの一番重要なビブの部分ですね
幅の広さや生地の柔らかさなどが違ってきます。
紐の幅が広い方が面で当たるので長時間乗っても締め付け感が強くありません。
また、黒い方は縦には伸びるのですが、
横には伸びないので、動いた時のホールド力も高くなります。
背面パネルの肌触りもより柔らかくなっています。
ポイントその2
スソの滑り止め
(エントリー/ミドルクラス)
すそ部分には滑り止めが付いているモデルがほとんどですが、
その滑り止めにも違いがあります。
今回の二つでは一見同じに見えますが、
よくよく見ると粒の間隔が全然違う事に気付くかと思います。
粒の間隔が広いほど、1点あたりの負担が大きくなり、
肌がかぶれやすくなることが多いです。
また、スソの端だけゴムが入っている物も痒くなりやすいとよく聞きます。
この滑り止めに関しては、
形状や人それぞれ肌の強さ、相性があるので一概には言えませんが、
個人的にはなるべく面で肌に接するタイプがオススメです。
ポイントその3
お尻のパッド
(エントリー)
(ミドルクラス)
これも重要ですよね。
お尻が痛くならないようにするパッド。
見比べて頂くと、それぞれの厚みが違う事が分かるかと思います。
パッドは厚ければそれだけ良いものという訳でもありませんが、
長時間走るのであれば、それなりの厚みは欲しいところです。
まとめると、
・肩ひもは面が広い方がよい
・滑り止めは面で接する方がよい
・パッドはある程度厚みがあった方がよい
といった感じでしょうか。
そして最後に
ポイントその4
サイズ
これは、どのグレードでも変わりません。
適正なサイズを購入することが大切です。
サイズがあっていない物を選んでしまうと、走行中に膝に裾が引っかかってしまったり、お尻のパッドがずれたり、肩ひもがしっかりとホールドしてくれなかったりと、
折角のビブショーツの良さが生かせなくなってしまいます。
以上、
ビブショーツの簡単な選び方と言うか、
どういったところで金額の差が出るのかといったご紹介でした。
ご存知の方も多かったかもしれませんが、少しでも参考になればうれしいです。
また、
店頭では下着着用の上ではありますが、
ご試着頂く事も出来ますので、気になる方はスタッフまでお声がけ下さい。
それでは宜しくお願いします。
※汗をかいている状態や直ばきでのご試着はご遠慮いただきますようお願いします。
2021/06/25
下田
修理についてのお願い
現在、多くのご注文ご依頼をいただいておりますため、
修理は『ワイズロードご購入車』を
優先させていただいております。
修理の受付終了時間は閉店1時間前まで
とさせていただきます。
(状況によっては早める場合もございます)
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。