2022/06/02 23:29
ワイズロード渋谷キャノンデールブランドストアの間野です。
本当に物不足です。いや、わたしどものストアをご覧いただいたら、隙間なく車体が並んでいるのを見ていただけるのは確かなのですが、売れ筋ともいえるカーボンフレームで、シマノ105がついたエントリーからミドルグレードと言える車体がかな~り少ない……。
そんな中、久々にシマノ105搭載のSUPERSIX EVOが入荷してきました。まだ組立できてないのですが、過去画像使って紹介しますね。
目次
カラー:レインボートラウト(BRT)
店頭在庫サイズ:51(推奨身長168cm前後)
メーカー希望小売価格:¥352,000(税込)
税込20万円以上のキャノンデール完成車をご成約で、通常は有償施工している ガラスコーティング『ガラスの鎧』を 台数限定で無料施工 します!
(受取店に渋谷本館をご指定いただいた場合のみ)
このレインボートラウトという色、その名のとおり、ニジマスのように見る角度によって色合いが変化するのが特徴です。全体的に紫系統ですが、ややグリーンも混じって見えます。
SUPERSIX EVOはプロ向けに作られた高剛性軽量の『Hi-mod』と、表記上は『Carbon』と書かれている汎用性を視野に入れて剛性を落とし扱いやすくした『スタンダードモッド』もしくは『ノーマルモッド』と呼ばれる2種類のフレームがあります。
Hi-modは高剛性のカーボンシートを用いて成型されており、かちっと硬いフレームに仕上がっています。簡単に言うとプロの豪脚をしっかり受け止めて推進力にする硬さですので、トレーニングしていない方が思いっきりガシガシ漕ぐと脚が疲れやすいと思います。ただ、淡々と登るヒルクライムなどでは硬いフレームは有効ですし、決してプロだけの機材というわけではありません。
一方、『スタンダードモッド』は少し柔らかい乗り味に仕上がっています。乗り比べてみると、Hi-modのかっちり感に対して、スタンダードモッドは登りでしなってバネのような進み方をするのが体感できるかもしれません。
ブレーキはこれからのスタンダードといえる油圧ディスクブレーキを採用。
ブレーキ制動力に優れたディスクブレーキなら、長い峠の下りも疲れにくく走ることができます。リムブレーキとは多少、取り扱い上のお約束事が異なりますが、慣れてしまえば大したことではありません。重量もさほど嵩張るわけではないですから、峠ライドのお供にオススメしたいバイクです。
これからロードバイクに乗り始めるお客様にこそ、油圧ディスクブレーキを強くお勧めします。
SUPERSIX EVO最大のメリットは、コントロール性能にクセが無くニュートラルなことです。……分かりにくいことを言っているなとは思います。
ロードバイクにはそれぞれ、どういった強みを出したい、などの設計上の目的があるので、その目的に最適化した設計をしていくと、例えばコーナーリングにクセがあるとか、ペダルを踏み込んだときの挙動にクセがあるとか、そういったものが現れることがあります。そのためにライダーにも乗り方を要求するようなものが、実は少なくない、と私は感じています。
SUPERSIX EVOは、それ以前のモデルを遡ってみても、そういった設計上のクセみたいなものが少なく、漕ぎやすくコントロールしやすい。バイクがライダーに乗り方を要求するのではなく、ライダーの意思をしっかり反映してくれるバイクだと思います。逆に言うと強みが無いの?と思われるかもしれませんが、高次元でバランスがとられたバイクなので、様々なシチュエーションに柔軟に対応できる、結果強い、ということです。
……ということで、折角乗るならバランスの良いバイクに乗りませんか?
キャノンデールブランドストアならではの在庫量!
最新のDura Ace Di2搭載モデルからグラベルモデルまで様々なSUPERSIX EVOがご覧いただけます。サイズが合わない場合も社内在庫お探ししますので、遠慮なくお声かけください!
専任スタッフ間野をはじめ、キャノンデールに精通したスタッフがお待ちしております(*^^)v
2nd July 2022
ワイズロード渋谷キャノンデールブランドストア まのゆうすけ