2022/08/22 21:20
皆さんこんばんは。
Y’sRoad渋谷本館 瀧山です。
目次
丹羽の強い要望により、7時起床、卓球を1時間やり、8時に朝食、9時に出発の予定を立てました。ん???卓球を1時間???w元気いっぱいで羨ましいですw
しかし現実はご覧の通り20分オーバー。だって眠いからしょうがない。そこからはだらだらと準備を始め、卓球を20分ほど(楽しかった!)と足湯に浸かって目を覚まします。そして豪華な朝食を楽しみました。美味しすぎて皆ご飯をおかわりしてました。そして予定には無かったですが窓を開け、涼しい風にあたりながらのお布団ゴロゴロtime。お布団がひいてあるからしょうがない。誰も悪くない。そしてやっとチェックアウト。その時店員のお姉さんが「大きな台風でこの宿が壊れたんですよー。新しく建て直して2年ぶりに営業再開したんです。」との事。千葉の方は強いなーと感じました。最高の宿でした!!
荷物をサドルバックにつっこみさぁ出発!!気温は30度くらいで風は少しありましたが涼しくて気持ちが良いです。天気は前日チェックした時に雨予報でしたが快晴!!サイクリング日和です!!走り出してからの皆のテンションは上がりまくり「ヒャッホー!」「ヤ―――!!」と奇声を発していました。(私だけだったかも。。。)
まずは丹羽の提案により、洲崎神社に行きました。鳥居カッコ良いーと思ってその奥を見た時!?階段なが―ーーーい!!一応登りましたがこれで足がパンパンに、、ヒルクライムを思い出しましたwその奥には木が避けてくー的な小道があり進んでいくと小さな鳥居が、、その奥には海!富士山!ドーン!!最高の景色でした。
この時千葉の蚊に2個所刺されてテンションが普通に戻りました。
そこからはずーっと南下し、たまに現れる絶景に雄たけびをあげていました。それにしても千葉は走りやすい!路面はきれいだし、信号は少ないし、追い抜く車もしっかり車間距離を取ってくれるし感謝しかありません。蚊はうざい。
フラワーロードという所を走ったのですが両脇に花壇がありひたすらまっすぐの道。少しアップダウンがあり先が見えない感じも良い!
そしてついに野島崎灯台に到着!平日ですが結構人が多かったです。靴を履き替え灯台の近くへ行くがここも人が多い。灯台を登るのを諦め。(私が登るの面倒臭くなった。)さらに奥へ進むとゲームに出てきそうな道を発見!そこには房総半島最南端之碑がありましたがそれよりも存在感を示していたのが崖の上にある白いベンチ。気になったので岩をよじ登り顔をあげると水平線がサ―――――ット広がっていました。えもい。この景色は是非ご自身で行って確かめてください。
灯台を後にした私たち。ここでアテンドお兄さん丹羽が「このままだと帰る時間が遅くなり夜危険かもしれない」との事。予定ではここからグリーンラインを通り北上し、池之内辺りで東へ行き鴨川に向かう予定でした。しかし、思っていたよりも時間が掛かり(お布団ゴロゴロtimeは悪くない!)早く帰りたくなってきた私たち。予定変更!!鴨川はパスしてグリーンラインを北上し棚田を見に行くことにしました。短い間ですが海とはお別れし、向かうは山。安房白浜トンネルを抜け、安房グリーンラインに到着。あれ結構登ってね??しっかり峠じゃね??千葉=平地と思っていた私にとってこの登りは予想外。。しかし景色は相変わらず最高なので気にしない事にしました。グリーンラインに入ると風が遮断されお日様はピカピカ、暑すぎる、、出来るだけ日陰があるラインで登る意識をしました。登りあれば下りあり。これを信じひた走り。よし!登り切った!下り!?あれ?短い下りの後登りかえしだと。。この後それが5回くらい続きやっと登り切りました。酒井は結構きつそうだが丹羽は余裕そう。流石です。ここからは長ーいダウンヒルでテンション爆上がり!でも首腰はめっちゃキツイ。最近タイヤをGP5000からAGILISTに変更したのですが、変更後初の長い下り。比べるとAGILISTの方がもっちりしている印象でコーナーでのグリップに安心感がありました。まだお求めやすいお値段なのでオススメです。
坂を沢山登ってお腹が減るかと思ったが朝ごはんしっかり食べたおかげでお腹は空かず。しかしこれから向かう目的地付近に飲食店が無い可能性が高く昼食にすることにしました。気持ちの良い田園を抜け道の駅 三芳村・鄙の里に到着。ここでお土産を買おうか考えたが持ち帰るのがめんどくさいので無かったことにし、レストランで天ぷらそばを注文。酒井、丹羽も麺類を注文したが、私の天ぷらそばだけなかなか来ない。。。「お待たせしてすみません。」と店員さんが持ってきたそばを見て仰天。天ぷらそばだけに。天ぷらがてんこ盛りでごぼうの存在感に笑ってしまいました。頑張って食べましたがかき揚げだけ食べきれず、丹羽、酒井に助けてもらいました。いつかリベンジしたいです。そこからぼーっと走って(激坂ばかりだったので記憶から消しました。)「日本の棚田百選」に認定される大山千枚田に到着。かわいいこわいカカシが並ぶ先にそれはありました。田んぼが段になってる。北海道出身の私は田んぼを見慣れていましたがこれは異質。きれーい。ここで集合写真を撮り意外とあっさりその場を後に。
ここからはあまり写真を撮っておらず「腰痛いなー」「首痛いなー」「明日何やろうかなー」と考えていたらフェリー乗り場まであと10kmぐらい。酒井の体力はギリギリに見える。登りがあるたびに「うわー」「えーー」と悲鳴をあげていましたw私と丹羽で「この登りでラストだよ!」等と嘘をつきさらに追い詰めるような形にwでも無事走り切り見覚えのある景色に帰ってきました。これまた感動でペダルは軽くなりました。もう終わるのかと思いながらコンビ二で酔い止めの薬を買い。フェリ―に乗りました。帰りのフェリーは全く揺れず、行きのフェリーがどれだけ過酷だったか再認識。そこから私と丹羽は輪行で東京に戻り、酒井は何と自走でさらに50km走り帰宅。一番強いのは間違いなく酒井ですww
普段ソロライドが多い私ですが仲間がいれば200kmという距離も楽しみながら走れました。
今回のライドで使ったオススメ商品
PANARACER AGILEST
パナレーサーのフラグシップモデルですがお値段が6,270円 (税込)と良心的!今回の旅を無事走りきれたのもこのタイヤのおかげです。25cも若干数店頭在庫があります。
TOPEAK サドルバッグ バックローダー ブラック 10L
旅と言えばこれ!デカサドルバック!今回は最低限の着替え、靴、輪行袋等を収納して走りました。サドルバックを付けるのが初めてでしたが慣れるとダンシングも出来ます。しかし、今回はインナーバックに荷物を入れるのを忘れて本来のパフォーマンスを発揮させてあげることができず反省。(インナーバックに物を入れ空気を抜くことで圧縮しコンパクトにできる。)
MARUTO ( マルト ) RK-02M ツアーバッグ ロード用 ブラック
帰宅の際に使用した輪行袋。この旅のために購入したのに疲れ切って写真を撮り忘れました。。事前の練習無しで輪行したが超簡単!横置きタイプなのでスペースに余裕が無い時はハンドルとフォークでバイクを縦置きにする事が可能です。
次は北海道かな。。。。
渋谷本館 瀧山