【渋谷キャノンデール ブランドストア】 グラベルバイクってどう選べばいいの?SLATE、TOP STONE、CAADX SE、SYNAPSE SEを比較してみる!
by: 間野友輔

ワイズロード渋谷キャノンデールブランドストアの間野です。

 
わたくしの周辺では流行っているという実感があるのですが、どうでしょう?グラベルツーリング。世界的に流行しています。
 
グラベルとは非舗装路のこと。土道、砂利道、そういったものには舗装路を走るのとは違うバイクコントロールの楽しみがあり、また意外な光景に出会える喜びもあります。もちろんアプローチには舗装路も多いので、ずっとマウンテンバイクというわけにもいきません。だから、舗装・非舗装を両方ともこなせるバイクが求められています。
 
愛好者の間ではどこにナイスグラベルがあった、みたいな情報交換がされていたりします。この秋には、北米で人気すぎてエントリーすら困難とされるGRINDURO(グラインデューロ)の日本開催も決定しています。まさに注目ジャンルです。
 
 
前置きが長くなりましたが、キャノンデールにはグラベル向きのバイクがとってもたくさんあります。 
 
 
190330gravel_1 
カタログには『SEコレクション』と銘打って10車種が紹介されています。
・SLATE 2車種
・TOP STONE 3車種
・CAADX 1車種
・SYNAPSE 4車種

 
これだけあると何を選んでいいのか分かりにくいですね。また、なんでこれだけあるのかもよく分からない方が多いと思います。これは方向性の違いなのです。
 
ロード主体だけどちょっとしたオフロードも行けるよ、というモデルから、オフロードをメインに楽しみたい、というモデル。
あるいは軽装で速く走破したい、という方や、キャンプ道具持ってゆったり行きたい、という方。
お客様の趣向の違いで選んでいただくようになっています。
 
まずはSLATE
 

190330gravel_2写真のモデルは
2019 SLATE APEX1
メーカー希望小売価格¥340,000+税
※即時無料でご加入いただけるY’s Clubカードご提示で、
お現金お支払の場合8%=27,200pt、
お現金以外3%=10,200ptを付与します!
※ほかバリエーション1モデルあり

 
2016年のデビューは、今までにないジャンルを創造したため、グラベル界隈には革命的な出来事として捉えられたバイクです。MTBのオフロード走破性をオンロードバイクに近づけたもので、ストローク30mmの専用設計LEFTYフロントサスペンションや、650×42Bのタイヤ(外径は700Cロードバイクと同等になる)など、それ以降の北米フレームビルダーたちに大きな影響を与えました。
 
このバイクの特徴はオン・オフ両方の走破性を高いレベルでバランスを取ったことで、ややコントロールにテクニックが必要なバイクになったことです。もともとはプロライダーたちの遊びから発展したモデルなので、面白いかわりに要求されるスキルが若干高くなっています。また荷物の積載などはあまり考慮されていません。
 
使い方としては、MTBトレイルまで自走でアプローチして、そのままトレイルを走るような攻め系でしょうか。MTB代わりに楽しめるバイクです。
 
 
次に今季デビューのTOP STONE
 

190330gravel_4写真のモデルは
2019 TOP STONE SORA
メーカー希望小売価格¥115,000+税
※即時無料でご加入いただけるY’s Clubカードご提示で、
お現金お支払の場合8%=9,200pt、
お現金以外3%=3,450ptを付与します!
※ほかバリエーション2モデルあり

 
これはSLATEがだいぶ上級者向けに攻めたバイクになったことで、もう少しオーソドックスな(他社が出しているような)グラベルバイクを目指して作られたものです。
 
オフロード走行に十分な700×40Cのブロックパターンタイヤの装着を前提とし、ホイールベースを長めにとることで安定感を確保、荷物の積載も考慮したリアキャリア用のネジ穴や、多数のボトルを装着するためのボトルケージ台座が用意されています。 
 
現在キャノンデールが販売しているバイクのなかで、もっとも自転車旅行向きのバイクといえます。太いタイヤが装着できることは、オフロードの走破性だけでなく、荷物を多く積載した際の安定感にも繋がります。
 
 
次に、シクロクロスバイクのCAADX SE
 

190330gravel_3写真のモデルは
2019 CAADX TIAGRA SE
メーカー希望小売価格¥140,000+税
※即時無料でご加入いただけるY’s Clubカードご提示で、
お現金お支払の場合8%=11,200pt、
お現金以外3%=4,200ptを付与します!

 
実はキャノンデールではSLATEやTOP STONEがデビューする以前、グラベル向きのバイクの役割をシクロクロスバイクに割り振っていました。シクロクロスはオフロードの周回レースですが、競技規則でタイヤの太さは33mmまでとされています。が、上位モデルSUPER Xを含め、グラベルライドに適した38mm程度のタイヤを装着できるクリアランスをあらかじめ設計に加えています。そんなわけで、北米のグラベルイベントではCAADXやSUPER Xの姿をよく見かけるそうです。
 
シクロクロスバイクはレースバイクなので、設計の基本は出来る限り短いホイールベースになります。ペダリンクパワーを無駄なくホイールに伝達する、ハンドル操作を機敏にするためには安定感を削ってショートホイールベースにする必要があるのです。また、レースポジションをとるために(ロードバイクほどではありませんが)ハンドルは低めで前傾姿勢がつきます。
 
そういった理由から、CAADX SEは荷物を持つライドよりも、速いペースでのグラベル走破とオンロード走行性を求める方に向いていると思います。
 
 
最後にSYNAPSE DISCのシリーズ
 

190330gravel_5写真のモデルは
2019 SYNAPSE CARBON DISC
ULTEGRA SE

メーカー希望小売価格¥370,000+税
※即時無料でご加入いただけるY’s Clubカードご提示で、
お現金お支払の場合8%=29,600pt、
お現金以外3%=11,100ptを付与します!
※ほかSEバリエーション4モデルあり

  
こちらはエンデュランスロードをグラベルに転用、というイメージです。エンデュランスロードと軽いグラベルは親和性が高いものがあります。もともと乗り心地などを考えた結果、太めのタイヤを嵌めることも考えられているからです。
 
とはいってもロードバイクなので、設計上のタイヤ太さは30mm程度です。ブロックタイヤも厳しいでしょう。用途としては舗装路メイン、たまに砂利道に遭遇しても臆さないでいいようなバイク、という感じになってきます。
  
 
どうでしょう?なんとなくお分かりいただけたでしょうか? 
 
あとはご自身がどんな走りをしたいのか……。
そのあたりを煮詰めていただけましたら、あなたの最適グラベルバイクをきっちりご案内させていただきます!
 
グラベル&シクロクロスは間野がワイズロード全店のスタッフの中でも特に得意とするジャンルです。ぜひ渋谷道玄坂までご相談にお越しください。 
 
30th March 2019  author : ワイズロード渋谷本館 まのゆうすけ

 

 


 

 

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