2019/06/10 19:13
自動車やオートバイに比べて、比較的手軽な乗り物とされている自転車ですが、
ロードバイク等のスポーツバイクともなると原付並みのスピードで走ることが出来ます。
それ程のスピードで転倒してしまった時、最も損傷を受ける部位が頭部と言われています。
そして頭部に損傷を受けると高確率で死亡に至る重大事故につながるというデータも出ています。
スポーツバイクに乗る際は、是非とも頭部を保護するヘルメットを着用しましょう!
さてそのヘルメットですが、
正しいサイズのヘルメットを選んで、正しく着用する必要があります。
そうしないと、頭部の痛みの原因になるだけでなく、
いざという時にしっかり頭部を保護してくれないおそれがあります。
というわけで、簡単にヘルメットの正しい選び方とかぶり方をご説明したいと思います!
欧米人の 頭部形状 頭部は縦長に近く、側頭部が狭く額・後頭部が張り出している。 |
日本人の 頭部形状 頭部は円形に近く、側頭部も張り出している。 |
まずは、上の図の通り頭部の形状は個人差はありますが、人種によって異なってきます。
ヘルメットのメーカーやモデルによってフィット感は異なり、
ワンサイズのモデルもあれば、サイズ展開のあるモデルもあります。
まずは店頭で気になったヘルメットを見つけたら実際に試着してみましょう。
さてこちらは、サイズが合っていない例です。
カッコいいデザインのGIROのヘルメットをかぶってみたものの、
モデルの頭部形状はアジア人に多い典型的な丸型。
アメリカンブランドであるGIROのヘルメットの形状は、
以前は欧米人に多い楕円型がほとんどなので側頭部がガッツリ当たっています。
※今現在GIROのヘルメットはアジアンフィットの丸型モデルが数多くリリースされています。
アジャスターを目一杯緩めてもヘルメットを最後までかぶることが出来ず、
ヘルメットと頭頂部に隙間が出来てしまっています。
またこれほどではなくても、サイズが小さいヘルメットを選んでしまうと、
長時間乗った時に圧迫による痛みや不快感を感じるおそれがあります。
続いてこちらも悪い例ですが、さてどこが悪いのでしょうか。
少しわかりづらいかもしれませんが、今度はサイズが大きすぎる例です。
そして、前髪も邪魔で視界の妨げになりますのでこれもアウトです。
ちなみにモデルが被っているのは、丸型設計の日本のブランド、KABUTO「REZZA」のXL/XXLサイズです。
KABUTO製品ラインナップの中でも二番目に大きいサイズ感ですので、
大き目サイズをお探しの方は是非お試しください。
サイズが大きすぎると転倒時の衝撃などでヘルメットが脱落してしまうリスクがあります。
それではようやく正しいヘルメットのかぶり方をご説明します。
今回着用するのはSH+「SHABLI」。
まずはヘルメットの先端が眉毛のすぐ上に来るようにヘルメットの角度と位置を合わせます。
続いてヘルメットの前側を押さえながら、もう片方の手(利き手)でアジャスターのダイヤルを締めていきます。
痛いところや窮屈な感じがなくきつ過ぎず、
頭を軽く振っていただいてズレたりしない緩過ぎずな感じがベストです。
ちなみにこのヘルメットは、左の赤丸の部分でアジャスターの角度も変更できるので、
よりフィット感が高くなります。
最後はあごひも(ストラップ)の調整です。
あごひもの役割は、転倒時にヘルメットが飛んでいかないよう保持するためのものです。
サイズ調整をするためのものではありませんのでご注意を。
あごとあごひもの間に適度な隙間が出来るよう長さを調整します。
あごひものV字の部分が耳元にスッキリ収まるように調整します。
この時ねじれが無いかどうかもチェックしましょう。
以上で、正しいヘルメットのかぶり方は終了です。
ヘルメットが正しくかぶれていると格好良く見えますね!
着用ヘルメットは当店イチオシモデル、
SH+「SHABLI」¥17,800+税。
驚異のワンサイズフィッティングで圧倒的なフィット感、高級感のある作りでコストパフォーマンスの高い逸品です。
詳しくはこちらをご覧ください。
KABUTO/VITT
¥13,000+税
もうひとつのオススメが、日本のKABUTOの今年の新作、コンパクトフォルムのシールド付モデル。
マグネットで簡単着脱可能なシールドが標準装備され、
眼鏡との干渉もしっかり考慮した作りになっています。
普段眼鏡を掛けている方にとって、
自転車に乗る時はコンタクトを付けて自転車用アイウェアを着用するのが一番手っ取り早いのですが、
長時間コンタクトをしていられない、そもそもコンタクトが苦手だという方もいらっしゃるかと思います。
度付サングラスを作るのも手ですが、視力によっては作れない、歪みの少ない高性能レンズはコストが非常にかかってしまう等の問題点も。
そのまま眼鏡でというのも裸眼で走るよりはマシですが、
自転車用サングラスと違って隙間が大きく異物等侵入のリスクや、
前傾姿勢による特に上部の視界の狭さ、
更には眼鏡とスポーツサングラスの素材はそもそも違うので、
万一レンズに異物がぶつかった時眼鏡のレンズが割れて怪我をしてしまうといった恐れがあります。
そんな時にオススメしたいのがこのVITTです!!
眼鏡サイクリストたちの救世主と言っても過言ではありません。
是非店頭でお確かめくださいませ。
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