2016/06/26 18:00
どうもこんにちは、渋谷本館のバイオレーサー1級フィッターの佐藤です。
先週末の土日も2日間ともバイオレーサー5000のご予約が
入っていて、大盛況でした。この週末もご予約いただいています。
まずは先週末の土曜日に実施させていただいたバイオレーサー5000から。
いつものようにまずはインタビューで様々な判断材料となるスポーツ歴や傷病歴を
お伺いしていきます。
今回のお客様はなんと高校生。
しかも、お住まいが軽井沢で、前日に知人の家まで自走していて
当日も自走でご来店。(若いっていいなぁ・・・・・・)
6年間スピードスケートをしていたとのこと。
ロード歴はまだ半月。当店でロードをご購入いただき、
あまりの楽しさにはまってしまい、よりきちんとした
ポジションで乗りたくなったためバイオレーサー5000を
お申し込みいただいたそうです。
しかも、このバイオレーサーのブログもご覧いただいていて、
気になっていたとのこと。
ありがたいですね。
傷病歴は身体右側ばかりを色々とケガしています。
実施後のポジションは・・・・・
今回は前傾姿勢がものすごくキツい、ガチのレース向けの
コンペティションコースでポジションを出していきます。
目的としてはヒルクライムやロングライドで30km/h〜35km/h
前後で巡航できればとのことだったのですが、これまでのスポーツ歴での
身体の使い方等からコンペティションでもいけると判断しました。
実際にポジションをシミュレーターで出して跨って体感していただいても
全然問題ないとのこと。
人の身体は「特異性」というものを持っていて、これまでにしたことのある
関節の動かし方だったり、運動継続時間、運動負荷に適応していきます。
逆にこれまでしたことのないことにはすぐに対応しづらいんです。
つまり、前傾姿勢を取るの際の前傾角度がトレーニングする時と
全然違っているといくら腹筋や背筋が強くても
その力をフルに発揮できなくなってしまいます。
今回はたまたまスピードスケートでの前傾姿勢を維持するための
身体の使い方が活かしやすいのがコンペティションのポジションでした。
(身体を起こして前傾が浅い角度でロードに乗っていると、逆に腰に
負担がかかるとも言っていました。
前傾の角度がそんなに浅い角度で普段スケートしていないためですね。
これも特異性です。)
ただしスピードスケートとロードバイク、身体の使い方は似通っていていも、
それぞれの種目による身体の使い方の違いは必ずあるため、
ロード向けの身体の使い方に慣れる必要はあります。
快適に楽しくロードバイクライフを楽しめるといいですね。
ありがとうございました。
身体計測に基づいた理想のポジションを導き出すのがバイオレーサー5000です。
いくらいいロードバイクを持っていても、サイズやポジション、フォームが
きちんとしていなければ本来のポテンシャルを発揮できません。
ワイズロードのバイオレーサーサービスはこれらのご要望に合わせて
3種類のコースをご用意、しっかりとお答えします。
気になることがあればどうぞお気軽に担当の佐藤までご相談ください。
2016/06/04 Text by D.Satoh