2015/08/05 22:15
京都のTREK WORLDに参加してまいりました。
バリバリ話題の新マドンもバッチリ見てきましたよ!
会場入りしますとまずは 2016の会社方針のプレゼンがあり
続いて アメリカ本社からいらっしゃった開発研究者様から
興味深いお話を伺う事が出来ました。
↑ 開発者様の研究分野をお聞きしたのですけど
難しくて記憶できませんでした ごめんなさい。
お そうそう
数値流体力学 です!
その凄い頭脳と設備で開発されているのです。
しかもTREKは風洞実験室を持っているので膨大なデーターがあり
そのCFDは新しいマドンに生かされているのです!
とても 細かく表面を流れる気流をシュミレーション
そうです いまやテスト体をモックアップなどで作らずとも
コンピューター上のシュミレーションでドンドン研究出来るらしい!
↑ ボトルケージの位置ですら 最適化しちゃうのです。
昨年度はエモンダで超軽量ヒルクライムマシンを世に送り出し
今年度はマドンで空力抗力レースマシンを発表するのです!
↑ TREKは ワイヤーをなくしました!
自転車のブレーキが発明され ずっとハンドル下のあった
ワイヤーが 完全になくなりました!
★CFDのデーターでは40km/h時に
3ワット節約できます!!
↑ ハンドルを切るとここがパカッと開きます。
マドンの為に センタプルブレーキも開発し
そのブレーキの部品がこの蓋を押します。
↑ 押しているだけです
戻りはバネの力ですね。
↑ ですので 裏側はこうなってます
ハンドルのステム部下には 各ワイヤーが通る穴があります
↑ なんと 常識を覆しコラムにはFブレーキラインが通る
溝 があるんですねー。 すごいなあ。
↑ ハンドルは ここまで動きます。
★左右の動きは軽くて極普通でございます OK牧場。
まあ 走行はコレで十分ですけど
輪行や車載には制約がありますね。 性能の為!
心配された ブレーキタッチですが
★まったく問題はなく
とても軽くスムーズです。
一体型ハンドルと聞くと心配なメーターブラケット問題
素晴らしいTREKは ちゃーんと分かってますって!
ガーミン用のブラケットもありますよーん。
数々の研究と苦労と不屈の開発力で実現した
自転車界のF1マシーン!!!
乗ってみましたともっ!
時間的制約があるうえに
野澤エンジンの出力が小さくて申し訳ありませんが
がんばって乗ってみました。
★加速リズムはピュイーンではなくスッコーンですね。
スムーズで危なげなく ドンドンスピードは上がります
これはもう 買うことの出来るF1マシーンです。
レーシーなコックピットでアナタ様の握るステアリングは
一片の迷いもなく 的確に高速域に一直線。
ピナレロF8が乾いた感じでしょうか。
★ブレーキは タッチが軽いだけでなく
とても強力に効きます!
ワイヤーが消えても失う物は何もありません。
↑ ちょうど 御一緒できました
バイシクルクラブの岩田編集長様も御満足げですね。
↑ 50サイズでは こんな感じ。
↑ 小さいサイズの Rブレーキ取り付け部は
この様にえぐれております。 うんうん 研究の成果。
・・・・だいぶ長文になってきたので このへんで一旦切ります
【続く by野澤
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