ワイズロード志木店 Y'sRoad Shiki
2017/03/05 22:17
本日の組み立ては
コルナゴの麗しフレーム C60
↑ この スンバらしいカラーリングにドキドキします
組み合わせるのは スラムのe-TAP
★オーナー様は ブレーキラインのアウター&インナーに
シマノ9000 ポリマーコートを御希望です
つまり ブレーキタッチに拘りたいのですね・・・・
ここで チョイ気になったのは
↑ e-TAPはレバー側のアウター端部にキャップが指定
↑ e-TAPのキャップは単純な作りなので
なんかこう・・・・インナーと金属が接触する感触を感じました
↑ それに比べて 最新のシマノBRキャップには
滑り管がつくんですね!
↑ 特筆したいのは この滑り管の端部形状
先っちょに【キャップ内部側】 ある出っ張り
アウターの端部に食い込み コイル状金属にハマり
金属同士の接触を防ぐのですね。 良い仕事してます
なんとか
このシマノキャップをレバー側に使えないかなと
e-TAPのキャップの直径は5.55mm
↑ 9000は 素敵なAL製で5.9mm
これは ちと太いですな・・・・・・
レバーに差し込んだら 取れなくなっちゃうかも
↑ 6800のキャップは少し細い 5.75mmか
これなら 代わりに使えそう。
実際 スムーズに入ります
↑ 滑り管を切って 突き出しを短縮したら
e-TAPのレバー側にスムーズに入りましたね。
ゴリゴリ感が無くなったと感じました。
これで レバー側の端部はOK牧場なんですが・・・・
↑ C60の ブレーキライン内装は なーんか
フレーム内部で擦れてる感触があるので・・・・・
上図のように 長めのライナーを仕込んでやります
と ここで・・・・・
↑ C60スペシャルカラー特有の
キャップが 入らない問題
そう イタリアン工房の塗装が厚くて
9000のキャップが入らない
ここも無理やり押し込むと 悲惨な事が起こります。
★6800に変えればいいのだけど
ここは見えるから9000を使いたい
↑ 入り口を 小さいヤスリでシコシコ削ります
手元が狂うと とても大変な悪夢になりますよ
↑ キチンと収まれば こんな外観になります
こうなっていないで中途半端だと・・・・
そのうちハマって突然 効かなくなりそうで危ないですね
↑ この作業をするとBRラインの案内管が無くなるので
こんな針金を用意し
↑ こうやって 後方出口から引き出してやります
↑ 後ろBRには ノコンを仕込みました。
イタリア国旗付きで
↑ オーナー様は 右手で後ろBRにチャレンジ!
コルナゴはやっぱこの方がビューティフル!!
そんな C60組立でした
by野澤
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