2017/04/28 21:39
サイクリストの強い味方!
武田レッグウェア RXL TBK-300に
新色が出ましたね
自転車業界で流行のカモフラージュ柄っ!
迷彩色といいつつ・・・・
逆に目立ちます!
鮮やかな 三色もデビュー♪
サイクリストの生身が最後に出力する部分が
この靴下ですからねぇ。 大事な部分でございます。
この新色は 6月にはYsRoad志木に入荷予定です。
さて・・・・今日の作業は
里帰りしてきました
LOOK695ジャパンフラッグカラーの
オーバーホール。
695のOHで大事なのは・・・
心臓部ともいえる クランク&BBです
65mmという大口径のベアリング
直接手で触り・・・・スムーズな回転であるならOK
短列深溝シールドベアリングですので
問題があれば アッセンブリー交換です。
ですけど せっかくクランクを抜いたのだから
グリスアップはしたい・・・・・
↑ この純正工具で叩いて外すんですね。
でも シールドベアリングを叩いて外したら
ストレスが掛かり 性能低下が予想されます。
ですので
↑ そのままの状態で シールをペロッはがして
ワコーズ 水無し洗浄!
汚れはエアーで飛ばします
↑ 汚れや 古いグリス除去したら
↑ デュラグリスを注射器で 注入!
↑ やさしく シールを戻して完了!
↑ ロックリング回しの 小さな工具は
気をつけないと 大事なフレームに当たって傷をつけますので
お気をつけください
↑ 左クランクに入る プラワッシャは
出っ張りが 車体中央方向ね
と BBが終わったら
もうひとつ 大事な部分・・・・
↑ ここのボルトを緩めて
ステムを外し・・・・
↑ スペーサーを外して 見えてくる黒い部品
↑ 695や795は この部分を回すことで
ヘッドベアリングにプリロードを与えています。
普通のヘッドシステムでトップキャツプのボルトに相当
ここで 695&795
オーナー様に強く申し上げたいのが
その 構造的にすばらしき性能と引き換えに
デリケートな急所があることです
↑ このような構造
↑ この アルミでできた部品が
穴の中に 棒が貫通することで
フォークコラムと繋がります
↑ この写真でイメージが伝わりますか?
↑ アルミ部品の内径と
コラムの外径は ウルトラピッタリです。
物凄い精度でピッタリで遊びがありません!
ここに無駄なクリアランスがあれば
ハンドルはグラグラですからね
★このアルミ部品が前出の黒い部品で押されてベアリングにプリロードがかかり
そのお互いのガタはアンギュラ角度で抑制されますが・・・・
アルミ部品とコラムの遊びにはそれは無関係です。
あくまでアルミの内径とコラムの外径のクリアランスは限りなくゼロに近い
ですので アルミ部品が腐食すれば抜けなくなります構造的に。
雨で走ったり
ローラー台での汗が
ここに溜まると腐食して
アルミがカーボンのコラムに
固着してメンテできなくなります!
↑ カーボンを攻撃しないグリスを塗布して組みます
OH時には ここが大切。
固着したら大変ですよ。
フレーム自体が使用不能になる可能性もあります
高性能&軽量化には メンテナンスはが必須なんです。
by野澤
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