2018/04/07 00:59
マジで風が強い!!!
試乗に最適な・・・・・・・・イエ、
最敵な!!
超強風の中70kmぐらい走ってきました
具体的には店から物見登って帰ってくるだけのコース
今日は時間的にそれが限度でしたね
始めに
インプレするにあたって
石川プロフィール
二年くらい自転車全然乗ってなかったけど
この度乗鞍にエントリーしたのでそこから毎週鬼のように(・・・・・・)走っているところです
普段乗っているモノは
BHのウルトラライトRCというT700カーボンをメインに使っているが
反応の早いバイクに乗っている
セカンドバイクでパナソニックのカイセイクロモリバイクにも乗ってます
ちなみに
コルナゴのバイクはまじめに乗るのはこれが初めてです
(今までちょっとその辺走るぐらいしかやってません)
では
スタートです!
まずは上江橋の真ん中の土手へ
この時が風のピークか?
猛烈な追い風が
自分の実力を麻痺させてくれます
久しぶりの真円ギア
さらに170mm50×34のクランク(普段172.5-53*39楕円)
フレームサイズは問題ないが
普段とはいくらか違うポジションでの試乗です
ホイールは自前のMAVICのUST
もうこれ以外で走る気はないです
まずはアップがてらこのクランクに慣れるために
ケイデンス練習
130回転ぐらいで回したりすることで
身体にクランクの回し方を覚えさせる
すると驚いたことに
どんなに回してもフレームが揺れない?
回転が超綺麗なわけではないので
大抵のフレームは上下左右にフレームがうねりだす
それを抑えながら腰が浮かないように回すのだが
このフレームに関しては
相当捻じれに対して強くできているようで
自分の下手糞な高回転ペダリングも許容してくれるのだ
うん
これは速いかもしれん
と
楽しみになりました
荒川をホンダエアポートまで北上していくのですが
路面が良かったり悪かったり
綺麗な路面も大きな白い文字があったりで
結構振動を拾う条件が整っています
ホイールはMAVICのUSTホイールを履いているので
かなり乗り心地とか向上しているのでそれを踏まえて読んでいただきたいのですが
自分のカーボンバイクと比較すると
結構細かい振動は拾いますね
でも
それ以上の嫌なバイブレーションは感じないような気がしました
普段がT700カーボンのバイクなので
それより優しい乗り心地であるわけがないのですが
構造的にクロモリバイクのような
ラグとパイプで組まれたフレームという点で
どうも独特な耐振動構造がとられているのではないかなと
例えば止まれとか書いてある白い線を踏んだ時に
「コトコトコト」
あ、この線こんなに凹凸があったんだと気づかされるほどに
敏感なフレームです
でも、それがフレーム全体に共振するようなことはなく
一度伝えたらその振動が収束していくような感じで
身体への負荷という感じにはならないのがすごいなと感じました
付け加えて言うと
そういった細かな段差でバイクが跳ね上がってトラクションが瞬間的に抜けるような事はありません
これはUSTのホイールが効いているのかもしれませんが
フレームの能力としても
トラクションが逃げにくいようなチェーンステイ
のつくりになっているのでしょう
というか、フレームの見た目的にそんな気がします
さて、土手は終わって
一般道を走りますが
ストップアンドゴーが増えたり
交差点のカーブもあったり
小さい登りも何か所か登場します
ここで確かめたのが
コーナリング、ゼロ発進
そして、勢いで登れる距離の登坂能力
特別コーナーを攻めたわけじゃないですし
慣れないクランクでトルクのかかりがいつもと違うのですが
速いですね
ホイールの能力を十分に引き出しているFフォーク
剛性も高いですし、ライン取りは思った通りに行けます
BB周りはペダリングのムラやケイデンスの速さにかかわらず
しっかりと推進力に変えてくれる懐深い感じがあります
ダンシングでの加速も腰が抜けるような感じは微塵もありません!!
フレームの後ろ三角は
非常にスムーズに加速を促してくれます
縦には硬くないですが
捻じれにくい感じです
追い風よりの横風の中
超高速で物見山(大東文化大学前の坂)に到着!
事前にMagONの新しい味のをしっかり補給して
(ピンクグレープフルーツ味絶賛発売中!)
いざ登坂!!
無理せずマイペースで登りますが
校門を過ぎて勾配がグッと上がるところで踏み込みます!!
おや?
余裕だぞ?
今週は体重減ってないはずなのに・・・・・
余力が残るぐらいで登っていきましたが
以前ツーリングでここを通過した時よりも30秒ほど早いではないですか!!
もちろん当時と練習量が違うので比較にはなりませんが
このバイク登りも速いんじゃないかな??
実は荒サイを走っているときから思っていて
帰り遅くなっちゃうけど絶対物見行かないと!!と思っていたのですが
本当に速かった!!!(気がする)
下りは直線をパッと下っただけなので
どのぐらい速いのかはわかりませんでしたが
絶対下り速いですねこれ
ここまで来るの
今までで一番早かった気がする・・・・
あ、追い風か(笑)
早足で書いていきましたが
この辺でまとめにします
まず、このC64というバイクは
クロモリバイクの時代からの伝統を現代の技術を用いて作っている
純粋なロードバイクだと思います
そのシルエットには奇抜さは無いですが
今の世の中逆にC64以外では見ることのできない
唯一無二の物だと思います
他のバイクと比較して
軽いわけでも、空力に優れているわけでも
乗り心地がいいわけでもないです
でも、速い
このバイクは
ライダーに要求することが少ないのに
速く走ってくれる気がします
あやつる人間が個性を発揮することができる
そんなバイクではないでしょうか?
「マシーン」ではなく「バイシクル」
として優れているように感じました
速いバイクを語るうえで
よく名前上がる
F10
S5
MADONE9
などなど・・・・・
世の中には速さを追求したバイクが増えていますし
C64よりも速いであろうバイクがいくつかあると思います
でも
C64でしか得られない快感というものがあります
それがラグ製法によって作られたフレームという所です
写真を見ていただくとわかると思いますが
グロスの部分と
マットカラーの部分は別の部品です
この構造のフレームでしか出せない乗り味というものが
最大の魅力でしょうか
フレームはいたってシンプルな直線で作られたダイヤモンド形状
ですが
そのパイプ一つ一つは特徴的で
緻密な計算がそこにはあります
その計算を形にするためには
コルナゴの熟練した職人の技術が必要で
他のどのバイクもこのC64のようなフィーリングにはならないと思います
ここで
個人的に
モヤッと
似ていない
けど、乗ったことがある
これにしか無い魅力なのに
自分の感覚に覚えがある
・・・・・・・・
自分の場合
クロモリのバイクがふと頭に浮かびますが
「似て非なるもの」
あまりにも速さが違うので
近いような気がしますが
「全く別物」
でも
雰囲気は似てるでしょ!!
これがコルナゴのバイクなのかな~
帰りは鬼のような向かい風とケンカしながら帰ってきました
まぁ、ボコボコにされましたけどねっ!
ですが
加速性能がいいので
猛烈な向かい風の中でも結構走れますねコレ!!
今回はメーカー様のご厚意で
乗ることができました
貴重な経験ができて大変うれしく思います
今度は、自分のバイクとして
パーツやセッティングを完璧にして走りたいですね・・・・・・・
つまりは、すげー欲しい・・・・
速いだけじゃないのがいい!!
「人馬一体」
気持ちよく走れるバイクが
本当にいいバイクなんだと思いますよ
短くまとめましましたが
結構とっ散らかった感じになってしまいました・・・・・
まだまだ魅力を伝えきれていないですし
今回の試乗は
正直コンディション悪すぎだったので
まだまだ乗ってみたいです!!!!
~番外編~
R×Lソックスから
「紙の靴下」が出ているのですが
今回一緒に試してみました!
R×L
JP-1000
¥2,600+税
近日入荷予定
化学繊維と紙糸を組み合わせることで
超ドライで履き心地が良い靴下に仕上がっています!!!
歴代のR×Lを履いていますが・・・・・・・
これ一番いいんじゃない?
着圧はすこし抑えめで
肌触りはぱりぱりした感じ
ですが、肌との馴染みがすごくいいので
履いていて違和感が全くないです
ローカットシューズでは足首の上までのが好きなので
コレ、ものすごく好きです
ちょっと高いけど買いそろえよう・・・!
長年、志木店をご愛読頂きまして誠にありがとうございました。
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スポーツバイクに興味がある方であれば、性別年齢は問いません。
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