2018/08/07 13:25
チューブレスタイヤが日の目を見ることになり
IRCタイヤが今大注目!
チューブレスタイヤは頑丈でパンクに強い
それはIRCさんの事です!
ここに来て肯定的な意見が増えてきたのは
ずっとIRCさんが頑張ってたからなんです!
というわけでー
IRC
FORMULA PRO
RBCC 25C
LIGHT 25C
各¥7,600+税
耐パンク性能の高いXガードは入荷待ちです!
ロングやブルベ、トレーニングで使いたいなら一番しっかりしたXガードがオススメ!
定番は
RBCCというハイグリップなコンパウンドを採用したモデル
”米ぬかコンパウンド”
というのがポイントです
ミクロレベルでザラザラとした素材を配合する事で
路面に食いつくような効果を発揮!
濡れた路面にも強く雨の日のレースでも安心できるグリップ性能があります!
キシリウムUSTホイールに履かせて使っています
MAVICのUSTタイヤの次に履いたのですが
下りのグリップ力としては同じぐらいな印象
でも、グリップの性質が違うように思います
USTが全体がつぶれる事で
グリップを稼いでいるような感じなのに対して
RBCCは綺麗な丸い筒状のまま、
どこまでも倒れていくように感じました
USTはスリックでパターンは模様程度にしかないので
ベターーーッとした感じにグリップするのですが
RBCCは杉目のパターンがもうけられており
ヒダヒダ一つ一つが路面に食付いている感じです
どちらのタイヤがグリップするかといえば
どちらの方が低圧にしても腰砕けにならないかといった争いになると思います
適正な気圧がそれぞれ違うので
一定の気圧で比べる意味は無いですね
なので、比べよう無いレベルでどちらも高いです
どちらもクリンチャーでは到達できないレベルのハイグリップ領域にあるのは間違いないでしょう
RBCCは
コンパウンド自体が路面に食付く感じで
高速タイヤと比較すると転がりが重い印象です
ですが、
タイヤの構造がしっかりとしているので
変にタイヤが変形してロスする感じは無いですね
気圧を下げても極端に重くなる事はないので
普段から下げ目で使います
続いては
LIGHT
名前の通り軽量化を重視した設計に
RBCCと比較して
なんと!!!
5gもの軽量化を!!!!
5g・・・・・・
というわけでほんのわずかに軽くなっただけのようにも
数値上では見えますが
走ってみると
全くの別物!
コンパウンドが新開発のカーボンコンパウンドになった事で
転がり抵抗を低くし、
グリップはRBCCほどではないですが向上しているようです
ちなみに
LIGHTはXXXホイールに履かせているので
ホイール性能が段違いな為
ちょっと比較が難しいのですが
一応USTホイールと総重量的には近いので
その辺を上手く考えながら比較しますが
RBCCから乗り換えると
今まで路面にマジックテープでもついていたんじゃないかと思うぐらい
路面抜け?が良くなりました
走り出しも軽快ですが
特筆するべきなのは
中速域での巡航です
超頑張って走っている時よりも
リラックスしてL3ぐらいの
ずっと続けられそうな速度域で走っている時のロスの少なさ
タイヤがコロコロコロ~と乾いた路面を転がっているような感じに
グッとトルクをかけても
タイヤが腰砕けにならず
しっかり踏ん張ってくれるので
発進~高トルクでの高速巡航
スプリントでも
速く感じるタイヤでしょう
5gしか軽くないのに
20wくらい軽くなったような感じで非常にスムーズに加速してくれます
とは言ったものの、
ホイールがメチャメチャいいホイールになってしまったので
そういった感じ方をするのかもしれませんが・・・・・
クリンチャータイヤで耐パンクを犠牲にした超軽量なタイヤが
速いのは当然ですが
それと同じぐらいの領域で
耐パンク性能は犠牲にせず
特別軽くもせず
チューブレスというメリットを生かした設計で
速さを確保しているタイヤとしてかなり優秀ですね
元々
軽量&高速タイヤ好きな僕としても結構気に入っています
でも、グリップを考えると
RBCCの方が圧倒的ですね
どちらも
同じパターンなんですが
ヒダヒダに触ってみると
RBCCは食いつきが凄くあるのですが
このLIGHTは普通のタイヤっぽい感じ
やはり
カーボンタイヤと米ぬかタイヤの違いがあるのはしょうがないですね
実際に15%ぐらいの登りでダンシングをすると
しっかり過重が乗っていないとズズッッと瞬間的にトラクションが抜けることもあり
ハイグリップという安心感は重要にも感じる
とはいえ、下りコーナーが怖いかというと
そんな事も無く
今まで使ってきたグリップの良い
クリンチャータイヤと同程度のグリップはあります
その点MAVICのUSTタイヤは転がりもスムーズでグリップの限界もかなり高い印象
タイヤの柔軟性も高く乗り心地も凄くいい
でも、タイヤの表面が比較すると弱く
コンパウンドがボロボロになるのも早い
(悪い路面ばっかり走るからね!)
貫通系の耐パンク性能は高いので心配は無いのかもしれないですが
タイヤの寿命は短めな印象
どれも万能でありながらも個性がしっかりと出ていて
とても良いタイヤだと思います
現状
ロードチューブレスタイヤは
選択肢が少なく市場競争が激しいわけではありません
ですが
完成度が低いかといわれれば全くそんな事も無く
IRCというチューブレスを本気で開発し続けてくれた日本メーカーの努力のおかげで
クリンチャー、チューブラーと同等の性能を発揮するタイヤが既に履ける時代になっています
ちなみに
IRCは”レディー”ではない”チューブレス”なのでシーラントを入れずに履く事ができます
ですが、個人的に運用する場合
IRCにも若干のシーラントを入れています
「好み」というよりはシーラントを入れて履く事に慣れてしまったので
入れないことを不自然に感じてしまうので入れている感じです
それに、入れたほうが空気の抜けが少ないので1日走っても安心ですからね!
そんな感じで
IRCタイヤ好評に付き再入荷しております!
乗鞍でどのタイヤを使おうか
悩んでいるところですが
それより、体重減らして練習しなきゃね!(もう遅くね?)
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