【ＦＤ取り付けワッシャー】についての考察
by: 野澤 伸吾

日々　自転車を組んでいると

いろいろと思うことがあります。

皆様もよく目にするであろう

ＦＤを取り付けるワッシャー

そうです　直付台座にＦＤ本体を

ボルトで留めるときに挟み込む

Ｒ付きで厚めのワッシャー

↑　こんなふうに　付いてますよねぇ。

で　最近感じるのが・・・・・・

ＦＤ９１００とか７０００とか

最新モデルは　正方形で小さいのです。

以前のものは　小判型の【楕円】が

最新型は更に切り詰め　正方形

９１５０のワッシャーは０．７３グラム

５８００用は１．４０グラム

うんうん　最新型は半分の重さで軽い

が　しかし・・・・・・

どうなんでしょう？

ＦＤ７９７０以降のＦＤは確実に動くために

サポートボルトという　押し付ける部品がありますし

かなりの負荷をこの部分は受け持ちます。

さらに直付台座がカーボンで出来ているフレームもある

あんまりこのワッシャーの取り付け面積が小さいのは

私的には　心配ですねえええ。

天下のシマノ社が

テストした結果ですから

問題はないでしょうし　

杞憂です

旧規格のワッシャーは現在でも

↑シマノ社からスモールパーツで入手可能

ボルトつきで３８７円です。

もうひとつの

オススメ逸品は

ＴＲＥＫ社のMADONE用ワッシャー！！

縦にデカイです！！

↑裏側には　補強？　

それとも想定以上にＦＤが動かないための突起？

もありまして　穴は片側に寄っています。

重さが三者のなかでは重いですね

２．４４グラム。

まあね　この重量増は問題ではないと考える

↑なんとも　安心できる風貌！

このワッシャーならば

Ｄｉ２の強いトルクにも耐えるでしょうし

大きいので台座を攻撃し難いでしょう。

お値段は　ワッシャー単体で４７２円税別です

隠れた逸品ですねぇ。

ｂｙ野澤