2019/06/08 00:33
3年ほど前に納めたLOOK795が
里帰りなされて・・・・・・
『今週末の富士ヒル Di2で走りたいんです!』
おお・・・・・・時間無いけど
そのお気持ちを大切にしましょうってんで
速攻に組み替えオーバーホール
折角なんで旧型LOOK795の組立てのコツを公表
注 かなりの地味ネタです
LOOKに無関心な方はスルーしてください
↑795バラすときにヘッドパーツがね
上図の【ベアリングホルダー】の外し&取り付けが鬼門
おフランス様が設計する部品は楽しいですなあ。
隙間に小さいマイナスドライバーいれてコジルと壊れます。
★後ブレーキ&RDのアウターは
事前に引っ張って除去しておきましょう★
↑今回はDi2チェンジなので楽チンです
ブレーキはアウターにシフトワイヤーを通して
例の部品を組み込みます
↑後からアウターを挿入します
↑アウターの端部にはシフトワイヤーのデンデンがあり
↑ワイヤーの先端はRBR出口に入れといて
後から引っ張れば スルスル入ります
795ライトはRブレーキの配管が出来れば後は楽勝
↑ 二年目の795からはこのアウター補強のゴムが
↑この部分に新設されたので
アウター折れが少なくなりましたね。
↑ LOOK695の初年度は
フレームにステムが付いた状態で搬入されていましたが
いつの頃からか ステムが別箱での搬入になり
エアロステムの側面の蓋がツライチにならなくなりました
上図の三角錐形の臼の側面を少し削るといいですよ。
初期モデルはこのように削ってありましたよねえ。
↑少しづつ削っては 締めこんでの繰り返し
をしなければなりませんけど
ここの蓋が ステムの側面にツライチでないと
かっこ悪いと思います。
↑ハンドルをクランプするこの部品
上図のようにナンバーが刻印されているのが
強化対策品ですね。 この対策品
↑開く方向のバネ力が強くて
↑この開いた状態を指で押しながら
ボルト入れるの・・・・・・辛いのね。
握力頼みだと かなり大変。
↑これは 前職で使っていたクランプ
二十年物です。
↑こいつで バチンと摘まんで
↑あとは 上下の穴をチロチロってあわせりゃ
もう 簡単デース。
↑アウターの傷防止ゴムをね
切って薄くします
で・・・・・・
↑Di2配線に(先に)通しておけば
↑ブレーキアウターにスッキリと寄り添います
・・・・・・コレをタイラップとかでやるよりね。
そんなかんじで
今回の795も スッキリとした
ハンドル周りで完成。
↑ワイヤリングは
YsRoad志木店イチオシの
ニッセン ブレーキワイヤーでバッチリです。
ハンドルはシマノPROのVIBE
↑VIBEに ガーミンのノーマルブラケット
ほんのチョイ加工したら 無理なく付きました
勿論、ハンドルはセンターに付いてますよ。
そんな感じでギリギリ 富士ヒルに間に合ってよかったです
目指せ! シルバーリング!!!
by野澤
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