2022/09/16 18:25
自分でやると大変なチューブレスタイヤの交換。
基本的には1年ごとに「タイヤ」「シーラント」「リムテープ」の交換と状況次第で「バルブ」の交換が必要です。
目次
まずはタイヤを外します。
シーラントが行きわたっていると粘っこくタイヤとリムがくっついています。
バリバリと剥がしていきます。
タイヤ内にシーラントが残っているます。
これが衣類につくとシミになるので注意が必要です。
下にも落ちないようにマット敷いて作業しています。
リムテープの継ぎ目からシーラントが侵入してきます。
場合によってはバルブコアまでいき、通常より早く空気が抜けるようになってしまいます。
バルブも取り外し、リムテープも取り外します。
リム内部を清掃し、クリーナーで脱脂もします。
(足にピントが合ってるなこれは・・・)
バルブも根本が傷んだり変形してないかチェックしながらきれいにしていきます。
バルブ内部やバルブコアもつまりがないかチェック&清掃します。
コアの交換も一緒にした方がよい場合が多いように感じます。
リムとバルブがきれいになる(交換する)。
専用のリムテープをしっかり引っ張りながら密着させていきます。
空気が入らないように注意しつつ、まっすぐに貼っていきます。
マビックのテープはかなり引っ張っても大丈夫です。
バルブを通すためにリムテープに穴をあけて取り付けます(注意が必要です)。
ナットをしっかりしめて、バルブの根本とリム内部を隙間なく埋めます。
しかし、ナットを締めすぎるとバルブの根本のゴムが変形したりすることもあるので締めすぎ注意です。
①タイヤの向きはやロゴの場所を気を付けて取り付ける。
②石鹸水をタイヤビード部に吹き付けます(全周)。
③空気をマックスまで加圧します。
(マビックはリムの最高気圧を守って下さい。タイヤの最高気圧まで入れるとリムが破損する場合があります)
④エア漏れをチェックして、大きな漏れがなくビードが上がっていることを確認します。
漏れが大きい時やビードが上がらないときは空気を抜いて上がりにくいところに石鹸水を足します。再度、空気を入れます。
★この時点でタイヤビードが上がらない・癖が付いていて大きく漏れる場合はタイヤ交換をお勧めします。
⑤空気を抜いてシーラント(適量)を入れ、適正空気圧まで加圧。
⑥タイヤとリム全周・全方向にシーラントが行きわたるようにホイールを回してなじませる。
志木店にはホイールバランス用の機械があるので、これに乗せてホイールを回し続けます。
⑦一晩寝かせて、空気の減少をチェックします。適正範囲内なら作業完了!
(適正より多く抜ける場合はシーラントを足すなどして、また減少をちぇっくします)
基本、お預かりでの作業となります。
心配な方はお任せ下さい。
各種用品も取り揃えています。
長年、志木店をご愛読頂きまして誠にありがとうございました。
閉店後のお問い合わせやサービスにつきましては、以下の店舗にて承ります。
お客様には大変ご不便おかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
ワイズロード入間店
https://ysroad.co.jp/iruma/
ワイズロード越谷店
https://ysroad.co.jp/koshigaya/
ワイズロードでも有数の技術を誇るメカニック陣をはじめ、経験豊富なスタッフが揃っているので、自転車に関する様々な知識も学べます。
スポーツバイクに興味がある方であれば、性別年齢は問いません。
特にフルタイム(週休2日制)で働ける方は大歓迎です!
ご興味のある方は、以下のリンク先で時給などの詳細をご確認ください。
応募フォームでそのまま申し込み可能です!
※ページ中の「応募方法」という項目の中に応募フォームへのリンクがあります
ご応募お待ちしています!