【加速ホイール決定版】日本限定赤リムレーゼロ～紹介編～
by: 山崎

先日入荷したRACING ZERO CMPTZN DB CUSTOMを詳しくみてみます。

日本限定

特別なデザインのオールレッドリムを採用した日本国内限定モデルです。

 定価￥195,800(税込)

↓

￥137,060(税込)

車体に合わせやすいようスポークカラーは二種類(黒、赤)を用意しました！

耐久性、軽量性両方を考えた独特な削り出し。
リム内幅は23㎜で広すぎず狭すぎず
いまでは使用者が少なくなった23cから流行りのワイドタイヤまで対応。

リムは2Way-Fit （クリンチャー/チューブレス）に対応。

ニップル穴がないのでテープを巻かずにチューブレス化が可能です！

もちろんチューブレス専用バルブが付属します。

駆動側ではない前輪ハブは軽量化のためカーボン素材を一部(中心)使用。
平たく潰されたスポークは空力に優れているだけでなく縦方向の入力に対して反応性が良いです。

左右非を限りなく”ゼロ”に

左右スポークは前後とも2対1の比率で組まれています。

一般的なホイールはスプロケットやディスクブレーキのスペース確保のため左右スポークが非対称です。(Cがスプロケ付いているとこ)
と、いうことは左右で張り具合も異なるので完成させたときにA-B間がめちゃくちゃ緩いはずです。サボってます。

なんかもっさりしたホイールができちゃった…

ってならないよう張り具合左右非(スポークテンション比)をなるべく最小限に抑えるのが理想です。

上の写真を見てもらえれば分かる通りレーゼロはA-B側スポーク本数が少ないです。
これを「2to1スポーク・システム」といって単純にサボってる側の人数減らせばいいんじゃねってわけです。
結果として左右非をほぼなくすことに成功。
軽量かつカチカチなオリジナルきしめんアルミスポークも相まってとっても高剛性な爆速ホイールが完成！！！

 高精度なハブ

レーゼロには同社50万円近いホイールに使われているものと同じ「CULTセラミックベアリング」を採用しています。
分解しないと見えない部分なので見た目の変化はぜんぜんわからないですが自転車は名称の通り“回るもの”です。
ベアリングは数センチ程度の小さな集合体ですが車輪の回転に大きく影響します。
このパーツの精度が悪いと自転車全体のバランスが悪くなります。
高いお金を出してアップグレードするなら通常見えないところまでこだわりたいですね。

ちなみに専用ポーチが付属しています。

まとめ

不思議な形に切削された赤すぎるリム、きしめんスポーク、SF映画の武器みたいなハブ

すべてに意味があります。

加速、減速が頻繁に起こるクリテリウムレースに超おすすめです！

高額なカーボンホイールをやめてレーゼロに戻ってくる人もいるぐらい…

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