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【自分でメンテ】どれを選べばいいの?自転車チェーンオイルは種類が多すぎて分からない…『チェーンルブ選び方』
by: 山崎

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スポーツバイクはシティサイクル(ママチャリ)よりスピードが出るので必然的に劣化が早まります。
特にチェーンは人の体重が乗っかる部分なので定期的にお掃除してあげる必要があります。
放置すると不快な音が出るだけでなく、錆びたり、変速性能が著しく低下します。
突然チェーンが切れたらとっても危険です…
いつかは切れるものですが可能性を減らすために予防するのが重要。
目安としてレースで使う方は100km毎、街で普段使いする方でも200km走ったら掃除と注油がおすすめです。
気候や路面状況により前後するため、湿り気がなくなって黒い汚れが目立ってきたら早めにやっつけましょう!
チェーンを取り外してディグリーザーで一気に洗浄も気持ちいいですが、こびりついた汚れを落とすのは大変です…
もちろんお店でも洗浄・注油を有料で承ることができますが、ほぼ毎週来店してその度に1000円前後費用が発生してしまうことを考えると間違いなくセルフメンテナンスがベストです。

んでお店に来たけど「種類が多すぎ!」
そうなんです、チェーンオイルはいろんなメーカーからものすごい種類の数が販売されているのでどれを選んだらいいのか分からない!
今回は一番有名な自転車お掃除グッズメーカー「FINISHLINE」のド定番チェーンオイル3種を使って解説します!

ドライタイプ(標準)

Dry Bike Lubricant ドライ バイク ルブリカント

粘土が低く抵抗が少ないタイプ。
踏み心地が軽く、変速にも影響を与えにくいです。
上記のお掃除頻度を守れば一番落としやすく、塗りやすいです。
雨の日はすぐ落ちてしまうのがデメリット。
雨の日は乗らないよって方は迷わずドライタイプを選びましょう。

ウェットタイプ(オフロード向け)

Wet Bike Lubricant ウェット バイク ルブリカント

ドライタイプに比べ粘土が高く、悪天候でも落ちにくいのが特徴。
しかし汚れも寄せ集めやすいので掃除が少し大変。
踏み心地が柔らかくなるのでそれが好きで使ってる方もいらっしゃいます。
MTBやシクロクロス、グラベルなどオフロード走行メインの方はウェットタイプを選びましょう。

ワックスタイプ(レース向け)

Ceramic Wax Chain Lube セラミック ワックス チェーン ルーブ

1~2日かけて重ね塗りすることにより、チェーン表面に膜を形成し潤滑はもちろんオイル同様の耐久性を発揮します。
ドライタイプに比べてさらに埃など汚れが付着しにくいのが特徴です。
膜で覆うので他チェーンオイルに比べ駆動音を抑えることができます!
反面雨に弱いので高頻繁に塗りなおす必要があります。
ロードレースによく参加する方はこちらがおすすめです。
ひと昔前の言い方だと”決戦用”

どのタイプにも共通しますが必ず良く振ってから塗って下さい!

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