【お客様の1台】チタンフレームが話題の予約完売『BROMPTON T-LINE』
by: 齋藤雄介

日頃よりワイズロード志木店をご利用頂きありがとうございます。

予約完売となってしまいましたチタンフレーム採用の「T-LINE」。
お客様のご予約分が入荷、組立てを行いました。

パーツ変更は一切行っていない素の状態です。

こちらです。

BROMPTON  T LINE UARBN MID  M4L 

775,500円（税込）

『T-LINE』が日本で発売すること自体にも驚かされましたが、重量7.95kgという驚異歴な軽さにも驚かされました。（価格にも驚きましたが）
P-LINEを持ったときでも十分に軽いと感じましたがそれ以上です。

パーツは黒でまとめられているので、モノトーン感が強くまさに大人の一台。

フレーム＆ステム

メインのチタンフレームはC-LINEと比べ太くなっています。店頭在庫のC-LINEと比べると外径が5mmほど太くなっていました。

 上部にはしっかりと『T』の表記が入っています。

折り畳み時の嵌合部分には肉抜きされ軽量化が図られています。

カーボンパーツをふんだんに使用

フォークはチタンではなくカーボンを採用。
カーボン製ということもありボリューム感が高めです。

タイヤはSchwalbe ONEで、チューブは軽量なTubolitoの物を使い軽量化に余念がありません。
タイヤサイズは349×35cで太めとなっており、チューブは従来の米式ではなく仏式をつかっています。
Tubolitoのような軽量チューブは熱に弱いのでダウンヒル時はご注意ください。
特にリムブレーキの小径車でブレーキをかけっぱなしにすると熱を持ちやすくバーストの恐れがあります、

幅の広くなったカーボンハンドルバーと、クランプの方式が変更になっています。

サドルのレールもやなりカーボン。

シートピラーは強度の関係でカーボンにスチールアーマーで補強されたもの。
日常での使用機会が多いのでしっかり配慮されています。

カーボンクランクはアクスル径が30mmの大口径を採用。

FSAのBBとの組み合わせで剛性アップと軽量化といった狙いでしょうか？

折り畳み時

折り畳み方式は変わらず。

 折り畳むと各パイプが薄く作られているのが分かります。
細かい作り込みや、パイプの内側まで綺麗なのはさすがブロンプトン！

 ハンドル折り畳み時の固定方式がちょっとだけ変わっており、ステムの突起部分が真下の黒いパーツの溝部分に収まるようになっています。

思わず欲しくなる！

どんな乗り心地か？というのは今のところ買って試すしかなさそうです(笑)
ただ、持った時の圧倒的な軽さと一個一個のパーツの作り込みやこだわったアッセンブルには組み上げたスタッフも「欲しい！」と言っていました。
今回の予約分は完売ですが、次回分にも期待したいです！

BROMPTON  x Bear Grylls  C-Line Explore 6-Speed (M6L) モスグリーン予約受付中

チタン製リアフレーム採用の軽量モデル『P-LINE』