【スタッフブログ】行き当たりばったりでしたが、ヒルクライム好きが通う竹寺まで上ってきました
by: 齋藤雄介

 

日頃よりワイズロード志木店をご利用頂きありがとうございます。

例年ですと10、11月頃から趣味である低山の登山やマウンテンバイクでトレイルライドに出かけるのですが、なんといっても今年は熊の目撃情報が多く、自分が登山に行っている地域でも目撃されているので残念ですがしばらくおとなしくしていることに。

かといってこのままだと体がなまってしますのでロードで走りに行くことにしました。

 

とりあえず名栗湖方面へ

明確な目的地が決まっていない時は走りやすい名栗湖方面へ向かうのですが、途中のトンネルが通行止めだったり、青梅から名栗に下りる山王峠でも熊が目撃されているため飯能市街を抜けていくことにしました。

登山好きならわかると思いますが野生動物との遭遇は極力避けたいもの。

今まで鹿と猿に遭遇したことがありますが、猿でも襲われたらたまったものではないので。

 

この時間は快晴でしたが、飯能河原でキャンプしている人はみられず。

葉も色づいてきて秋を感じます。

河原は自転車では進入禁止なので上から覗いてます。

 

気にはなっていた脇道へ試しに行ってみました

基本コンビニ休憩はしない派ですが、空いていたのでトイレ休憩かねて補給しつつこれからどうするか思案。

サイクリストの多い飯能の山へ向かうエリアはコンビニや公衆トイレでもバイクラックが設けられており便利です。

公衆トイレは冬期閉鎖されていることもあるのでご注意を。

名栗方面へ向かう場合、ルートが幾つかあるのですがマンネリ化してきたので、目的地は決めずに使ったことのない脇道に入って何処に繋がるのか調べてみることにしました。

 

川沿いは結構紅葉が進んでおり、車通りの少ない脇道をまったりと走ります。

山が近いエリアということもあり何も考えず道なりに走っていると、勾配10%くらいの坂に出くわし上り切ると民家があって行き止まりで引き返すを繰り返すこと数回。

そういえば以前はこんなことばっかりやっていました。

今はスマホで地図や現在地が気軽に見られますが、昔は気になる場所があれば朝早起きしてマウンテンバイクで向かって調べてたなぁ～と思い出し懐かしい感覚に。

これはこれで結構楽しいです。

 

上って下りて見つけたのがこの看板で竹寺と子の権現への案内。

ここに出るのかぁ、と嬉しい発見。

竹寺や子の権現はヒルクライムが好きなライダーがよく行くルート。

竹寺まで4kmなので、竹寺へ行くことにしました。

子の権現へは行きません。笑

登山でしか行ったことありませんがきつ過ぎると評判なので。

 

いざ、竹寺へ

竹寺方面へ向かうと1発目の分岐。

 

5kmm…なぜかさっきよりも遠くなってる。

ゆずの庄は美味しいと評判のうどん屋さんです。

今まで食べたことがありませんでしたが、ちょうどお昼の時間他帯。

初めておじゃますることにしました。

 

ゆずの庄までは穏やかな上りが続きます。

おもいっきり熊出そうですね。

 

ゆずの庄

辿り着いたゆずの庄。

裏手にサイクルラックもあります。

あまり知られていませんが埼玉もうどん王国、肉汁うどんが食べたい気分。

 

定休日でした。

火水定休と書いてありましたが、冬期は木曜も定休の様です。

 

ここからがキツくなってくる

ゆずの庄を過ぎると子の権現との分岐に差し掛かります。

ここを左にいけば子の権現へは行かずに済みます。笑

徐々に勾配がきつくなり10％超えが出てきます。

 

この先の信号機を過ぎると勾配が15％超え。

舗装も急に悪くなり、ライダーを苦しめます。

距離は短いので踏ん張りどころ。

 

竹寺到着

最後、手前が未舗装になりますがヒーヒー言いながらなんとか上りきりました！

自分はこれ以上は無理っすね。

思い付きだったから来れましたが、しばらくはいいですね。

 

ここにもお食事処があります

やはり入ったことはありませんでしたがこちらでも食事ができ、そば、うどんや甘い物が頂けます。

先程は肩透かしを食らったので、ここで一息つきたい。

 

休みでした…。

ここからはお参りと散策を。

 

 

竹林の道があるのは知りませんでした。

京都っぽくて、良い雰囲気でした。

 

帰りは一気に下る

持参していた補給食と自販機で買ったホットココアを流し込みます。

コーヒー派ですが、スーパーで100円以下で買える缶コーヒーに140円は出したくなかったのでココアにしときました。

 

何も食べられなかったのでお土産に買った羊羹も

TOPEAKのトップローダーにちょうど収まります！

ウィンドブレーカーを羽織ったら楽しい下りへ。

風を切る音で接近する車に気付かないことがありますが、GARMIN VARIA RTL515 リアビュレーダーが接近を知らせてくれるので、下りも安全に楽しく走れます。

 

楽しく走れる「DOMANE」

 自分が乗っているTREK DOMANEは前後にISO-SPEEDのついた2世代前のモデル。

ロングホイールベースにチューブレス化したの32cのタイヤ、油圧ディスクブレーキで下りは非常に安定感が高く多少の荒れた路面でも安心して楽しく走れます。

おかげでこのバイクがあればグラベルロードは要らないかな、といった感じ。

自分の走行範囲だと本格的なグラベル区間を長くとれる場所が身近になく結局舗装路ばかりになってしまう、ということもありますが。

 TREKのオールラウンダーなら軽量な「EMONDA」が真っ先に思い浮かびますが、安定性が高くオールラウンドに楽しめるバイクなら「DOMANE」が個人的にオススメです。