2019/08/31 17:22
【GARMIN】
Bluetooth対応でより便利に!スピードセンサーDual・ケイデンスセンサーDual セット
サイクルコンピューター(以下サイコン)でスピードやケイデンス(ペダルの回転数)を表示するのに必要なセンサー類。
ケイデンスデータの取得には何らかのセンサーが必須ですし、スピードも、GPS内蔵のサイコンではGPSデータから取得できるとはいえ、トンネル内など電波が拾えないところではやはりセンサーは必要です。
一昔前は、各メーカーのサイコン付属の専用センサーを使うのが当たり前でしたが、最近では、高機能なサイコンは共通の無線規格を採用するのがスタンダードとなりました。
共通の無線規格を採用することで、サイコン本体とセンサーのブランドを合わせる必要がなくなり、商品選択の幅が広がりました。
今回ご紹介するGARMINの「スピードセンサーDual・ケイデンスセンサーDual セット」もそんな中のひとつです。
GARMINのセンサーの特徴は、これまで標準だった「センサー本体と計測用マグネット」という構成を不要としたことです。
これまでの多くの製品は、スピードならセンサー本体をフロントフォークかチェーンステイに付け、ホイールのスポークに取り付けたマグネットの通過を読み取ることで、ケイデンスならセンサー本体をチェーンステイに付け、クランクに取り付けたマグネットの通過を読み取ることでそれぞれのデータを計測していました。
しかしGARMINのセンサーは、本体に加速度センサーを搭載することで、別途マグネットを必要とせず、センサー単体でスピードやケイデンスなどのデータを計測可能です。
これにより、スピードセンサーはホイールのハブ軸に一体型のシリコンバンドで、ケイデンスセンサーはクランクアームに付属の別体シリコンバンドで、それぞれ巻き付けるだけと、非常にシンプルで簡単に取り付けが可能です。
この利便性の高さから、従来モデルでもサイコンは他メーカーだがセンサー類はGARMINという方も多かったのではないでしょうか。
今回新しくバージョンアップしたセンサーは、上記のような利便性はそのままに、対応する無線規格が増えました。
これまでは「ANT+」という、パワーメーターなどで採用例の多い無線規格にのみ対応していましたが、今回さらに「Bluetooth」という、PCやスマートフォン、ワイヤレスイヤフォンなどでおなじみの規格に対応しました。
これにより、「Bluetooth」のみに対応したサイコンはもちろん、スマートフォンとの通信が可能となるので(スマートフォンのモデルによっては通信できないものもあります)、対応アプリを入れることで、スマートフォンをサイコンがわりにすることも可能になります。これはなかなか便利なのではないでしょうか?
こちらはスピードセンサーです。ハブ軸に巻き付けて使用します
こちらがケイデンスセンサーです。付属のシリコンバンドでクランクアームに固定します
GARMIN「スピードセンサーDual・ケイデンスセンサーDual セット」は、「ANT+」や「Bluetooth」に対応したサイコンをお持ちで、新たにセンサーをお探しの方や、スマートフォンをサイコンがわり使ってみたい方におススメの無線センサーです!
スピード&ケイデンスのセットだけでなく、それぞれの単体販売もありますが、セット¥11,500(税別)に対して、単品だと各¥6,400(税別)なので、セットでのご購入がお得です!
GARMIN
「スピードセンサーDual・ケイデンスセンサーDual セット」
¥11,500(税別)
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