2020/08/15 19:14
以前、お客様から「フレンチバルブのアダプタをくれ!」と言われて詳細を伺おうとすると「いいからあるのか!ないのか!」と言われたことがあります。
この辺りは複雑なので、自転車のタイヤ・チューブ・ポンプについてお話します。
【バルブの話】
まず、自転車用のチューブのバルブは、
:フランス式(プレスタ・仏式)
:イギリス式(ウッズ・英式)
:アメリカ式(シュレーダー・米式)の3種類です。
↑フランス式
主にロードバイク、多くのクロスバイクなどに使用されています。
高圧に入れやすいのが特徴です。
↑イギリス式
一般車に多く使われています。
構造上、正確な空気圧はわかりにくくなっています。
↑アメリカ式
主にマウンテンバイク、一部のクロスバイクなどに使われています。
バルブが太くて丈夫なのが特徴です。
車やバイクと同じ形式です。
【リムの話】
ちなみにリムのバルブ穴がアメリカ式とイギリス式は同じなのでチューブはどちらも使えます。
フランス式チューブもアダプタを使って使用できます。
*フランス式のリムではフランス式チューブのみの使用となります。
【ポンプの話】
一部ポンプには付属しているものがあります。
↑こちらはアメリカ式の口を利用して使うアダプタです。
黄色いのは、浮き輪などの空気を入れるアダプタ
細い針状のは、ボールの空気を入れるアダプタです。
ちなみに当店で販売している画像↓のポンプは、入れ口が1つのタイプです。
↓手前でアメリカ式チューブに、
奥まで入れてフランス式チューブに空気を入れることが出来ます。
付属の俗称「洗濯バサミ」をアメリカ式の口に差し込めば、イギリス式チューブに空気が入れられます。
アメリカ式のみ対応のポンプでも「洗濯バサミ」は別売してるので、アダプタのみの購入も可能です。
さらにアメリカ式の空気入れで、フランス式チューブに空気を入れるためのアダプタも販売しています。
【チューブにつけるアダプタの話】
↓この商品のようにフランス式チューブだが、アメリカ式・イギリス式ポンプで空気を入れるようにするアダプタもあります。
フランス式チューブの方は、これがあれば出先でどんなポンプでも加圧が可能になります!!
良く売れているのは
↑フランス式チューブに付けて、イギリス式ポンプで加圧するためのアダプタです。
アメリカ式チューブに付けて、イギリス式ポンプで加圧することが出来るアダプタもあります。
というわけですので、皆様が来店時には「なに式のチューブを使ってけど、なに式のポンプで空気を入れるアダプタある?」と聞いて頂けるとご案内しやすいです!
という話でした。
※お知らせ : 営業時間のご案内
日頃からワイズロード志木店をご利用&このブログをご愛読頂きまして誠にありがとうございます。
当店の営業時間は平日、土日、祝日問わず
12:00~20:00
定休日:火曜・水曜日
となります。
長年、志木店をご愛読頂きまして誠にありがとうございました。
閉店後のお問い合わせやサービスにつきましては、以下の店舗にて承ります。
お客様には大変ご不便おかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
ワイズロード入間店
https://ysroad.co.jp/iruma/
ワイズロード越谷店
https://ysroad.co.jp/koshigaya/
ワイズロードでも有数の技術を誇るメカニック陣をはじめ、経験豊富なスタッフが揃っているので、自転車に関する様々な知識も学べます。
スポーツバイクに興味がある方であれば、性別年齢は問いません。
特にフルタイム(週休2日制)で働ける方は大歓迎です!
ご興味のある方は、以下のリンク先で時給などの詳細をご確認ください。
応募フォームでそのまま申し込み可能です!
※ページ中の「応募方法」という項目の中に応募フォームへのリンクがあります
ご応募お待ちしています!