2016/10/18 16:06
2016/10/18
こんにちは。
ワイスロード志木店の川原です。
今日はフランスの老舗ブランドであるルコックスポルティフ(以下、ルコック)の
ウェアーを企画、製造、販売しているデサントさんの講習会に行ってきました。
ルコックは現存する世界最古の歴史を持つ総合スポーツブランドで、
ツールドフランスにおいてスポーツブランドとして初めてスポンサーとなり、
長らくサプライヤーとして勤めた後、
近年では2012年から再度のサプライヤーとして活躍しています。
そんな歴史的背景を持ちながら、
アジア向けの企画、製造、販売は日本のデサント社が行っており、
機能面においても世界的に優れたブランドです。
特に、秋冬ウェアーは機能面が強く問われますので、
今日はしっかりと特長(あえてこの漢字)を理解してきました。
ルコックのウェアーは使用温度帯によって分かり易く商品分類されています。
① 0~5℃
② 5~10℃
③ 10~15℃
④ 15℃~
① カタログの表紙で土井雪広選手が着ているテクノブレン3Lジャケットがこの温度帯です。
表面層が湿っていることによる温度低下を防ぐために、表層にはウインドブレーカーと同じ素材を使っています。間には高い品質基準をクリアした透湿防風フィルムを使っており、内側はフリース仕様です。また、生地伸びを妨げないパネルのパターンを採用しています。
総じて書くと、土井ちゃん(あえて親しみを込めて)が着ているように上級者向けの機能性を確保しながら暖かさも十分なフラッグシップモデルです。
② テクノブレンニット3Lジャケットがこの温度帯です。
防風性と保温性を兼ね備えた冬の定番ジャケットです。
少し寒がりだけれどシッカリ走りたい方に最適です。
③ 志木店に在庫しているアーレンベルグLSジャージがこの温度帯です。
パリ・ルーベのパヴェの名前を冠する通り、トップレーサーのトレンドである汎用性の高い裏起毛なしの薄手防風ジャージです。レーサーの秋冬での練習などに重宝するモデルです。
④ トリコロールサーモジャージがこの温度帯です。
防風フィルムが無く、しなやかで暖かいモデルです。何より、他のブランドと比較して軽いのがレーサーにとってとてもありがたいです。春先や秋口に重宝します。デザインもオシャレで個人的に好みです。
メーカーサイトはこちらになりますので、ご購入検討されている方はご参照ください。
サイズはアジア向けになっております。
最後に小ネタ
ルコックのファスナーはYKK3VSのビスロン(上の写真)というプラスチック素材のものを使っています。一般的にはYKK3C(下の写真)という金属コイル状のファスナーを使う事が多く、YKKとしては前全開きの使い方だと向いていない(引っ張られると開いてしまう可能性が無くもない。YKK5Cなら幅広だが問題ない。)とのことで、ルコックさんのコダワリを感じる事ができました。アーレンベルクLSジャージはビスロンの色使いがオシャレですね。
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