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ワイズロード 新橋トライアスロン館 Y'sRoad Shimbashi Triathlon
2017/04/20 16:52
いよいよ横浜大会直前。自分の実力が見えて来たころではないでしょうか?
しんぞうはここからは回復重視、身体の調子を整えるのが最優先課題になってきました。
今日の話題はスイムスタート。
スタート方法を事前に把握し、事前にシュミレーションすることは大切です。
今回は3つのスタート方法について説明します。
①飛び込んでスタート
不安定な仮設の桟橋から飛び込むため、相当な技術が必要となります。
飛び込み、浮き上がるタイミングが悪いと、他の選手に圧し掛かられる過酷なスタートです。
公共の室内プールで飛び込み練習ができる環境は殆どないので、対策自体が難しいですが
危険を伴うのでエリートの大会以外で採用されることはありません。
②フローティング(水面に浮いた状態から)スタート。
ある程度水深のあるところに引かれたスタートラインまで泳いで行って
浮きながらスタートを待つ方法です。このスタート方法の大会が一番多いです。
横浜のエイジの大会もこのスタート方法です。
スタートは一列ではなく、水中のエリアに数列になって横に広がる形になります。
最前列から出るのか、後ろから行くのか、右左どちらよりからスタートするのか
正解は無く、選手の自己責任で決めます。
スタート直後は選手同士のせめぎ合いが激しく、対策が不十分だと
相当に体力を消耗しますので力量や戦略をふまえて位置取りしましょう。
③ビーチエントリースタート。

第二回トライアスロンアカデミーの時にデモンストレーションでビーチエントリーしました。
懐かしい画像が出てきました。
このスタート方法のレースもあります。砂浜から走って入水し、そのまま泳ぐスタート方法です。
ウェイディングという浅瀬を走るテクニックと、ドルフィニングという腰位の深さになってきた時の
移動テクニックで、入水、および上陸時の差がかなりつきます。
フローティング、ビーチエントリーいずれも事前にスタート方法をシュミレーションしておく事が
大切です。浮いた状態からスタートする方法は、空いていれば公共の屋内プールでも練習できます。
難しいことはありません。仰向け、ホバリング、自分なりのスタートのイメージを掴みましょう。
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