実績のあるホイールが待望のディスクブレーキ化！決戦用にいかがでしょう！
by: サカグチ

こんにちは！お茶の水店、サカグチです。

この前、調べものがありマビックの公式サイトを閲覧していたところ、新商品を発見しました。なぜかあまりメディアでも取り上げられておらず、私もそのタイミングで存在を知ることに。その名もCOMETE ULTIMATE DISC。数々のレースを制してきた伝統ホイール、COMETEがついにディスクブレーキ化を果たしました。

MAVIC COMETE ULTIMATE DISC

重量：1,175g
ブレーキタイプ：ディスクブレーキ
タイヤタイプ：クリンチャー,チューブレス
推奨タイヤ幅：25cか28c
価格：￥418,000(税込)

トラック種目で数々の記録を生んだ偉大なホイール

COMETEといえばトラック種目で使われてきたCOMETE TRACKというモデルが有名です。私も古い方にはなりますが、同じ物を所有していたことがあります。今は手放してしまいましたが。薄いパネルを貼ったような構造になっており、軽さはもちろん、剛性を非常に感じるホイールでした。特にプロ選手から絶大な人気を誇っていたこともあり、トラックレースではほぼこのホイールが使用されていました。

ディスクブレーキが登場する前はロード版も販売されていました。カーボンパネルにエグザリットリムをくっ付けた面白い構造になっていて、雨天時の制動力を確保。ただ、エグザリットリムはヤスリのようにブレーキシューを削るので、シューの消耗が激しいという問題を抱えていました。雨の日に乗ったら速攻で交換するにハメになったという情報も…。また、チューブラーバージョンしか無かったので、タイヤの選択肢も限定的。

そして今回登場したNEW COMETEはディスクブレーキ対応になったので、先程挙げた消耗の問題を解決。当然ディスクブレーキでもブレーキパッドの消耗はありますが、エグザリットよりは寿命が長い…と思います！エグザリットは使ったことが無いのであくまで推測です。また、チューブレス対応になったことでタイヤの選択肢も増えました。クリンチャーとチューブレスの両方で運用可能。リムの内幅も21mmと広めになっており、トレンドである太めのタイヤとの相性も抜群です。

実績のあるホイールがワイドなリム幅＋ディスクブレーキ化を果たして登場。性能は間違いないでしょう。

在庫や納期に関しては現時点で不明です。ひとまず情報として紹介させていただきました。もしご購入を考えている方がいらっしゃいましたら当店までお問合せ下さい。メーカーに確認させていただきます。

以上、サカグチでしたー。

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