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【FACTOR】ファクター・スリックが試乗できます!!超希少な試乗機会ですので是非一度お越しください!!
by: 益子 大樹

こんにちは!新橋店、マシコです。

今回は、ファクター・スリックの試乗車の紹介。

FACTORから発表されたばかりの新型TTバイク、SLICK。
こちらの試乗車が帰ってきました!

 

FACTOR(ファクター)
SLICK (スリック)
試乗車

IMGP1857

IMGP1907

価格・カラー・サイズ

フレームセット:¥880,000(税込)

フレームセット(Black inc 62 ホイール):¥1,292,500(税込)

SRAM RED e Tap AXS (パワーメーター付き)
+Black inc 62ホイール 完成車:¥1,815,000(税込)

SRAM Force e Tap AXS (パワーメーター付き)
+Black inc 62ホイール 完成車:¥1,501,500(税込)

SRAM Force e Tap AXS (パワーメーター付き)
+Black inc 58ホイール 完成車:¥1,177,500(税込)

カラー:Nebula Blue、Shadow White
サイズ:52 (170cm~)、54 (175cm~)

 

HANZOとの違い

スクリーンショット (45)

ハンゾーはTTバイク。
スリックはトライアスロンバイクになります。

 

◎SLICK、HANZOの違い
・SLICKはストレージが豊富
・SLICKはハンドル周りが全て一般的な規格
・SLICKの方が若干フレーム剛性は低め

 

両モデル、UCI規定をクリアしています。
その為、トライアスロンバイクらしい極端な異形フレームではありません。

しかし、ファクターはSLICKをトライアスロンバイクとして位置付けています。
フレーム剛性もHANZOに比べ若干落としています。
さらにSLICKはHANZOに比べストレージが充実。
さらにさらにステム、ハンドルが一般規格の為一体型に比べパーツコストもかかりにくくなっています。
全体的にユーザーが扱いやすくなっているバイクです!!

長距離ライドが主なトライアスロンで安心して乗っていただけるモデルです。
異形フレームでなくとも性能には自信のある一台です。

 

上位グレードの技術を継承

IMGP1877

セカンドグレードながら上位グレードに似たエアロチュービング。
上位グレードの要素を多く取り入れたバイクになります。

FACTOR 新型SLICKのエアロチュービングは、同社のトラックバイク、HANZO TRACKとロードモデル、OSTRO 2.0から多くの要素を取り入れた形状。
それぞれの開発技術が惜しみなく落とし込まれています。
しかしスリックに関してはハンゾーと違い、こちらはトライアスロンバイクになっています。
ハンゾと違いフレームはやや柔軟で長距離でも乗りやすい味付けに。

IMGP1936

平べったく作られたシートステーはHANZOと瓜二つ。

高い剛性感はこの構造から生まれています。
もちろん振動吸収性も一定数値以上を稼いでいます。
性能はもちろんですが、あまりゴツ過ぎずの滑らかなフォルムが個人的には好きです!

IMGP1896

砂時計型のヘッドチューブはOSTROから来ています。

先代のオストロから大きく進化した現行モデル。
主にヘッドチューブが直線から砂時計型に変更され、空力が大きく進化しました。
正面からの空気を後方に滑らかに流し、ペダリングの邪魔にならないように流す。

スリックにも同じく採用され、空力が向上しました。
これに合わせて各チューブがエアロ形状に。

各チューブのこだわりにより、車体全体の空力向上につながっています。
乗り味も硬すぎずの剛性感の為とても滑らかな乗り味になっています。

 

その1:ハンドル周り

IMGP1898

まず一つ目の違いはハンドル周り。

HANZOはCERVELO P5のようにバイク専用品のベースバーとなっていますが、SLICKは一般的な汎用規格のハンドルで構成。
空力を考えると前者の方が有利かもしれませんが、メンテナンス性やカスタマイズ性などをはコチラに分があります。
内装システムもFSAのACR規格となっているので、バイクパッキングが行いやすいのもコチラ。

 

その2:ハイドレーション、ストレージの有無

IMGP1870

二つ目の違いはハイドレーションやストレージがあるかどうか。SLICKにはトップチューブに500MLの水が入るタンクと、補給食類を収納できるスペースを完備。形状もフレームと一体化するように造られており、空力を損なわないように工夫されています。HANZOにも汎用品を後付けすることは可能ですが、やはり専用品ではないのでSLICKのような純正品には空力面で劣るでしょう。

IMGP1868

また、SLICKにはダウンチューブにこのように蓋が付いています。これを外すと…。

IMGP1869

フレーム内部にアクセス可能です。スペースも十分にあるので、ここにパンク修理道具一式を収納するこが可能。普段の練習ではもちろん、レース本番中にトラブルが起きても安心です。

 

その3:サドルポジションの自由度

IMGP1859

三つ目の違いはサドルポジションのセッティング幅。HANZOが一般的なクランプ構造のシートポストを採用しているのに対し、SLICKはヤグラを前後に動かせる構造になっています。これにより、ライダーに合わせたサドルのセッティングが可能。

 

その4:BB規格IMGP1878

四つ目の違いはBBの規格。HANZOがBB RIGHTという圧入式の規格であるのに対し、SLICKは最新のネジ切り規格、T47を採用しています。圧入式よりも付け外しが行いやすく、フレームへのダメージも少ない画期的な規格です。

 

その5:価格

最後は価格。

HANZO : ¥1,073,600 (税込)
SLICK : ¥880,000 (税込)
※両者フレームセット価格

約20万円違いますね。
トライアスロンバイクとしてお悩みの方は是非スリックをオススメします!!

 

トライアスリートにはSLICKがオススメ

IMGP1930

トライアスリートには是非SLICKに乗っていただきたい!!
もちろんHANZOでも良きです。

ここまで5個の違いを説明してきましたが、SLICKはHANZOよりもトライアスロンにオススメな機能が詰まっていることがお分かりいただけたかと思います。
価格もHANOより抑えられている為、購入しやすいのも魅力。
トライアスロンのミドル以上の距離に挑戦される方にはとてもおススメな一台です。

逆に少しでも軽いバイクや、短距離に特化したバイクをお探しの方はHANZOが良さそうです。

 

皆様の試乗、お待ちしております!

IMGP1931

今回お借りしたバイクはどれも試乗可能となっております。最新バイクに早速乗ることができる貴重な機会、是非試乗してみてはいかがでしょうか!皆様の試乗、お待ちしております!

※試乗の際は「顔写真付きの身分証明書」が必要です。未成年者は保護者の同伴が必要になります。雨天時・日没後は試乗頂けませんのでご理解の程よろしくお願いします。

 

最後に

IMGP1907

いかがでしたでしょうか。

当店では着々とファクターのお問い合わせが多くなっています。
購入するなら今です!!
今シーズンは諦めても来シーズンの為にも準備は、、、(笑)

それではまた~
2025/5/15マシコ


※平日は12時~20時、土日祝日は11時~19時まで営業しております。

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