OKUTAMAヒルクライム試走でかわいい野生動物に出会った話。
by: 関 和貴

皆さんこんにちは、ワイズロード新橋店　関です。

以前、東京ヒルクライムHINODEステージのレースレポートをご紹介しましたが、さっそく次のOKUTAMAステージの試走に行ってきました！

OKUTAMAステージは7月末なのであと3ヶ月ありますが、逆に言うと3ヶ月しかない！次こそ年代別1位が取れるように計画的に練習していきたいと思います。

ということで今年2回目の奥多摩へ！

青梅に車を止めて、まずは奥多摩湖を目指します。

奥多摩湖に到着。

奥多摩湖までは大した勾配でないのでFTP以上のペースで踏んで体を温めます。

奥多摩湖から湖畔を半周して三頭橋を渡ったところから13ｋｍ、獲得標高570ｍの頂上がヒルクライムコースです。

最初の2ｋｍちょっとは平坦で、残りは平均勾配6％の緩い淡々とした上りです。

コースとしては難易度が低く、初心者さんにも超オススメですが、レースとしてはゆるい分ペースが速そうですね。

去年の優勝タイムは29:32。

激坂で短時間のHINODEステージとは機材もトレーニングも変えた方がいいかもしれませんね。

今回は今後のトレーニングや機材選びのデータをとるためにしそうに来たというわけです！

序盤からFTPくらいのペースで淡々と踏みます。

勾配の変化はあまりありませんが後半は平坦や下り区間もあります。

できるだけ高いペースを維持してゴール！

ホントに難所が無いコースだけにレースではペースが早そうで怖いですが、、自分の中ではいいペースで上れました。

タイム計測中、視界の端に何か動物がいたような、、、

戻って探してみます。

なんかいる！！

アナグマ！

気付かないふりをして止まっていると向こうから近寄ってきます。

近い！！

頭だけ枯草に突っ込みながら横を通過してすれ違ったところで、「しめしめ、馬鹿な人間は気付いていないぞ」とポテポテ走り去っていきました。

奥多摩は自然がいっぱいです！！

今回のパワー記録。

濃い線が今回で薄い線が最近のベスト。

HINODEのレースは20分ちょっとなので２０分のベストパワーは出ませんでしたが、30～45分の記録では最近のベストを出すことができました！

OKUTAMAのレースに向けて40分強維持できる持久力を付けないといけませんね。

試走でコースレイアウトや目標タイムがわかったので、トレーニングの目標も決まりました！

今回の試走のもう一つの目的は機材のチェック。

ホイールはエアロで行くか、軽量で行くか、

スプロケの歯数はどうするか、、、

ホイールは勾配が緩いので考えどころですが、軽い35ｍｍハイトで行こうと思います。

今回の試走ではフロント52-36T、リア11-34Tで走りましたが、実際には30T以上の軽いギアは使いませんでした。

なので本番も52-36　11-30の組み合わせで走ろうと思います！

となるとデュラエースより軽量なTNIのクロモリコグ（12s　33,330円）が欲しいところ。

軽量でよくあるアルミ製スプロケより耐久性が高いどころかデュラよりも良いらしい。

11Sと12Sがあります。

トレーニングの内容決めにも、機材選びにも試走は大切ですね！

皆様も目標のイベントに向かって頑張って練習しましょう！！

機材のメンテ・カスタムはワイズロード新橋店にお任せください！