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「フィッティング」【BIO/STD】基本だけど見落としがちなサドルとお尻の関係
by: 高橋

ばたばたとしたリニューアルオープンから1カ月半、少し落ち着いてきました。

その間もフィッティングはやっていましたが、ブログアップする余裕が無かった。。。。orz

STD+

 

今回は必ず行っている着座チェックを紹介します。

サドルに「しっかり」「まっすぐ」座っていますか??骨盤が斜めになってないかチェック!

色んな事に関与するので必ずチェックしています。

気になる場合は動画を取って、お客様に確認頂いています。

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↑左右共に、右足側が前で左足側が後寄りと斜めに座っています。左の方はさらに前に座っています。

ご自身でもスマートトレーナーなどに乗っている時には確認できます。
両手で骨盤とサドル後方を触るだけ!

 

 

①足の長さが違う

大腿の長さ、ひざ下の長さ、足の大きさが極端に違うなど足の長さが違う場合は、シムを入れたりしてクリートの高さを変えたりします。
クランク長を左右で変えるのも手です。
骨格などによるので、機材でなるべく差をなくすように提案していきます。

フィッテイング時は、「クランク水平で左右の膝位置を見る+下死点での膝の角度を測る」ことで脚長差があるかチェックしています。

②ペダリングスキルの左右差がある

ペダリングもチェックします。左右差がある場合は片足ペダリングもチェックします。
柔軟性や上死点付近での動き、股関節の詰まり感などを見ます。

座る位置を気を付けて頂きながら、ペダリングも意識していけば良くなるので機材による調整は行わない事が多いです。
ペダリングのコツや注意点など個人に合わせてアドバイスしています。

③骨盤周りの歪み・姿勢の歪みがある

普段の姿勢や足の組み方やバッグの持つ手などで歪みが生じやすいです。
自転車は左右対称な乗り物なので、人も出来るだけ左右対称が望ましいです。

普段の生活から見直してみましょう!
意識高い系を目指しましょう♪

これも機材による補正などはあまり勧めていません。
改善の余地があるものは、改善して頂いた方が良いと考えています。
機材による補正もありですが、歪みを助長しないように注意が必要です。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」と思っています。

 

こんな感じでバイオレーサー「スタンダード」「スタンダードプラス」予約受付中です!

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