557

「フィッティング」【BIO/STD+】皆さんストレッチしてますか?硬いと体を痛めますよ~!
by: 高橋

STD+

フィッティングサービスの「バイオレーサー」 ロードバイクを対象にした「スタンダード(STD)」「スタンダードプラス(STD+)」ともにコンスタントに実施しています♪

皆さまの悩みを少しでも解決するために!新車購入時の間違いないサイズ&パーツ選びのために!実施しております。

 

 

最近のお客様で体が硬い方が多い印象です。

柔軟性は大切です!硬いと、パフォーマンスが出ない+ケガのリスクが高まる!

年を取るほどに、自分自身も実感しています。
とかく自転車は、柔軟性が低くてもなんとなく乗れてしまうので自らの気付きが大切です。

スタンダードプラス実施の直近の二名のお客様⇓

20250608_141523

左の方は一見するとほどほどの感じですが膝が曲がってしまっていますし、股関節が全然前傾していません。
骨盤が立っていて腰部が強く曲がっているので腰に負担がかかりそうです。

右の方は、ひざまっすぐですが手が地面から20cm以上も離れています。
こちらの方は背中の上部の柔軟性が高い感じです。

 

 

自転車は「股関節の運動」といえるくらい股関節の動きが大切です。

クランクを回す動作で常に大腿部を上下動させています。

「臀筋群やハムストリングスが硬い=大腿を上げにくくなる」

大腿の後ろ側+お尻の筋肉が硬い方が多いように思います。

大腿を上げる筋肉があれば、ハムなどの硬さに負けずに大腿を上げることはできますが効率は落ちます。

 

大腿の前側が硬いと膝への負担が増えるので膝周辺に痛みをかかえる方も多くいらっしゃいます。

 

 

「気付き」のための片足ペダリング!

より足の状態を自分で気付けます。
普段の両足でのペダリングでは、反対の足が動きを補ってしまうことがあります。
片足になることで足が回っているかを自分で感じやすくなります。

 

 

ちなみに膝の軌道も大切です。

フィッティング時にはシミュレータの台を目安にしてみています。↓

20250607_144436

 

股関節-膝の皿-足部を結んで膝の軌道がまっすぐかチェックします。
片方の足での前後の柔軟性と筋力のバランス、左右での柔軟性と筋力のバランスが大切です。
両足での左右差も大切なチェックポイントです。

柔軟性の低下が、ペダリングがスムーズでなくなったり痛みに繋がったりすします。

 

 

 

柔軟性以外にも膝の軌道に関わるものがあります。

膝がばらつく原因① 筋力に由来するもの

股関節・大腿の外側の筋=中殿筋や、膝の内側の筋力=ガ足(縫工筋・薄筋・半腱様筋)が関与しています。

 

 

膝がばらつく原因② 足部に由来するもの

フィッティング時にシューズとインソールもチェックします。下の画像は右ひざが痛くなることがあるというお客様。

20250608_141902

使い込まれたインソールほど情報をくれます。
上の画像のお客様は、指の力がすごく入っています。
その割に母指球の圧が少ないです。
左足は親指しか跡がありません。

お客様によると、足が遊ぶので指で踏ん張っているようでした。
シューズ自体もへたってきていて、足部をしっかりと保持できない状態だったので、より不安定になっていました。
右足は指全部使って不安定な状況を耐えているような状態なので、ひざに負担がかかったのだと思います。

 

こんな感じのこともフィッティング時に行っています。
お客様の悩みは色々あるので、一人一人に合わせてフィッティングを行っています。

 

予約制となっており電話での受付となりますので、03-5422-1394までお電話下さい。

 

 

 

 

 

 フィッターらしいブログも上げています

 

ポジション/フォーム/走り方に迷ったらこちら↓

 

痛みや違和感がある方はこちらも参考にして下さい↓