クイルステムの方はお試しください。かなりオシャレに決まります。
by: 間野友輔

　
knogベル『Oi』といえば、￥2,300+税もするのに驚異的な販売数になった自転車ベルの名品。

大きいのと小さいのがあり、大きい方はハンドル径25.4～31.8mmに対応、小さい方は22.2mmの径に対応するので、ドロップハンドルの場合は基本的に大きい方、フラットハンドルのグリップ近くに付ける場合は小さい方を選んでいただきます。

最近、さらにお値段の高いラグジュアリーな『Oi LUXE』が発売されました。

なんと￥5,940（2025年1月19日現在、税込）。スゲーな、『Oi』の樹脂パーツがなくなって金属になった分、コストがかかるのは分かる。しかし凄い値段だ……。

ただ、そんだけの存在感があるので、使ってみたいという欲望はある……。

そこで、秘蔵（？）のCOLNAGO MASTER X LIGHTにつけてみた。

これは良い！

ねじ切り1インチのヘッドパーツに差し込むクイルステム（スレッドステム）だからできる技ではあります。クイルステムの径は、フラットハンドルのグリップ部分と同じ22.2mmなので。外形がヘッドパーツとほぼ同じになるので、違和感がまったくない。

また、これが従来型『Oi』だった場合、どうしても樹脂部分の色が黒なので違和感が出てしまいます。『Oi LUXE』だから、しっくりくる。

　
逆にハンドル側につけようとすると、大きいサイズの『Oi』でなければならず、ステムのスマートさに対してかなり自己主張が出てしまうので、実はカッコ悪い状態でした。

アヘッドステム（最近はほとんどこちら）ならボルト4本止めなどになっている関係でハンドルクランプ部が大きいので、『Oi』がついていてもたいして目立たないのですけどね。

クイルステムの方、ぜひお試しを。

2nd April 2019
（19th January 2025　更新）