新しいスタイルを提案するフラッグシップショップ!
ワイズロード新橋店 Y'sRoad shimbashi
[英語対応可]
2023/02/24 15:45
新橋店 MAVICマイスターの石澤です。
当店はTREKやCANNODALEなど、特定のブランドに注力したラインナップでお客様をお待ちしておりますが、そのなかで唯一、完成車メーカー以外の専門コーナーがございます。
それが、ホイールメーカー フランスのMAVIC(マヴィック)。
そんなMAVICの魅力と魔力、MAVICのホイールをお勧めする理由をご紹介いたします‥‥!
Contents
MAVICは創業1889年(今年で134年!)の老舗自転車部品メーカー。
「MAVIC」という名前は、「Manufacture d’Articles Vélocopediques Idoux et Chanel」の頭文字をとったアクロニム。
日本語に訳すと、「イドゥー&シャネル自転車用品製造所」といったニュアンスですね。
実は創業当初はリムを製造していたわけではなく、フェンダー(泥除け)などの製造を行っていました。そんなMAVICに転機が訪れたのが、創業から11年目の1934年。この年にリムの製作を開始して以来、現在に至るまでリムの生産を続けています。
1994年には、初の量産完組ホイール、「COSMIC」を発表。
さらに続いて1996年には、軽量ホイール「HELIUM」を、そして1999年には、現代にいたるまでその系譜が続く「KSYRIUM」を発表。特にKSYRIUMは、全世界でプロアマ問わず大ヒットとなり、今日の完組ホイールの天下を作る礎になりました。
この辺の系譜は、新橋店メインフロア、MAVICコーナー前にある柱(通称エピタフ)(通称してない)に書かれていますので、もしご興味がございましたらご一読ください。
そんなMAVIC、130年を超える歴史の中で培った、「良いホイール」を作るための技術が集積されております。それはいったいどんなものなのでしょうか。
リムメーカーとしての長い歴史を誇るMAVICだけに、リムの製作・加工技術においては他を突き放す技術を持っています。
アルミリムに関しては特にそのポテンシャルは高く、他社と比べても精度が高いリムを作ることで有名。
最近ではリムからホイールを組むことは減ってしまいましたが、そんな作業をやっていると
「MAVICのリムじゃ(組み立てるのが簡単すぎて)練習にならないぞ」
などと先輩社員から言われたものです(実際に組みやすかったです)。
リムの精度の高さは、スポークテンションを均一に保ちやすい(=振れにくく長持ちする)、リムブレーキの効きムラが出にくいなど、ユーザーにとっても大きなメリット。
さらにリムを加工する技術の高さも特徴。
「アルミリムのスポーク取り付け部以外を切削する」「スポーク穴をリム内周側だけに設ける」という加工は、完組ホイールではもはや常識となっていましたが、その先鞭をつけたのがMAVICです。
よく走るホイールはよく走るリムから。高性能リムがあなたの走りを支えます。
せっかく優れた素材を使って、高精度のリムやその他部品を作っても、それをホイールとしてまとまった状態にできなければ、「完組」ホイールとは呼べません。
MAVICの一番の強みは、部材を一つのホイールとしてまとめる、「システムインテグレーション」の部分。
左右のテンション差を是正しながら、トルク伝達効率を確保した「イソパルススポークパターン」など、優れた技術で作られた部材を高性能ホイールにまとめ上げるノウハウ
リムやハブの剛性を生かし切る、高伝達率のフリーボディ「ID360」の開発
ナメやすいアルミニップルをナメずに作業するための、専用規格の設定
優れた部材を優れた完組ホイールに仕上げるための技術が、MAVICのホイールには詰まっています。
そんな優れた技術力で組み上げられた完組ホイールも、もちろん「ホイールだけ」で走るわけではありません。
自転車に組み込み、周辺パーツとの相性を最大限に引き出すことで、ホイールはシステムとして完成するのです。
ロードバイクの新スタンダード、「チューブレス」。
それまで装着性が悪かったり、空気がうまく入らないというネガティブなイメージがあったロードチューブレスですが、MAVICはその常識を打ち破りました。
個体差による作業性のムラをなくすべく、国際基準よりもはるかに厳しい精度でリムを製作する工作精度。
リムから空気を漏らさずタイヤビードを上げることができる、計算しつくされた内部形状。
さらに、その①でご紹介した「リム内周部にのみ穴を開ける」技術は、リムテープなしでチューブレスをサポートし、高い気密性と耐久性をチューブレスに与えています。
優れた技術とノウハウは、ユーザーに高い信頼と安心をもたらします。
最近はディスクブレーキが主流となったものの、リムブレーキはホイールの処理によって大きく性能が変わる部分。
MAVICはこのブレーキトラック(パッドの当たる面)の処理にも定評があります。
アルミリムではダイヤモンドツールでブレーキトラックを切削する「UBコントロール」加工を、そしてカーボンリムでは素材に採用される樹脂を厳選し、さらにブレーキトラック表面をレーザーで処理した「iTgMAX」を開発。
いずれも業界最高の制動力とスピードコントロール性を獲得しました。
そんなMAVICのホイールを買ったあなた。
不意のトラブルで、せっかく買った高額なホイールを壊してしまったらどうしよう・・・とお悩みになったことはございませんか?
2021年式以降のMAVICホイールは、正規代理店でご購入いただくと「MAVIC CARE」というサポートにご加入いただけます(ご購入2か月以内にご登録ください)。
3種類の手厚いサポートが、追加料金なしで手に入ります。
1 延長保証
アルミホイールは1年の保証期間が3年に延長。そしてなんと、カーボンリムは2年の保証期間が永久保証に!
2 – カーボンホイールクラッシュリプレイスメント
不意の事故などでホイールを壊してしまった場合、同じモデルが割引価格でご購入いただけます。
2年以内の使用で、定価の50%オフでの販売
3年以上5年以内の使用で、定価の40%オフでの販売
6年以上10年以内の使用で、定価の30%オフでの販売
※アルミホイールあるいは2021モデル以前のカーボンホイール 3年以内の使用で、定価の40%オフでの販売
3 – ロイヤリティプログラム
パーツが廃盤で修理不可の場合、同等の新しいホイールセットを30%割引でご購入可能
そんなMAVICのホイールを、当店では多数展開中!
ヒルクライムに向いたロープロファイルホイールから、高速巡航に特化したハイパーエアロホイールまで、あなたの走りを一歩上に押し上げるラインナップを取り揃えております!
ラインナップがたくさんあるけど、どれを選んだらいいのかわからない・・・
初めてカーボンホイールを使いたいけど、どこに気を付ければいいのか・・・
そんな疑問を解決する、MAVICに関する専門知識を持ったスペシャリストスタッフ「MAVIC MEISTER(マヴィックマイスター)」。
新橋店には、なんと田渕・石澤・安久澤・酒井と、4名のマイスターが在籍!わからないことやご不安があれば、なんなりとお申し付けくださいませ。
とはいえ、ホイールの乗り心地は実際に乗ってみないとわかりません。
新橋店ではそんなご要望にお応えすべく、お持ちの車体に取り付けて試せる「試乗ホイール」をご用意!
チューブレスタイヤもセットしたホイールを、10日間1万円で実際にご体感いただけます!
試乗の内容については、こちらをご覧くださいませ。
MAVIC買うなら新橋へ!
あなたの伴侶となるホイール、必ず見つかるはずです!!
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