新しいスタイルを提案するフラッグシップショップ!
ワイズロード新橋店 Y'sRoad shimbashi
[英語対応可]
2023/03/01 23:30
ワイズロード新橋キャノンデールブランドストアの間野です。
昨年末からちらほらと目撃例があり、話題になっていたキャノンデールの新型ロードバイク。1月のツアー・ダウンアンダーでも使用され、ヴォルタ・アン・アルガルヴェではマグナス・コルト選手の劇的な勝利も演出しながら、いまだ公式リリースがなかったバイクが、いよいよ発表です!
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こちらのページでは、新型SUPERSIX EVOの特徴をご紹介し、実際に販売されるパッケージにつきましては別ページでご案内いたします。
新橋店での最速展示予定のLAB71 SUPERSIX EVOについて
今回発表される第4世代SUPERSIX EVOのラインナップはこちら
Contents
歴代のSUPERSIXの魅力は、くせのない自然なハンドリング、軽さ、スピード、高水準のスムーズな乗り心地だったと思います。前作第3世代ではエアロ形状を採用し更なるスピードを獲得しました。そして今回の第4世代は更に大幅な軽量化と優れた空力特性を獲得した、キャノンデールの自信作です。
今回、大きなポイントとしてあげられるのは、以下のとおり。
・新たに最上位ブランド『LAB71』が誕生。
・新素材を採用したLAB71でフレーム重量770g(56サイズ)
・時速45kmで前作より12ワット削減するエアロダイナミクス
・デルタ形状のステアラーチューブを採用。
・MOMO Desiginと共同開発の一体型ハンドルバー
・ボトルインテグレーション
23年2月15日に発表された『LAB71(らぶ・せぶんてぃーわん)』は、キャノンデールは新たに立ち上げた最上級ブランドです。
今年1月のツアー・ダウンアンダーでは、今回発表されたSUPERSIX EVOのほかに、SYSTEMSIXでも『LAB71』ロゴが入ったチームカラーのバイクが使用され、アルベルト・ベッティオール選手が第1ステージを制しています。国内販売予定が今のところないので、LAB71 SYSTEMSIXの素性については不明です。
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ただ注意したいのは、LAB71は素材の名称ではないということです。今後、SUPERSIX EVO以外のLAB71が順次発表されるはずですが、バイクごとに素材等は異なる場合があります。
LAB71とは素材のことではなく、キャノンデールが作り上げる最上級のバイク群の名称です。
そして第4世代SUPERSIX EVOは『LAB71』『Hi-mod』『スタンダードモッド』の3種類が登場します。今回の発売モデルにはスタンダードモッドは含まれません。
LAB71 SUPERSIX EVOでは、従来ハイエンドとして設定されていたHi-modとは異なる新素材のカーボンを採用しています。最先端のカーボンファイバーとナノレジンを複雑なプロセスで組み合わせて創られたのが、『シリーズ0カーボン構造』。優れた引っ張り強度と圧縮強度の両方を兼ね備えているとのこと。これにより、より少ない素材で多くのパフォーマンスを発揮できるフレームに仕上げられていて、フレーム重量はペイント済み56サイズで770グラムを実現しています。
従来のハイエンドモデルだったHi-modは、ハイモジュラスカーボンを効果的に配置し、高強度繊維の層と軽量で合成の高い繊維を組み合わせたバイクで、軽量・高剛性を誇るモデルです。今回もそのことに変わりはありません。第4世代SUPERSIX EVO Hi-modは810グラム(56サイズ)を実現しています。こちらもLAB71に負けてはいません。決してミドルグレードに転落したわけではなく、高次元の2種類のフレームがあるということです。
第4世代SUPERSIX EVOの開発には、UCIルール下での最速バイクを目指して開発された『SYSTEMSIX』のエンジニアチームが参画。フレーム開発とともに、フォーク、ホイール、ハンドルバー、シートポストを設計し、何千回ものCFD(計算流体力学)解析と、数週間の風洞実験を行い、システムインテグレーションされた完成車で最大のパフォーマンスを発揮するように設計されています。
エアロダイナミクスに関しては、時速45kmで前作より12ワット削減。新型SUPERSIX EVOは軽量なエアロバイクというだけでなく、最速のロードバイクのひとつと言えます。
トータルで設計され、エレガントなデザインと優れたエアロ効果を発揮する、ハイパフォーマンスなバイクの誕生です。
ケーブルのフル内装が当たり前になった近年のロードバイクで、前作第3世代SUPERSIX EVOでは、ステアラーチューブ(コラム)の前方にケーブルの収納スペースが用意されていました。取り回し的には作業性が良かったものの、前に張り出したヘッドチューブとなり、少しスマートではない感じもありました。
第4世代SUPERSIX EVOではコラムをデルタ(三角)形状にすることで、ケーブルをシームレスにヘッドチューブ内に収めました。またヘッドチューブの前面投影面積をより少なくすることができ、より大きなエアロダイナミクス効果をもたらしています。
ちなみに、専用ハンドルが設定されていますが、シムを介して従来型の丸コラムに対応するステムもお使いいただけます。
また、第3世代SUPERSIX EVOではハンドル旋回に制限がありましたが、第4世代SUPERSIX EVOではこの制限はなくなりました。
第3世代SUPERSIX EVOでも専用ステム・ハンドルバーが設定されていました。デザイン・空力特性に優れたものでしたが、ステムとハンドルを別体にした結果、重量はかなり嵩むものになっていました。
今回、LAB71 SUPERSIX EVOには、モータースポーツ界で高級ステアリングとして実績があるMOMO Designと共同開発したコクピットがスペックされます。この一体型ハンドルステムは、第4世代SUPERSIX EVOのデルタステア専用品です。
優れたエアロダイナミクス性能と抜群のコントロール性能を持つこのシステムバーは、一切ケーブルが見えないフル内装デザイン。ロードレース界に新たなレベルのスピードとスタイルをもたらします。
価格等の詳細は今後の発表をお待ちください。
新型バイクと同時に開発されたグリップエアロケージとグリッパーエアロボトルのコンビネーションが、スピードをさらに加えます。このボトルをバイクに装着することで、SYSTEMSIXと同等のエアロ効果を発揮します。円型の標準的なボトルも使用可能。
グリップエアロケージは予定販売価格¥3,000(税込)、グリッパーエアロボトルは予定販売価格¥2,500(税込)です。
更にオプションで、SYNAPSE等に採用されているSMART SENSEも後付け可能な仕様になっています(販売詳細未定)。
エアロダイナミクスを追求したシートポストは、かなり薄い作りになっています。側面から見た幅は、第3世代SUPERSIX EVOに搭載されたものよりも広く存在感があります。
そこで気になるのが、シマノDi2やカンパニョーロEPSのバッテリーは収まるのか?という点。結論から言うとシートポストには収まりません。
バッテリーはダウンチューブ、BB付近に設置されます。低重心になり、専用の取り出し口なので着脱が容易に。シートポストを抜き差しするたびにケーブルの長さに煩わされることもなくなります。 個人的には車載時にシートポストを抜くので、この仕様はとてもありがたい。
そしてBBはねじ切りに。BSA(JIS)に変わったので、従来使えるクランクに制約があったBB30方式よりも選択肢が広がり、メンテナンス性も向上します。
公称の最大タイヤ幅は30mm。ただし両サイドに6mmずつの余裕があります。太めのタイヤを選択して快適性とコントロール性を高めることも、あるいは細めのタイヤを選択して軽量化とレスポンスを高めることも、1台のSUPERSIX EVOで可能です。
あいにくと発表即展示とはいかなかったのですが、ワイズロード新橋キャノンデールブランドストアでは、以下のモデルを3月3日(金)からの予定で最速展示いたします。
新橋店入荷予定のLAB71 SUPERSIX EVOについてはこちら
完成車:LAB71 SUPERSIX EVO size:48 color:MOX
フレームセット:LAB71 SUPERSIX EVO size:51 color:WOW
この展示車につきましては、先着販売ではなく、抽選販売とさせていただきます。受取店は新橋店限定です。
抽選の応募は弊社オンラインショッピングサイトの特設ページをご確認ください。
また、別ぺージにて、実際に今回発売されるモデルをご紹介していきますので、あわせてご確認ください。
新橋店はキャノンデールのコンセプトストアです!
珍しいモデルなども含め、バリエーション豊富な在庫をご用意しております!
キャノンデール専任スタッフ間野が皆様のお越しをお待ちしております(*^^)v
1st March 2023
ワイズロード新橋キャノンデールブランドストア まのゆうすけ
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