気になるBROMPTONを乗り比べ！希少なT-LINEも試乗してきました！！
by: 山田悠太

こんにちは！
新橋店の山田です。

先日味の素スタジアムにてスタッフ向けの試乗会が行われました。
ご協力いただいたお取引先様、関係者の皆様、誠にありがとうございました。

 BROMPTON3台を乗り比べ

密かに憧れているBROMPTON、せっかくなので何台か乗らせていただきました。
注目の3台を比べてご紹介します！

P-LINE

まず最初に乗らせていただいたのはP-LINEのS4Lです。
P-LINEは前にも乗ったことがあったので新しい感想はありませんでしたが、やはり軽快さと乗り心地のバランスが良く、BROMPTON買うならP-LINEが欲しいなと思います。

T-LINE

次に乗らせていただいたのはT-LINEのM4Lです。
チタンフレームにカーボンフォーク、カーボンクランク、とにかく軽いという第一印象でした。
パリッと乾いた感じの乗り味で、スポーツバイク味のある乗り心地です。

(入荷数が少なく今はもう完売状態です。)

P-LINE（GOKISOカスタム）

最後に乗ったのがP-LINEのGOKISOカスタム車です。
ベースはP-LINEのM4Lで、前後のハブとBBがGOKISOの物に換装されています。
ちなみにブレーキとシフトのワイヤーは日泉でした。

これがもうすごくて、加速の伸びは良いし惰性での転がりも良いしで驚きました。
こんなに体感出来るものなのかと…
乗り心地自体はP-LINEです。

材質

P-LINEとT-LINEは、フレームにチタンが使われているモデルです。
P-LINEの場合はフロントフォークとリアフレームがチタンになります。

対してT-LINEはメインフレームやステムまでチタン、フロントフォークはカーボンになります。
また、クランクやシートポスト、ハンドル等もカーボン製で、非常に軽量な仕上がりです。

車重

メーカー公表値でP-LINEは10kg前後、T-LINEは7.95kgとなっています。
なんとタイミングよく実測する事が出来ました。

こちらがP-LINE⇩

10.09kgと、ほぼ公表値です。

続いてT-LINE⇩

8.13kgで、まあほぼ公表値です。

ちなみにどちらもM4Lです。
気になったのでC-LINEのM6Lも測ってみました⇩

こちらもほぼ公表値になります。

C-LINEに関しては、材質だけでなくドライブトレインの違いもあるためあくまで目安という感じです。
それぞれ約2kgの差があり、折りたたんで持ち上げると結構な違いを感じます。
T-LINEがロードバイク並みに軽いせいで、P-LINEも重く感じてしまいます()

乗り心地

乗り心地に影響するところとしては、フレームやフォーク等の材質(チタンかスチールかカーボンか)と、実はチューブもあります。

T-LINEはTPUチューブが使われています。
そのため路面から伝わる細かい振動を感じ易くなります。
さらにチタンフレームの影響か、バイク全体も剛性感がありカッチリした乗り心地です。
しかし、各所にカーボンパーツを使っているおかげで、決して嫌な乗り心地ではありませんでした。

対してP-LINEはメインフレームがスチールということで、T-LINEに比べてしなやかさがある印象でした。
チューブも普通のチューブなのでだいぶ快適な乗り心地です。

価格

最後に価格を比べて行きます。

まずT-LINEですが、税込みで852,500円！
高いです…が、チタンフレームにカーボンパーツと、そのスペックを見ればまあ納得(？)です。

次にP-LINEが、税込みで458,700円！
カラーや仕様によって少し変わりますが、ラッカーカラーのラック無しモデル(今回乗らせていただいたモデル)の価格です。

そして気になるGOKISOハブの価格ですが、今回乗らせていただいた車体に組み込まれていたのが1番スタンダードな物で、税込み275,00円！
P-LINEにGOKISOのハブを組み込んで733,700円になります。（実際組み込むとなるとスポーク代やら工賃やらかかってきます。）
T-LINEと比べるとまだ安いため、これにカーボンパーツ等入れてあげるのもいいかもしれません。

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